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2005/07/02

当たり本

 少なくとも、2~3日に1冊の割合で本を読むのだけど、最近、立て続けに「当たり」がきたのです。
 だいたい、「ハズレ」はあんまりひかないけれど、「うおおお!」ってくらいの当たりが3連発。
 ちょっとうれしかったので、紹介。

 ☆角田光代「対岸の彼女」
  実は、すごく苦手な作家さんでした。「そこまで書かなくてもいいやん」ってとこまで書いちゃうので。
  しかも、登場人物を好きになれない。だから、もう読まないつもりでしたが。
  これ、なんか評判いいので手にとってみたら・・・すごく、いい。
  読んでて思い当たることがいっぱいあって、痛くてしょうがないんだけど、心にしみてきた。 
  なんか、「負け犬vs勝ち組」みたいなあおりをつけられたらしいけど、そんなんじゃないです!
  そのコピーつけたヤツ、きっとちゃんと読んでない。もしくは、本を読めないヤツだ!

 ☆三浦しをん「白いへび眠る島」
  伝奇小説のような、青春小説のような。
  私の好きな要素がいっぱいつまった物語。
  しをんさんのこういう「静謐なんだけど激情をはらんだ」物語世界が大好き。
  お話を読む楽しさを堪能できます。
  でも、ちょっと怖かったけどね。

 ☆恩田陸「蒲公英草紙」
  恩田さんの持ちネタの一つ、「常野一族」の物語。
  号泣。
  この世界に警鐘を鳴らしつつ、それでも希望を失わない、そのスタンスが好きです。
  シリーズ前作の「光の帝国」も、読むたびに泣いてしまうんだよね。
  恩田さんは私が敬愛してやまない作家さん。デビュー以来、ずっと追いかけています。 

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