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2006/05/01

「浮気」の恋

友人いわく
「この年になって、人を好きになるとは思わなかった」

彼女の「恋」はとても危ういものなのだけど、
恋なんてしょせん理性でするものではないから、
周りがあれこれ言ってもしかたない、とは思う。

言いたいことはいろいろあるけど、
彼女自身言われるまでもなくわかっているようなので、
ただふむふむと話を聞く。
恋に年齢は関係ないと思ってはいても、
さすがに自分が気恥ずかしいのだよね。
そして、自分の気持ちをもてあましてしまうんだ。
その感じは、よくわかる。


ところで、田中優子「江戸の恋」(集英社新書)によると。

江戸時代、結婚は「生きるため」のものであって、
そこは現実生活とガッチリ結び付いていた。
だから、持参金とか互いの働きとかがすごく重要。
「好きだから」結婚するのは「浮気」と馬鹿にされたそうな。

ちなみに、「浮気」は「実質(現実)」の反対語だそうで、
結婚=現実生活、恋愛=非現実、ということらしい。

つまり、結婚というのは、
「互いに身を寄せ合って生きていく」
もので、もちろんそこには愛情だって生まれる。
「浮気=恋愛」とはまた違った愛情が。

この本を読んでから、私の恋愛観・結婚観が
微妙に変わってしまったのでした。
なんか、納得してしまったのですよね。
「浮気」で盛り上がって結婚するのもいいけれど、
それだけじゃないんだなあ、と。

じゃあ、あんたはどうなの?と言われると、
答えに窮するわけですが(苦笑)
とりあえず、「身を寄せ合って生きていく」相手には
めぐりあいたいものだと思ってはいるですよ。

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