歴史上の人物
「上杉景勝ってさあ、謙信みたいでなければならないって思いこんでたよね」
「石田三成は頭良すぎたんだよ」
先日の米沢旅行の際、私はこんな発言を連発して、旦那さんに笑われました。
歴史上の人物に、あたかも会ってきたかのように話すのがおかしい、と。
でも、私はよく考えるんです。
いわゆる「歴史上の人物」って、どんな人で、どんなことを考えていたんだろう。
彼らは想像上の存在ではなくて、ちゃんと生きていた生身の人間だったわけで。
すごくその人となりに興味があるんです。
だから、ついつい考えて、そのあげくに言っちゃうんですね。
「織田信長って・・・」とか。
時代を隔てても、やっぱり、人は人。
私が歴史に興味があるのは、「人」の営みが見えるからです。
歴史は人がつくるものだと信じているからです。
コメント