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2008/08/03

篤姫「さらば幾島」

安政の大獄により、近衛家老女・村岡が捕えられる。
輿入れの際に母役をつとめた恩人を助けようとする篤姫たちだったが、さまざまな思惑が絡んでうまくいかない。
篤姫と幾島は、せめてもの贈り物をするのだった。
そして、村岡が放免されたのち、ついに幾島が大奥を去る日がやってくる…。


今回は幾島さんがラストということで、もっとウェットな展開になるかと思ったら、予想を裏切られました。
悪役に徹している伊井さんの安政の大獄がまだ続きます。
京の近衛家にまで大獄の嵐は吹き荒れ、村岡が捕われの身に。
彼女のために何かできることはないか…ということで、篤姫と幾島の久々の連係プレーが見られます。
緊迫感いっぱいの場面の連続から、終盤の涙涙にもっていく展開がにくいですね。

最後のシーン、あおいちゃんも、松坂慶子さんも、本気で泣いてましたねぇ。
篤姫にとって、幾島は教育係であり、お目付け役であり、母のような姉のような…。
「いつもそばにいてくれたな」というセリフがありましたが、まさに。
篤姫の影として付き従い、以心伝心の唯一のパートナーとなった幾島。
二人が歩んだ困難な道は、そのまま、二人の役者が歩んだ道だったのでしょうね。
回想シーンを見ていると、島津のお城にあがった頃の篤姫はまだまだ幼くて…。
それがこんなふうに変わってきたのだなと思うと、胸がいっぱいになりました。
篤姫と幾島の絆となるアイテムが、あの白無垢の婚礼衣装というところもよかったです。
幾島が篤姫の手をとるところで、私の涙腺も決壊しました。

大切な人が次々去っていく…しかたのないこととはいえ、篤姫はどれだけつらかっただろうと思います。
それでも、不思議と暗い気持ちにならない脚本は見事です。
篤姫も幾島も、精一杯生きていて、最後までお互いを思いやっていることが伝わってくるからかもしれません。

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コメント

>二人が歩んだ困難な道は、そのまま、二人の役者が歩んだ道だったのでしょうね。

なるほど、その通りだと思いました。NHKのムックの松坂さんのコメントにもありましたよ。まゆさん、見抜いていますね~、すごい!!

なぎさん、このドラマは至るところで役者どうしの火花が散っていて、見ていてワクワクします。
これからは和宮さんですね〜。どうなるんでしょう。

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