15年
生まれた子どもが中学3年になる。
15年というのは、それくらいの時間。
あっというまに過ぎた年月。
日々の生活では気づかないけれど、
それなりに年輪を刻んできた、らしい。
5年ごとに顔を合わせてきた仲間たち。
若かった頃に比べて、ずいぶん変わった人。
変わらない人。
それぞれの15年を背負って、向き合う私たち。
思えば、いろんなことがあった。
自分がイメージしていたのとは全く違う15年。
価値観がひっくり返るような経験を、何度かした。
そして、今ここにいる私は、
みんなの目にどう映っているのだろう。
15年というのは、4合目なんだそうな。
あまり自慢できる道のりではなかったけど、
ここまでがんばってこれたことは、ちょっと誇りに思ってもいいかなあ。
もうこんなふうに会うことはないけれど。
また何年後かに会った時、お互いに笑いあえたらいいね。
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