今度こそ!
直木賞候補が出そろいました。
北村薫『玻璃の天』
桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』
畠中恵『まんまこと』
万城目学『鹿男あをによし』
松井今朝子『吉原手引草』
三田完『俳風三麗花』
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』
なんというか・・・今回は、濃いですね(笑)
この中で読んだのは 『玻璃の天』と『赤朽葉家の伝説』だけですが。
畠中恵さんは『しゃばけ』シリーズを読んでいるし、
森見さんも『太陽の塔』の印象が強烈だったので。
万城目さんは未読ですが、『鴨川ホルモー』から気になってます。
桜庭さんの『赤朽葉家の伝説』は異様な迫力があって、
ものすごくおもしろかったです。
個人的には、ここらで北村薫さんに直木賞をとっていただきたい!
『ひとがた流し』が落選した時の衝撃といったら・・・。
『玻璃の天』は、シリーズもの。
なので、これで受賞というのは微妙な気もしますけど。
ただ、ここまできたら、それでもいいから!と思います。
いえ、賞なんかとらなくても、北村さん好きですけど。
でも、やっぱり、ねえ・・・。
何回目の「候補」だよ!?と思うわけで。
選考会は17日。
さて、どうなることやら。
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人気作家さんがTimebook Townに書き下ろしてくださった作品を朗読してく [続きを読む]
こんにちは。
私も新聞記事を読んで、楽しみにしてます。
最近「文学賞メッタ斬り」を読みました。
今までこの種の賞には、全然興味がなかったのですが、この本で少し開眼!!
選考会議なんてものがある、選考委員って方がいる。特に会議なんて、覗き見したいです\(◎o◎)/!
投稿: ほっそ | 2007/07/09 09:17
ほっそさん、今回はどうなるのか楽しみですねえ。
今回から直木賞には浅田次郎さんが選考委員に入りましたし。
直木賞に関しては、以前に大沢在昌さんや宮部みゆきさんが、「一発屋ではなくて、継続していける作家の体力みたいな力量を見ている」というのを聞いて、なるほど~と思いました。
投稿: まゆ | 2007/07/09 19:17