鷺沢さん
新しい生活のペースがつかめずバタバタしていて、
気がついたら鷺沢さんの命日を過ぎていました。
鷺沢萠さんの訃報を聞いた時の衝撃は、
今でも生々しく思い出せます。
でも、ひところのように、
生々しい痛みではなくなってきました。
それでも、おりにふれて考えます。
今、鷺沢さんがいたら、どんなことを言ってくれたかな。
世の中のこと。個人的なこと。
きっと、一緒に憤ったり、喜んだりしてくれただろうな。
私なんか、たくさんたくさんいる読者の一人だけれど、
それでも、鷺沢さんはきっと何かのメッセージを返してくれたはず。
いつのまにか、心の中で鷺沢さんに語りかける習慣がつきました。
たぶん、そういう人はたくさんいるのでしょうね。
そんなことはありえない、と思いつつ、
帰ってこないかなー、と思ってしまいます。
コメント