赤と青
仕事の時やお出かけにはコンタクトなのだけど、
休日はできるだけ眼鏡で過ごすようにしている。
今かけている眼鏡は、もう4年くらい前に作ったものなので、
だんだん度が合わなくなってきている。
近視もひどいけれど、右目の乱視がすごいことになっているので、
そろそろ新しいのにしようかな、と。
フレームも違うのがほしいな。
お昼ごはんに誘い出した友人にそう言ったら、「私も新しいのほしい」
じゃあ、一緒に見に行こうか、と近くのお店へ。
眼鏡を買いに行くと、いつもちょっと緊張する。
形も色も、たくさんたくさん種類があって、
この中から似合うものを探せるだろうか?と、不安になるから。
たとえ好きなものがあっても、予算と折り合いがつかなきゃあきらめるしかない。
ドキドキ。
友人とあれこれ見てまわり、よさそうなのを次々かけてみる。
フレームが太いのは二人とも嫌いなので、細いものをチェックしていく。
私が好きな色は青系統。
だけど、青ベースのフレームは、なんか合わない。
気にいった薄い水色の眼鏡は、かけてみると、ものすごい違和感。
「ね、これは?」と、友人がすすめたのはしぶ~い赤のフレーム。
真っ赤はいやだけど、これくらい落ち着いた色なら・・・とかけてみたら。
あらら。
もしかして、合ってる?この色。
そして、水色のフレームを友人にすすめてみる。
黒を手にしていた友人は、あんまり気が進まなさそうだったけど、
かけてみて、「あれ?」
・・・似合うじゃん。黒より。
というわけで、眼鏡選びは無事終了。
二人とも、当初のイメージとは違うものになったけど。
予算の範囲内で(というか、かなり安く)、お気に入りが見つかって上機嫌な私たちでした。
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