杜の都
今朝、ワイドショーで
仙台の青葉通りの欅並木がなくなる!?
というのを取り上げていました。
新しく地下鉄を通すための工事で、
木が邪魔になるんだそうで。
木は伐採するのではなく、公園に移植して、
工事終了後には、新たに若木を植えるんだそうです。
でもなあ。
そうしたら、あの緑は、とうぶんなくなるわけでしょう?
私は、嫌だなあ。
私にとって、仙台は学生時代を過ごした街。
ものすごく大切な場所です。
初めて故郷を離れて生活して、心細くなったとき、
あの市街地を覆う緑の多さに、どれだけ救われたことか。
そこそこ開けた街なんだけど、緑がある。
その絶妙なバランスに、ホッとしたもの。
今でも、あの街で暮らした日々を思い出すと、
あそこで出会った大切な人たちの顔と、
あの木々の緑が思い出されます。
まさしく、「杜の都」。
地下鉄はたしかに便利かもしれないけれど、
便利さ以上に大切なものの、あると思うな。
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