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2006/05/22

泣き虫

子供の頃は、どうしようもない泣き虫だった。
それは、自分に関心をもってほしいという気持ちが
半分以上を占めていたし、
困って泣いていれば、見かねた誰かが、
必ず手を差し伸べてくれると甘えていた。

いつの頃からか、そういう甘えが嫌になり、
めったに人前で泣かなくなった。
(一人でいるときは、テレビや本で、けっこう泣くけど)
うまいタイミングで泣いて、みんなの同情をひく人を
「ケッ」という目で見てしまう、かわいげのない女。
それが、私。
今でも、わりとそう。

だから、いつも言う。
「泣けばいいってもんじゃないんだよ!」

だけど、人に媚びるための涙でなく、
自分を甘やかすための涙でもなく、
全力を尽くして壁を乗り越え、何かをつかんだ時に
自然にあふれでる涙は、素敵だ、と思う。

そんな涙を流す子たちを見ながら、私も泣いた。
彼らに語りかけながら、泣いた。
握手を求められて、その意外な力の強さに驚きながら、
言葉にならない思いを込め、泣いた。

子供の頃の、泣き虫まゆに戻ったように。
でも、それはとっても清々しい涙だった。
そんな涙を流させてくれた、彼らに感謝!

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