小学生の夏休み
夏休みの朝はラジオ体操で始まる。
はんこをついてもらうカードをもって、
歩いて5分の神社に集合。
木がうっそうと茂った鎮守の森は、
真夏でも涼しい風が吹いていた。
ラジオ体操の後もすぐには家に帰らない。
女の子たちはポートボールの練習。
(ポートボールって今でもあるのかな?)
夏休みに子ども会対抗の試合があるので、
それに向けて気合が入る。
うちは人数が少なかったので、
へたくそな私も試合に出なきゃいけなかった・・・。
7時すぎに家に帰って朝ごはん。
それから本を読むか、学校のプールに行くか。
友達と外でとんぼ採りして遊んだり。
お昼を食べてからも遊びまくり。
「友達の家でごはんを食べる」ことは許されなかったので、
律儀に家に戻って、ごはんを食べて、また出かけた。
暗くなる前には家に帰って、テレビを見てゴロゴロ。
「花火やりたい」とねだっても却下されて、すねる。
結局、遊びつかれて寝てしまう。
そして、夏休みの終わりには、
山のようにたまった宿題を前に、青ざめるのでした。
これが、小学生の時の、私の夏休みの定番。
お盆休みに家族で海に行くのが、最高の楽しみでした。
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