茨木のり子さん
心身ともに不調だった時期をようやく脱したと同時に、
急に仕事がたてこんできて、
なんだか余裕がなかった2月下旬。
その訃報がニュースになったのは、
そんな時期だったようです。
余裕がなくて、見逃していたらしい。
今日、初めて知りました。
詩人・茨木のり子 死去。
初めて読んだ詩は「わたしが一番きれいだったとき」。
とっても印象的だったのは「自分の感受性くらい」。
シンプルだけど、こちらの背筋をシャキッとさせるような、
凛としたものを感じさせる詩が好きでした。
かえすがえすも、亡くなられたのは残念です。
ご冥福をお祈りします。
・・・と、うち沈んでいたら。
友人K嬢が男子出産!との知らせ。
予定日より3週間早かったけど、
超スピード安産だったそうな。
めでたい。めでたい。
(Kが母になるというのは、いまだに実感わかないけど)
消えてゆく命があれば、生まれてくる命もある。
あたりまえのことなんだけど、ね。
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コメント
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消えゆく命もあり、生まれる命もあり、ですね。
私は少し前に、「生まれてきても、どうせいつかは死んでいくのに、どうして生きなければならないのだろう?」と考えていたことがありました。
でも、誰かが「いつかは死ぬけれど、いつ死ぬかはわからない。だから面白いんじゃない」と言っていたのを聞いて、少し生きる勇気をもらいました。
この記事には関係のないコメントになってしまいましたが(汗)
今さらですけど、こちらのブログを私のブログにリンクさせていただいてもいいですか?
とても、気持ちが安らかになる記事ばかりなので、また遊びに来ます。
投稿: 優 | 2006/03/02 19:46
「生まれてきても、どうせいつかは死んでいくのに、どうして生きなければならないのだろう?」
私も、考えることがあります。私が生きている意味ってあるのかな?とかね。
でも、笑ったり泣いたり、何かに感動したり・・・そういう瞬間があると、「これでいいんだよな」とふと思ったりします。
私は日々中学生と接しているので、彼らからパワーを分けてもらって、生きることの楽しさをたくさん味わっているような気がしています。
さて、リンクの件ですが、もちろんオッケーです。こちらからもリンクさせてくださいね。
これからもよろしくお願いします。
投稿: まゆ | 2006/03/02 21:53