昔話
帰ってきて、テレビをつけたら、「まんが日本昔ばなし」のオープニング。
一瞬、目が点になる(放送があるって知らなかったから)。
あまりのなつかしさに、ウルウルしてしまう。
どことなく間延びした、でも軽妙な語り。
ああ、そう。これだよね。
幼い頃、母がよく昔話をしてくれた。
母が祖母たちから聞いた話を。
そうして語り継がれてきた物語が、
私の中でも確かに息づいている。
何十年も、時には何百年も、
同じ物語が、語られていく。
ただ話すのではなく、相手に語ってきかせるということ。
そこには、相手への愛情が必要不可欠。
語りの昔話のもつあたたかさは(たとえ残酷な話であっても)、そこに由来すると思う。
あっというまに、エンディング。
♪いいな いいな にんげんっていいな
私は、この歌にも、弱い。
なぜだか泣きたいような気持ちになる。
子供の頃の夕暮れ時、友達と別れて家路をたどる時の、
幸福なくせにせつない気持ちを思い出すからかもしれない。
こんばんは、うちでも今日、見てましたよ。
「日本昔ばなし」・・・私も子どもの頃、よく見ました。
見たわりに記憶があんまり無いのですが^^;
でも自分の子どもの頃に見た番組をまた自分の子どもがみてくれるのって、何かいいです。
こうしていいものは、伝わっていくのかな?とか思って。
「日本昔ばなし」と同じくらい見ていた、
「世界名作童話アンデルセン物語」のDVDを最近、買いました。まだ来てないんですが。
ご存知かどうかわかりませんが、ズッコとキャンディというキャラ(動物?妖精?)がでてくるアニメです。
これも子どもたちといっしょに見ようかな、と思ってます。
昔からあるアニメって何かいいですよね。
投稿: 北原杏子 | 2005/10/19 23:53
「まんが日本昔ばなし」、私の周りではけっこうな人数が見ていました。
やはり、なつかしさにつられて・・・というのが多かったです。
職場でも「やまんば」の話で、妙に盛り上がりました。
「アンデルセン物語」の方はわからないんですが・・・。
自分が子供の頃に聞いた話を、また子供に・・・というのは、昔話の語り継ぎの基本ですよね。
私も子供がいたら、「日本昔ばなし」は、絶対一緒に見たかったです。
投稿: まゆ | 2005/10/21 21:05