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2005/11/07

「レ・ミゼラブル」を聴きながら

「レ・ミゼラブル」の公演ライブ盤を聞いている。
私の持っているのは、1994年版。
滝田栄のジャン・ヴァルジャン、今井清隆のジャヴェール。
エポニーヌは島田歌穂。

本当は、本田美奈子の歌が聞きたかったのだけど、
残念ながらそれは持っていないので、これで追悼。

ろくでもない両親に育てられ
(とはいえ、テナルディエ夫妻は憎めない)
愛するマリウスには思いは伝わらず、
恋人コゼットへの手紙を託されるエポニーヌ。
手紙を届けた後に、「愛しても一人」と歌う「ON MY OWN」。
そして、銃弾に倒れ、マリウスの腕の中で死んでゆくエポニーヌ。
死の間際に歌う「恵みの雨」は、
その美しいメロディが、あまりに悲しい。

このミュージカルの登場人物の中で、
私がいちばん好きなのがこのエポニーヌ。
薄幸の少女の面影は、若くして逝ってしまった本田美奈子に重なる。

全身全霊で、という印象だった舞台での彼女を思い出す。
もっと歌いたかっただろう。
もう一度舞台に立ちたかっただろう。

「恵みの雨」には、
  これでいいの
  安らかだわ
というフレーズがある。
彼女の最期が安らかなものであったことを
願わずにはいられない。

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