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2005/08/29

本がなくては生きてゆけない?

 気がついたら、本を読んでいた。

 弟とも年が離れているので、小学校1年までは一人っ子だった。
 昼間は友達と遊べても、家に帰ると母しかいない(父は出稼ぎに行っていた)。

 遊び相手がいない。
 だから、一人遊びをするか、本を読むか、だった。
 
 うちは貧乏だったけど、親は娘の本を買うお金は惜しまなかった。
 もちろん、しょっちゅう買ってもらえるわけもなく、
 本当にほしい本だけを厳選して、一冊買ってもらう。
 その本は、何度も何度も繰り返して読む。

 絵本から始まって、童話や伝記、小説にいたるまで。
 ねだって買ってもらった本や、誕生日のお祝いの本。
 ボロボロになるまで読んだ本は、今でも忘れない。
 
 夏休み、家族で海に行く時にも車の中で本を読みつづけ、
 すっかり車酔いして散々だったこと。
 高熱があって学校を早退してきたのに、
 布団の中で本を読んでいて、親にあきれられたこと。
 
 とにかく、本がない生活というのが考えられなかった。

 バイトして、自分でかせいたお金を初めて得た時思ったのは、
 「これで、本が買える!」
 ということだった(色気がなくってすいません)

 就職して、初給料をもらった時も、
 「これで、ハードカバーの本が買える!」

 
 人間、本を読まなくても生きていけるけど、
 本を読まないと、確実に人生の楽しみを一つ放棄してる、と思う。
 この楽しさを、味わってみてほしいんだけどな。
 
 (と言うと、友人には「それは結婚も同じこと」と切り返される。
  負け犬まゆは、何も言えなくなるのであった)

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コメント

こんばんは!
まゆさんが中学時代に読んでいた本は今の中学生は読んでいますか?
私も一年くらい前から本らしい本を(ページ数のある)読むようになって、本とのお付き合いは始まったばかりです。
実は仕事でたまに中学図書室にブッカー貼りなどお手伝いに行っているので、思春期の多感な時期に読んでおいたら良いな、という本を紹介してもらいたいです。
まゆ先生の学校の人気本はどんな本か興味シンシンです。

実は。
中学時代は忙しくって、本を読んだのは卒業間際の三ヶ月くらいなのです。
受験からの逃避もかねて(笑)
なので、中学生におすすめの本って、いまいちわからないのです。
うちの子たちも忙しくって、なかなか本が読めないですが、「薄い本」がよくチョイスされてるみたいです。
あとは、装丁がきれいな本とか。
見た目から入る子が多いんだなあ。
ファンタジーは読みたがる子が多いみたいです。
あんまり参考にならなくてごめんなさい。

ありがとうございます。
中学生の忙しい子は健全な子ですよね。
こちらも青い鳥文庫ばかり汚れていきます。
絵が楽しくて読みやすいですから。ね。

青い鳥文庫!
たしかに、活字も大きくて読みやすいですよね。
私はがんばって、森絵都・あさのあつこ・佐藤多佳子といったあたりの普及活動してます。
やっぱり、長い文章を読む体力というのが、今の子たちは弱いなあと感じますが。
乙一のライトノベル系は、けっこう人気ありますね。
読みやすいんだろうなあ。

まゆさんはじめまして。本プロからお邪魔させていただいています。本がなければ生きていけないか。分かる人には身にしみて分かる言葉ですし、分からないという人も多いかもしれない言葉ですよね。でも、まゆさんの子ども時代の本に関する思いや体験はすばらしいと思います。与えられているものより、欲して求めるものって味もまた深いですよね。

ようさん、はじめまして&いらっしゃいませ。
私の場合、たまたま遊び相手がいなくて、本に楽しみを求めたというところがあるのですが・・・おかげで、人生の楽しみは一つ増えたかなあと思っています。
別に、本読まなくても生きてはいけますが、それってすごくもったいないことのような気がしています。
でも、私も全然本を読まなかった数年間というのがあるので、あんまり偉そうなことは言えないんですけどね(笑)
いつか、その頃のこともブログに書いてみたいなあと思います。

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