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2007/10/08

また会いましょう

入団したときのことは、よく覚えている。
社会人野球からのプロ入りで(しかも大学出)、
当時、けっこう話題になった。
大きな眼鏡が印象的な「のび太くん」。

2007年10月。
球界を代表する名捕手・古田敦也、引退。

昨日の神宮での引退試合。
古田という選手が、どれだけ野球ファンに愛された選手だったかを痛感した。
私は一応巨人ファンなので、古田ほど嫌なキャッチャーはいなかった。
それは、キャッチャーとして彼が一流だという証拠。
決して、古田という選手を嫌いではなかった。
というか、巨人と対戦する時以外は、応援していた。

日本のプロ野球において、古田がどれほど大きな存在かは言うまでもない。
選手会長として、あの過酷な交渉に臨みながら、プレーを続けたタフさ。
あれは、古田でなければできなかっただろう。
ストライキの選択は、古田自身がいちばん苦しんだはずだ。
今、日本球界が一時の低迷から立ち直りつつあるのも、
古田が身を挺して球界のために働いたおかげだと思う。

引退セレモニーで見せた彼の涙と笑顔。
本当に古田らしい、と思った。
神宮のフェンスに駆け上った古田の姿に、涙がこぼれた。
野球を、チームを、ファンを愛した選手の姿だった。

最後の挨拶は「また会いましょう」だった。
ちょっとのんびりして、外から野球を見て、また戻ってきてほしい。
ユニフォーム姿の古田敦也に会える日が、また来ることを信じている。

古田選手、ごくろうさまでした。
また、会いましょう。

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