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2005/09/21

ミシン

 「ちょっとこれ縫ってちょうだい」と頼まれ、仕方なくミシンに向かう。
 裁縫は嫌いなわけじゃない。
 でも、得意ではない。
 生来雑な性質なので、「ていねいに」「きれいに」というのが、できない。
 だから、仕上がりはきれいにいったためしがない。

 明日の駅伝大会で使うたすきの端を、ちょこっと縫うだけ。
 手縫いでもできる程度だけれど、とりあえずミシンを使うことに。
 でも、ミシンなんてもう何年もまともに使っていない。
 
 一番得意なのは、足踏みミシン。
 電動じゃなく、足で板状のペダルをパタパタやるもの。
 いつの頃か、家にあったそれが私のお気に入りで、
 簡単な手提げバッグを縫っては悦に入っていた。

 その次は、母の電動足踏みミシン。
 電動ミシンは速度調節が難しくて嫌いだった。
 母は、そのミシンをコタツで使っていた。
 正座して、膝で踏むのだ。
 なんて器用な人だ・・・と呆れて見ていたものだ。
 それでも、私も使っているうちに、速度はそれなりにコントロールできるようになった。
 (でも、膝は使えない)

 今日使った電動ミシンは、足踏みですらない。
 どこでスタートするんだ?と思ったら、ボタンをポチッと押す。
 おお、使ったことないよ、こんなの!(いや、珍しいものでもないから)
 おそるおそるスタートする。
 あれ、返し縫いってどうするの?
 あれれ、勝手に進んでいかないでよ!
 うわうわうわ!と慌てているうちに、縫い目は見事に曲がってしまう。

 「すいません!」と言いながら、自分でも笑ってしまった。
 ふだん偉そうなこと言ってるけど、ミシン一つ自在に扱えない私。
 でも、「じゅうぶん、じゅうぶん。ありがとうございます」と言ってもらって、
 ちょっとだけホッとした。
 
 明日の駅伝大会、あのたすきをかけた彼らが、
 誰よりも速く走れますように。 
 

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