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2017/01/30

精霊の守り人Ⅱ 雑感

「精霊の守り人Ⅱ 悲しき破壊神」、第2回まで見ました。

相変わらず、あの物語世界の視覚化はすごいですね。
もう、あれを見てるだけで楽しいです。

シーズン1に比べると、役者さんたちがみな役になじんできたように感じます。

特に、バルサとタンダ。
綾瀬さんのバルサは、前シリーズではすごくがんばってるなあという感じがしたのですが、
今回は、すごく自然。
そして、タンダといるのが、すごくしっくり来る。
そんな感じがします。

もっとも、原作とは設定をちょっと変えていて、
「前シリーズでのバルサは、原作より若い」
というのを、つい最近知ったので、ああ、そうだったのか、と。
「闇の守り人」のエピソードをⅢにもっていくためにそうなったみたいです。
ああ、だったら、前作はあれでよかったのか、と。
そして、今回はそれより4つ歳をとったバルサが見られるわけで。

ヒュウゴもかっこいいし、シハナもかっこいいし、
それになんといっても、ちょっと大人になったチャグム!
トーサとのシーンは、すごくよかったです。
これからのチャグムの生きていく姿が、ものすごく楽しみ。

Ⅱの原作は、実はシリーズ中一番苦手な「神の守り人」。
なぜ苦手かというと、読んでいて非常につらいからです。
どうすればアスラを守ってやれるのか、本当にわからないから。
もちろん、物語はひとつの解決にいたるわけですが・・・。
読み返すと、やっぱり悩んじゃうんですよね。

でも、バルサと一緒に悩みながら、見ようと思います。

2016/12/22

「真田丸」まとめ~まるで奇跡のような~

始めの2~3回を見て、強烈に感じたのは、

 「役者さんたちがすごく楽しそう!」

ということでした。

コミカルなシーンだから楽しそうなんじゃなくて。
どの役者さんも、心からその役を楽しんで演じているなあ、と。

それは回を追うごとに強くなっていって、
みなさん、自分の役と、この作品世界を本当に愛しているんだと感じられるようになって。

だから、見ているこちらも、すごく楽しかったし、自然に愛情を注ぐようになっていきました。
そうして、いろんな役者さんたちに注目させられました。

 「もうこの役は、ほかの人が演じられないんじゃないか」と思うようなはまり役になったり。
 「この役のハードル、めっちゃ上がったなあ。次に演じる人、気の毒」とため息をついたり。
 「この人、こんな役ができたんだ~(失礼!) すごいすごい!」
 「こんな役者さんがいたんだ~。なんで今まで注目されなかったんだろう」

どの役のどなたのことかは省略しますが(たくさんいて、書ききれない)、
生き生きと演じている役者さんたちを見ているのは、本当に気持ちがいいものです。

また、さまざまなイベントも開かれましたが、
役者さんたちがすすんで出演・参加を表明してくれたと聞いています。
これもまた、なかなかないことですね。

役者さんたちがそんなにも「真田丸愛」を抱いたのは、
一人ひとりを血の通った人間として描ききった脚本の力と、
それを映像化するのに力を惜しまなかったスタッフさんたちのおかげでしょう。
役者さんたちも人間です。
彼らの心を揺さぶるような脚本とスタッフの情熱がなければ、「真田丸」はあり得なかった。

「真田丸」を作るのに必要な力が理想的な力で結集したからこそ、
あの奇跡のようなドラマが成り立ったのだと思います。

そして、視聴者として、その「奇跡」を目の当たりにできたこと、
一緒に笑ったり泣いたりしながら、「真田丸」を愛することができたのは、
本当に幸せだったと、心の底から思うのです。


こんな素敵な大河ドラマを世に送り出してくれた三谷幸喜さん、
スタッフのみなさん、キャストのみなさんに心からの感謝を。
本当にありがとうございました。

それから、私のつたないらくがきを読んでくださったみなさんも、ありがとうございました。
一応、これにて私の「まとめ」は終了です。
まあ、総集編を見て、何かつぶやく可能性はありますが(笑)


最後に。
私にとって『ベストof 大河ドラマ』は、ずっと「独眼竜政宗」だったのですが、
今は、「真田丸」がマイベストです!

2016/12/21

真田丸まとめ~「歴史」の視点~

私たちは、歴史を「結果」として知っています。

織田信長は明智光秀に攻められて自害するし、
豊臣秀吉は死後のことを憂いながら死んでいく。
真田幸村は、大坂の陣で家康を追い詰めるけれど、あと一歩及ばず敗れる。

正直なところ、「真田丸」の企画を聞いたとき思ったことは、
「最後、負けて死んじゃう人じゃん。悲しいラストは嫌だなあ」
・・・我ながら、なんと浅はかだったことか。

「真田丸」は、全く異なる角度から歴史を見せてくれました。

私は、このドラマを見ていて、現代から過去を眺めるのではなく、
その「時」を生きている人たちの視点で物事を見ているような気分になりました。

  自分の選択が、決断が、是か非か、それはわからない。
  当事者には、「結果」はわからないのだから、今、自分がなし得ることを、する。
  そうして、生きていく。

つまり、連綿と続いてきた人の営み、それこそが歴史だと、初めて実感させられたのです。

今まで、結果から過去を振り返るような見方しかしてこなかった私は、
初めて逆方向から歴史というものを眺めたような気がします。
見えてきたものは、右往左往する人たちの姿でした。
歴史に名を残した人も、そうでない人も、それぞれの人生を生きていたんだ、と。


こんな感覚を味わえたのは、やはり脚本のブレなさだったと思います。
  信繁を軸とした真田家の視点を守り通したこと。
  登場人物一人ひとりのもつ物語を大事にしたこと。
この二つを両立させるのって、すごく難しいことだと思うのですが、三谷さんは見事にやってのけました。
すばらしかったです。

さて、「まとめ」をつらつらと書いてますが、
あともう一つ、どうしても書いておきたいことがあるので、それで打ち止めとしたいと思います。
もしよろしければ、もう少しだけおつきあいください。

2016/12/20

真田丸まとめ~ヒーロー不在の物語~

 完全無欠の人間はいない。
 非の打ちどころのない人間なんていたら、気持ち悪いじゃないか。
 とはいえ、どこか欠けたところがあるからこそ、「完全なる者=ヒーロー」に私たちは憧れる。
 物語を創作していくと、ついそういうヒーローを登場させたくなってしまう。

 何かあると、颯爽と現れ、物事を解決してくれる。
 やることなすこと、常に正しい(間違っているのは、周りの人たち)。
 老若男女、誰にでも好かれ、愛される。

・・・こういうパターン、今までの大河で、けっこうあった気がします。
でも、大河の主人公だって、間違うこともあるでしょう?
うまくいかなくて悩んだり、考えて考えてやったことが裏目に出たり。
そういうことって、あるでしょう?
だって、人間だもの。
私は、「○○さま(主人公)のやることはすべて正しい」的なドラマが嫌いで、
そういうの見ると、サーっと冷めちゃうのですが、「真田丸」は違いました。

誤解を恐れずにあえて言うなら、

  誰一人、かっこよくない!!

つまり、ヒーロー不在なのです。
主人公にしてからが、人の良さだけが取り柄の源次郎。
彼は、いろんな人に振り回されて右往左往してるし(父に振り回され、秀吉に振り回され、五人衆に振り回され)。
昌幸も、信幸も、ラスボス・家康も、上杉も、北条も、とにかく、みんなみんな、かっこ悪い(笑)
先を読み損じたり、貧乏くじを引かされたり、脅えたり、泣いたり・・・とにかくもう、みんな人間くさい。
というか、人間なのです、みんな。

だから、迷うし、へこみもするし、躍り上がって喜ぶこともあれば、激怒することもある。
私たちとなんら変わらない人間たちが、一生懸命己の宿命に生きた道筋が、いわば「歴史」なのだと、
「真田丸」を見ていて、つくづく感じたことなのです。


というわけで、当然、ヒロインも不在でした。
いや、一応、きりちゃんだとは思うんですが、これだけ毀誉褒貶の激しかったヒロインっています?(笑)
源次郎とは「くされ縁」って、あんた・・・(笑)
主人公と相手役の関係を「くされ縁」の一言で切って捨てるなんて、さすが戦国のヤンキー!(笑)
でも、そういうのが、不思議とすとんと胸に落ちるんですよね。
素敵な女性陣もたくさん出ていましたが、いわゆる「ヒロインの定型」にはまるのは、一人もいなかったもんなあ。


そう、「真田丸」は、人間を型枠にはめ込むようなことは絶対にしませんでした。
だから、役者さんたちの演技も本当に生き生きしていたし、
そこから伝わってくるエネルギーが、私たちに教えてくれていたと思います。

歴史は、過去の事実ではなく、人間たちが生きた証なのだ、と。

2016/12/19

真田丸「最終回」

最後に源次郎が浮かべたのは、微笑み。
生きて生きて、うまくいかないことも、絶望も、深い悲しみも、たくさん味わって、
そうして最後にあの微笑み。
まいったなあ。

泣いたんですけど、泣けたんですけど、
悲しいというよりは、いっそ清々しいというか。
これ、どっかで経験したなあと思ったら、「犬伏」の時でした。


さて、いくつか印象に残ったポイントを。

<思わず叫びそうになったところ①>

「秀忠アア~! めっちゃいい笑顔で助けに現れるんじゃねえ~!」

ここぞというところで、やってくれましたね、2代目。
今までさんざん煮え湯を飲まされた相手に。
しかも、父を救うという最高のシチュエーション。
秀忠も成長しました。
でもでも、あんたが来なければ・・・。

<思わず叫びそうになったところ②>

「修理イイ~! それ持っていくって言ったの、おまえだから~!」

最後の最後でやってくれましたね、修理。
今までにないほといい人に描かれていたのは、このためだったのか。
なんかね、悪気がないのはわかるのですが、
もう、この期に及んでこれかよっていう・・・。

<泣かずにいられようか①>
この最終回に、大活躍の内記どの。
信繁に「日の本一の兵」をいう言葉を届け、
どう生き方が大事だと伝え。
大助を守り、奮戦し、斬り死に・・・。
その懐には、大殿の位牌が・・・。
あの世で、大殿と碁でも打ってくだされ。

<泣かずにいられようか②>
戦場で倒れた・・・と思ったら、いきなり城内に現れた作兵衛。
強いぞ、作兵衛(ってか、人間離れしてる?)
そして、自らが作った畑の上で・・・。
彼の魂は、信濃の土に還ったのでしょうか。

<泣かずにいられようか③>
戦場で相まみえることになった源次郎と三十郎。
もう、三さまの涙に、こちらも・・・。
本当は、誰よりも源次郎の側にいて、一緒に戦いたかったよね・・・。


そして、個人的に一番ツボだったのは、家康の逃げ回る姿でした。
伊賀越えアゲイン!!
つくづく思うのは、家康もヒーローではなく、人間なのだということ。
だから、憎めないのです。
信繁と家康が対峙する場面は、互いに感傷的になることなく、
それまでの人生を背負った人間として、向かい合っていて、
最高の名場面だと思いました。


ほかにもいろいろあるのですが、書ききれないので、とりあえずいったんやめます。
近いうちに、全体を通してのまとめなど書きたいとは思ってますが(書けるかな?)
とにかく、まだ魂がふわふわさまよってまして、まともなことを書ける状態ではないのです。

ただ、とってもすばらしいドラマに出会えたなと思っています。
感謝です。


きっと、あの世に行った源次郎を、パッパが迎えてくれて、
「源次郎、ようやった」「よき息子をもった」
って言ってくれてると思うんだ。
ほっぺぺちぺちしながらね・・・(号泣)

2016/12/12

真田丸「前夜」

昨日、見終わってから一時間以上、いろんな場面を思い出しては泣いていました。

まずは、きりちゃん。
抱きしめられてるのに「何してるんですか」「遅い」
キスされてるのに、ふがふが文句言ってたり。
とってもきりちゃんらしいラブシーンでした。
あのナレーションも最高(むしろあのナレで泣かされました)。
「生涯のパートナー」という設定、よくわかりました。
私たちは源次郎の視点で歴史を見てきたわけだけど、
そんな源次郎をきりちゃんの視点で見てきたんだな、と。
しかし、こんなにディスられて、のちに賞賛される大河ヒロインが今までいただろうか。
きりちゃん、ブラボー!

それから、兄上。
衝撃の「黙れ、小童!!」返しはご愛嬌として。
弟との久々の再会。
あのやりとりを見ていてわかったこと。
信之にとって「犬伏の別れ」ではなく、「犬伏の誓い」だったのだ。
何があっても、父と弟を守る、という誓い。
真田の家のためだけでなく、大事な家族だから、絶対守るという誓い。
兄上は、あの時、そう自分に誓い、それはいまだに生きているのだ。
そして、兄上の前で、すっかり「源次郎」に戻っている信繁。
お兄ちゃんにだから、「酒を酌み交わしとうございます」ってわがまま言えるんだよね。
この兄弟はどこまでも・・・(涙)
さらに、叔父上のほっぺぺちぺちにも涙。

もう一人、忘れちゃいけない真田のきょうだい、松姉上。
「三人でお茶でも・・・」という台詞。
あの苦難を乗り越えた姉上の言葉だからこそ、胸にしみました。
そうかあ、おとりさんの血を一番濃く受け継いだのが、姉上だったのかも。
まさか、姉上に泣かされる日が来るとは思ってなかったよ・・・。

夏の陣が始まってしまいました。
誰が亡くなるかもわかっているし、史実なんだからしょうがないのに、
人が死んで、こんなにつらい戦国ものは初めてです。
今も、これ打ちながら、思い出し泣きしてます(苦笑)
後藤又兵衛も木村重成も、名前だけは知っていたものの、お話の中の人というイメージでしたが、
実在したんだなあ、一生懸命闘ったんだなあ、と。
五人衆はじめ、大坂方の人たちも、類型的ではなくて、それぞれにドラマをもった人間として描かれていて、
だからこそ死んでいくのを見るのは、とてもつらいです。

徳川方も同様で。
家康はじめ、みんな長所も短所ももってる人間で。
だから、敵方なのに、憎めないのです。

そうそう、伊達政宗とのあいだに、そういうドラマをもってきましたか。
秀吉編のときに、信繁と正宗のシーンがあって、ちょっととってつけたような感じがしていたのですが、
それがここでつながってくるわけですねえ。
いやいや、お見事です。
「ずんだ」には和みました(笑)

私たちは歴史を逆から見ているので、「結果」を知っている。
「だから負けるんだよ」「あれが原因だ」と言ってしまうのは、簡単。
でも、その時代を生きていた人たちにとっては、そこが「今」。
先のことなんてわからないし、最善と思えるやり方で生きていくしかない。
信繁たちもそうだったんだろうな、と思うわけです。
だから、私も「結果」をあまり意識しないで、彼らがどう生きたかを見ようと思っています。
(もっとも、最善の策と思ったものがうまくいかなかったり、戦をしたくないのに戦が始まってしまう・・・という恐ろしい状況から、学ぶべきものはありますけどね)

と、まじめなことを書いておいて、なんですが。
・大野治房、主な台詞は「よぉ~し!」
・平野さま、スルメかじってた。ってことは、やさぐれモード再発。
というところも、何気にツボでした。

さて、まさに泣いても笑っても、あと1回。
とにかく、作る側の熱量に負けないように、全力で見ようと思ってます。

実は、「あと1回」という動揺に耐えかねて、DVDポチってしまいました・・・。

2016/12/05

真田丸「引鉄」

予告ー! きりちゃーん! その台詞聞いただけで泣いてまうやろー!
というのが、放送終了後の私でした。

えっと、取り乱して失礼しました(笑)
本編の話です。
公式HPのあらすじで、思いっきり死亡フラグ立てられてた佐助。
よかった! 死ななくてよかった!
というか、きりには瞬殺されましたが(笑)
でも、きりの超高速佐助斬りが、
佐助の死亡フラグをへし折ってくれたという見方をしてる方々もいて、なるほど、と。
あ、家康はここで死ぬわけないと思ってたので、全然心配してませんでした(苦笑)

さて、大坂方はどうしようもない方向に進んでますね。
えっと、大野治房。
先週やっとしゃべったと思ったら、
金は盗むわ、堀は掘り返すわ、兄貴をぼこぼこにするわ。
塙団衛門も、嬉々として鉄砲買ってくるんじゃない!
でも、身内を呼び寄せた時のほのほの感とか、
ああ、こいつらも一人の人間なのよね、と。
残りわずかな回でこういうシーンを入れてくるところがなんとも。

そして、信繁、久々に三十郎と茂誠義兄上に再会。
三十郎たちも嬉しそうだったけど、信繁も源次郎に帰ってましたね。
声も表情も、「幸村」してる時と全然違う。
ほんとに、上田に、信濃に帰りたかったんだろうな。
せつないです・・・。

ところで、例の銃はどうやって手に入れるんだろ?と思ってましたが、そうきましたか。
それにしても信繁、なかなかの腕前で。
そういや、堺さん、「ジョーカー」で銃撃ってたわ・・・って、それ、「真田丸」関係ないから!

という感じで、脳ミソ混乱中です。
だって、あと2回しかないんですよ!
信じられない・・・。
そして、最終回PR動画(1分)を見て、泣いてます。
いやあ、もう平静を装うのは無理です。
でも、あと2回、心して見ようと思います。

2016/11/29

真田丸「反撃」

きりちゃん、大活躍の巻!!(笑)

いや、いろいろありましたが、今回一番活躍したのはきりだと思うのです。
今まで何一つ報われてないのに、源次郎に頼まれれば嫌とは言えないきりちゃん。
徳川の女狸・阿茶の局相手の緊迫した場面で、あの大胆な行動!
いったい何回転がりました?
大河史上、こんなに体を張ったヒロインがほかにいたでしょうか?
そのきりちゃんが報われなかったら、私、源次郎と三谷幸喜は一生恨みますよ。

一応、堺雅人さんの発言によると、49回のラストで何かしらあるらしい・・・。
それはそれで、想像しただけで泣きそうになりますが。

ショックだったのは、茶々の表情。
別人のように変わってしまって・・・。
初めて戦に直面した衝撃と、少女のころの戦の記憶と、いろんなものが茶々をとらえてしまったんでしょうね。
大名の姫として育ち、天下人の側室となり、世継ぎの母となっても、
やはり茶々は「お姫様」のままだったんだなあ、と。
周りがそういうふうにしか扱わなかったし(むろん、周りは茶々を大事にしていたからなんだけど)
茶々自身も、そこから出て行こうとはしなかったんでしょう。
容赦なく叩きつけられた現実に、打ちひしがれた茶々は哀れでした。

もう一つショックだったのは、真田丸の取り壊し。
ああ、源次郎の城が・・・。
大坂方の心の拠りどころが・・・。

なんかもうひたすらストレスがたまる展開でしたが、
いきなり学園青春ものの風を吹かせてくれたのが牢人衆の行動でした。
ラスト、みなが信繁のもとに集まる場面。
ベタな展開なんですが、秀頼が信繁の手を取った瞬間、思わず涙が・・・。
いやだもう、ここのところ、毎回もれなく泣いてるんですけど、私。
なんなの、この大河・・・(ほめてる)

弟のことが心配だと言いつつ、お通さんに膝枕してもらってるお兄ちゃんは、
すっかりコント要員と化してますが(笑)
あそこに稲&おこうが来たら、そりゃビビりますよね。
しかし、お通さんもしたたかな・・・。
ところで、あの場面、次の「お客」は、テーマ曲の指揮者さんですって!?
いやあ、どこまで遊ぶかなあ。
攻めるところは攻めるけれど、そういう余裕があるところがいいですね。

そして、今回どうしても言っておきたいこと。
「大野治房、初台詞!!」(笑)

それはともかく。
あと3回。
公式HPで次回の予告を見て「ああああああ・・・」となってますが、
とにかく、どんなにつらくても、彼らの生き様を見届けてやる!と固く心に誓っております。

2016/11/21

真田丸「砲弾」

時が流れて、それぞれに齢を重ね、人は生きていく。
そんなことをしみじみと感じた回でした。

平野さま(この人、本気なときはスルメ抜きなんですね・笑)に誘われて、
大坂に兵糧を入れようとする信之。
彼の前に立ちはだかった、出浦昌相。
信之をとめようとする出浦さまの姿は、昌幸のようでもあり・・・。
「父」の代わりに、言っているのですよね。
うるっときた直後の、ネバネバ弾で笑ってしまいましたけれど。

一番心揺さぶられたのは、信繁と叔父上との再会でした。
かつてこの人のようになりたいと憧れた人。
調略のために人の道を外れた叔父上は、信繁にその道を強要することはなかった。
あの頃も。今も。
家康からの書状を読まなくていいと言い、破り捨てた信繁を見て満足そうに微笑む叔父上。
源次郎がこの人を慕ったのは、間違ってなかった。
よかったね、源次郎・・・。

信尹叔父上といい、出浦さまといい、昌幸世代(親世代)の人たちが、
昌幸亡き後、真田の家を背負う兄弟をしっかり見守っている様子に、もう胸がいっぱいでした。
そして、信之も信繁も、それぞれ立派に成長していて・・・。
一年という長い時間をかけるドラマの醍醐味を、しっかり味わわせてもらっています。

もう一人、成長した人、きりちゃん。
今回のきりちゃんの表情のせつなかったこと。
茶々の部屋に向かう信繁を見送るまなざし。
年若な侍女たちを励ます笑顔。
そして、茶々を必死に抱きとめる姿。
初期のころの、自分の思いをストレートにぶつけるだけの女の子じゃなくて、
相手の気持ちも斟酌できる、大人の女になったのですねえ。
そんなきりちゃんには幸せになってほしいです。
ここまでくると、何が彼女の幸せなのかはよくわかりませんが。

一方、いい年して夜討ちの相談してる五人衆プラス1(笑)
この人たち、完全に男子グループのノリで、見てて楽しい。
勝永さま、刀を取っては二刀流!
何やってもかっこいいから許すわ。

ところで、最終回の副題が「ない」というのがネットで話題になってます。
これまた前代未聞ですが・・・。
あと4回で終わってしまうのか~。
ロスがすごいだろうなあ(苦笑)
でも、こんなに熱中できる大河ドラマに出会えたこと、ほんとに幸せだなあと思う今日この頃です。


2016/11/14

真田丸「完封」

合戦シーンを見ていて涙が出るって、何なんでしょ、このドラマ(苦笑)

かっこいいじゃないですか、幸村。
ほんとは心臓バクバクだったけど(笑)
いやもう、主役は間違いなくあなたです!

大助の高砂も、内記の奮戦も、感無量でしたが、
なんといっても上杉主従!!
お屋形様がそれ言いますか!
「日の本一の兵オオ!」
もうね、涙腺決壊しましたよ。
お屋形様の涙と笑顔もよかったですが、直江のうれしそうな顔も。
なんだかんだ言って、直江も源次郎のことかわいいんだよねえ。

かわいいといえば、幸村は、初陣の木村重成のこと、かわいいんでしょうね。
いろんなこと教えようとしてるの、わかります。
だから、初陣で不安であろう重成にだけ、「初めてだ」と打ち明ける。
いいなあ、こういうこと。
ただのスーパーヒーローを描きたいわけじゃないってのが、よくわかります。

開戦前、櫓の上で幸村と内記が井伊の赤備えの話をする場面。
もちろん、来年の大河へのエールなんだけど、
「真田丸」じたいが、それぞれの家や人の、「それぞれの物語」を大事にしてきたドラマですよね。
だから、物語に厚みがあるし、単なる悪役っていない。
徳川の物語も楽しみだし、上杉だって源次郎が上杉と戦うのを回避したんだろうなって、そこまでわかってて涙したんだろうなってわかる。
ほんと、すごいドラマを見せられてます。

ところで、今回、何と言っても毛利勝永!!!!!
ハート、撃ち抜かれました(笑)
かっこいい~~~~!

そして、久々に登場したと思ったら、一番ヤバイ場所に行っちゃったきりちゃん!
いや、ドラマ的にはその方がいいんだろうけど、
きりちゃん、死なないよね・・・。
幸村が、きりを見たとたん、源次郎に戻っちゃうところが大好き。
しかし、茶々の羽織姿にはドン引きでしたね(苦笑)

久々に登場と言えば、福島正則と平野さま。
「長生きしような」ってあんたたち・・・。
あの二人に乗せられて、兵糧を送ろうとする兄上も(笑)
おこうさん、できた嫁だけど、そばはもう源次郎たちは見たくもないと思うよ(笑)

あ、そうそう、佐助、赤備えの衣装になってよかったね~。

個人的には、土曜日の「ブラタモリ」見たので、
真田丸の高低差とか、空堀の大きさとか、臨場感あってよかったです。

いやあ、書いてるうちにいろいろ思い出して、また興奮してきました。
つくづく、「真田丸」を見てきてよかったです。

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