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2008年8月

2008/08/31

篤姫「疑惑の懐剣」

和宮が懐剣をしのばせて寝所に入ったという話は、大奥を震撼させた。
総取締の滝山が和宮を問い質すが、宮は否定する。
ところが再度の目撃者が現れ、今度は篤姫自ら和宮のもとへ乗り込む。
一対一で向かい合った結果、明らかになった真実とは。


本寿院さま、ご健在でしたか〜って、ポイントそこじゃないから(笑)
いや、でも久々に本寿院さまのテンションの高さを見て、ちょっと気が晴れました。
心なしか篤姫も元気になったような?
今回の騒動は、結局誤解だったわけですが。
一連の騒動を通して、篤姫と滝山の信頼関係が揺るぎないものになったり。
和宮の心映えを愛しく思った篤姫の助言で、家茂と和宮が心を通わせたり。
人間関係を大きく動かした事件になりました。

家茂と和宮のツーショットもなかなか…。
「妻として、幸せにしたい」なんて面と向かって言われたら、女子は感動しちゃいますよね〜。
篤姫と家定さまのラブラブぶりに負けてませんね(笑)

一方、薩摩ではいよいよ久光が上洛の途に。
西郷に田舎者と言われ、激怒する久光がなかなかでした。
それから、お近さん。
生きて帰れぬかもしれぬ、覚悟をしておけと言う帯刀に、「嫌です!」と。
安っぽいヒロイズムなんてけとばしちゃう彼女の強さに、拍手したくなりました。

しかし、こうしてみると、時代のうねりが否応なしに篤姫や帯刀を飲み込んでいくのがわかります。
時代をつくるのは人間なのに、止められない流れのようなものが見えて、ちょっと怖くなりました。

2008/08/24

篤姫「公家と武家」

いよいよ和宮が江戸城に入ることに。
篤姫は、部屋の調度から道具類まで、和宮のために新しく誂えさせる。
しかし、和宮はすべてを御所風で通そうとする。
そして、篤姫と和宮の対面の日、和宮が篤姫の下座につき、しかも敷物もなかったことで、京方が怒り…。


嫁姑バトルの始まりです。
以前の篤姫対本寿院の時みたいなコミカルさはまったくありません。
今回のバトルは根が深いのです。
二百年以上この国の政を担ってきた幕府。
その幕府を「関東の代官」と呼ぶことで、プライドを保ってきた朝廷。
その均衡が崩れつつある今、朝廷を背負って幕府に嫁いできた和宮。
どちらも平静ではいられないですよね。

あくまで御所風を通す京方と、しきたりの名のもと、武家のやり方にこだわる大奥。
なんとかうまくやっていく手立てはないものかと思案する篤姫ですが、京方の頑なな態度に困惑します。
しかし、将軍家茂が面子にこだわらず、国のためにと頑張る姿を見て、篤姫も和宮のもとへ…。
この場面が今回の山場。
篤姫の口から「女の道は一本道」と聞くと、菊本のことを思い出して、感無量でした。
しかし、今までそばにいた幾島がいないのはやはり寂しいですね。

このあと、バトルはまだまだ続きますし、薩摩では西郷が奄美から帰ってきて、いよいよ…な感じです。
ただちょっと息抜きできる場面が少なくて。
次回以降どうなっていくんでしょうか。

2008/08/20

引っ越し

先日、足かけ14年住んだ町から引っ越しました。

あの町に、そんなに長くいることになるとは思いませんでした。
慣れるまでは大変でしたが、住み慣れるといい町でした。
いざ引っ越すとなると、とても寂しかったです。
空っぽになったアパートに鍵をかけた時、異様に大きく響いたガチャッという音が、今も耳に残っています。
自分の中で、一つの区切りを迎えた気がしました。

夕焼けがきれいな町でした。
あの町で過ごした時間を、私は忘れません。

2008/08/17

篤姫「皇女和宮」

桜田門外の変で、幕府の威信は地に落ちた。
地位の回復のため、公武合体の名のもと、皇妹和宮の降嫁が検討される。
和宮に許嫁がいると聞いた篤姫は、この縁談に強く反対する。
しかし、朝廷と幕府の思惑が一致し、婚礼は決まってしまう。
そして、篤姫には薩摩から思わぬ申し出が…。


とうとう和宮登場です。
ビジュアル的に堀北真希ちゃんはちょっと違うかなーと思ってましたが、なかなかの熱演でしたね。
和宮という人、篤姫に負けず劣らず数奇な運命を歩んだわけですが、けっこう強い人だったのではないかなーと、個人的には思っています。
初回ですが、なんとなくそんな感じが伝わってきて、これからが楽しみになってきました。
しかし、京言葉のイントネーションって難しそうですね。

一方、篤姫には、薩摩に戻って休養しては…という話が。
考えもしなかったことですが、篤姫の心は揺れます。
愛してやまないふるさとに帰れる…懐かしい人たちにもう一度会える…。
ところが、それは和宮を迎えるにあたり、身分の低い篤姫が姑となるのを避けたい老中たちの差し金。
篤姫は大奥に残る決意をかためます。

篤姫が和宮を心配して、「政治の道具にされる。その身が顧みられることはない」と嘆く場面がありました。
今回の篤姫もそうですね。
篤姫がどれだけ薩摩を愛しているか、どれだけの決意で薩摩を出てきたかがわかれば、あんな策略はあり得ないんですが。人として。
いつの時代も、政治って人をただのコマにしてしまうから怖いです。

薩摩では、桜田門外の変で井伊の首をあげたのが薩摩の人間だったことが新たな火種に。
これをきっかけに大久保が前に出てくるわけですが。
今回見てて思ったこと。
帯刀さん、時代劇の所作がうまくなりましたね。
最初の頃は着物もなじんでなくて、変な感じだったけど(笑)
礼をする姿とか、ピシッと決まるようになってきました。
今回は久々にお幸の方やお近さんも登場して、嬉しかったです。

さあ、次回から嫁姑戦争の始まりです!

2008/08/16

同窓会

同窓会にお呼ばれして行ってきました。
それも二つも。しかも、二日連続(笑)
同じ学校の卒業生たちですが、学年が三つ違うので、カラーも全く違います。
でも、どちらもすごく楽しかったです。

当たり前なんだけど、幼かった彼らが一人前になって、仕事の話や恋人の話、あるいは子供の話をしているのを聞いてると、不思議な気分になります。
ああ、時間がたったんだなあ…と思うのは、こういう瞬間。

今はみんな住んでいるところもバラバラで、頻繁に連絡をとりあってるわけでもないのに、こうして集まってくる。
中学生の頃は人間関係であれこれ悩んだはずなのに、今は普通に笑い合っている。
なんか、中学時代の同級生っていいなぁ…と思いました。

私にとっても、人生の大きな節目になる年で、そんな時にたまたま同窓会があって、彼らに直接結婚報告ができるというのは、とっても幸せなことでした。

何より、彼らの元気そうな笑顔が見られて、本当に嬉しかったです。
みんな、ありがとうね。

2008/08/10

篤姫「桜田門外の変」

幾島は大奥を去っていった…。
寂しがる篤姫だったが、懐かしい人との再会が。
そして、尚五郎がかつて自分を好いていたと聞き、懐かしくいとおしい日々に思いをはせる。
一方、苛烈をきわめた安政の大獄の当事者・井伊と二人で話した篤姫は、井伊の覚悟と信念を知るのだったが…。


幾島は前回で最後かと思ったら…。
でも、松坂慶子さん、堂々たる退場でしたね。
舞台だったら、全力で拍手するところです。

今回は久々にジョン万次郎が登場。尚五郎さんの秘めた思いを、篤姫にバラしちゃいました(笑)
それを聞いた篤姫の反応に、時の流れを感じましたね。

その尚五郎改め小松帯刀は大変なことに。
薩摩の若者たちが集団で脱藩を企てていて、その中心にいるのが大久保。
帯刀はなんとかそれを止めようと奔走します。
誠実なところは変わらないけれど、もう、恋に破れて泣いていたひ弱な尚五郎ではないのですね…。
二人ともすっかり大人になって…。

さて、今回のメインは桜田門外の変。
憎まれ役の井伊がとうとう…。
さすがの演技をみせてくれていた梅雀さん、最後の最後までお見事でした。
ここでもまた、篤姫とのやりとりがあるのですが、あおいちゃん、頑張ってましたねー。
桜田門外の変のシーンは何度見てもいい気分はしないのですが、華やかな大奥のひな祭りをインサートすることで、あのモノクロのような画面がより印象的になっていました。

さてさて、来週はいよいよ和宮登場です。
新しい嫁姑バトルが始まるのですね。

2008/08/03

篤姫「さらば幾島」

安政の大獄により、近衛家老女・村岡が捕えられる。
輿入れの際に母役をつとめた恩人を助けようとする篤姫たちだったが、さまざまな思惑が絡んでうまくいかない。
篤姫と幾島は、せめてもの贈り物をするのだった。
そして、村岡が放免されたのち、ついに幾島が大奥を去る日がやってくる…。


今回は幾島さんがラストということで、もっとウェットな展開になるかと思ったら、予想を裏切られました。
悪役に徹している伊井さんの安政の大獄がまだ続きます。
京の近衛家にまで大獄の嵐は吹き荒れ、村岡が捕われの身に。
彼女のために何かできることはないか…ということで、篤姫と幾島の久々の連係プレーが見られます。
緊迫感いっぱいの場面の連続から、終盤の涙涙にもっていく展開がにくいですね。

最後のシーン、あおいちゃんも、松坂慶子さんも、本気で泣いてましたねぇ。
篤姫にとって、幾島は教育係であり、お目付け役であり、母のような姉のような…。
「いつもそばにいてくれたな」というセリフがありましたが、まさに。
篤姫の影として付き従い、以心伝心の唯一のパートナーとなった幾島。
二人が歩んだ困難な道は、そのまま、二人の役者が歩んだ道だったのでしょうね。
回想シーンを見ていると、島津のお城にあがった頃の篤姫はまだまだ幼くて…。
それがこんなふうに変わってきたのだなと思うと、胸がいっぱいになりました。
篤姫と幾島の絆となるアイテムが、あの白無垢の婚礼衣装というところもよかったです。
幾島が篤姫の手をとるところで、私の涙腺も決壊しました。

大切な人が次々去っていく…しかたのないこととはいえ、篤姫はどれだけつらかっただろうと思います。
それでも、不思議と暗い気持ちにならない脚本は見事です。
篤姫も幾島も、精一杯生きていて、最後までお互いを思いやっていることが伝わってくるからかもしれません。

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