石割桜
「盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。
(中略)南部の武士ならば、みごと石ば割って咲げ。」
というのは、浅田次郎『壬生義士伝』の名台詞。
石割桜は、今も盛岡市内に実在する。
樹齢400年とも言われるエドヒガンザクラ、だそうだ。
その石割桜も、昨日、雪囲いされた。
幹にこもを巻いて、枝には雪つりをしての冬支度。
いよいよ、冬だ。
今朝は路面が凍っていて、運転しながらヒヤヒヤした。
冬はこれが毎日になる。
考えるだけでゾッとするけれど。
長く厳しい北国の冬を耐え抜いてこそ、
春、あでやかに咲きほこる石割桜を見習って、
この冬も乗り切ろう。
(ほんとは、冬も好きなんだけどね。
車の運転さえなければね・・・)
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