蕗を採る
分け入っても分け入っても青い山
というのは、種田山頭火の句だったかしら。
日に日に緑が濃くなる山に分け入って、
みんなで蕗を採ってきました。
採った蕗は業者さんに買い取ってもらうのです。
それが、生徒会の活動資金になるわけ。
地域の方にも手伝ってもらっての一大行事。
昨日は幸い天気もよくて、絶好の蕗採り日和。
崖のようなところを下ったり、
わしわしと藪をかきわけたり。
蕗を抱えて斜面を上り下りしていると、
汗が噴き出してくるのです。
山での蕗採りが約2時間。
その後、収穫したものを仕分けして、
重さを量って積み込むのに1時間。
体力の限界への挑戦(笑)
努力のかいあって、収穫量はなんと1トンを超えました!
久々の快挙に、みんな大喜び。
疲れもふっとびました。
もちろん、これがお金にかわるのがとてもうれしいのだけど。
どなたかが言っていたように、「お金もうけ」は悪いことではないでしょう。
でも、お金をかせぐなら、、額に汗して働く。
これが、日本という国の基本の考え方だと思うのですけどね。
コメント