最近のトラックバック

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »

2009年11月

2009/11/30

のだめと千秋

「のだめカンタービレ」最終巻が出ました。

この漫画、二人の音楽家としての成長に、恋愛も絡んでくるわけですが。
才能はあるけど、ピアニストになる気はなかったのだめが、指揮者志望の千秋に恋をして、一緒にいるためにピアニストを目指すのですが…。
音楽の楽しさも知ってるはずののだめが、ただ千秋といるために…というのが、どうにもしっくりこなかったのですが、最後に二人とも、きちんと「分けて、ひとつに(byミルヒー)」なります(そう、千秋もごっちゃになってた)。
すごく、いいラストでした。


でも、私も同じ。
旦那は同業者として尊敬できる人で、彼もまた、私の仕事における価値観を認めてくれています。
それが、いつのまにか、「同じ仕事をしていること」が、一緒にいるために必要なことのように感じていました。
今年の夏からいろいろとあって、仕事をやめるべきか悩んだのですが…。その時、思わず口走ったのは「やめたら、もう一緒にいられないでしょう?」
旦那は、「何いってんの?」と、心底びっくりしていました。それとこれとは別だろう、一緒にいるのに仕事のことは関係ない…と。
目からウロコ、でした。
私ものだめと一緒。きちんと分けてませんでした。

今は…ある程度「分けて」いるつもり。たぶん。
ただ、分けられないのは、それだけどちらも大切なものだから、なのですよね。
大切な人と、同じ道を歩めるのは、大変なことも多いけど、すごく幸せなことでもあるのです。

2009/11/23

ゼロの焦点

すいません、今公開中のではありません。

昭和36年の、久我良子・有馬稲子・高千穂ひづる競演のやつです。

うちの旦那は松本清張がわりと好きなので、
「ゼロの焦点」でも見に行くか・・・なんて言ってましたが、
いざとなると「DVDでもいっか・・・」という気分になり。
広末涼子も、中谷美紀も、木村多江も、好みではないらしく(笑)

「昔の映画のDVDを見よう」ということになったわけで。

昨日、盛岡のジュンク堂で、買ってきて、見ました。


で、感想。

まず、3人の女優さんたちが圧巻でした。
みんな宝塚出身のお嬢様女優っぽいんですけど、
けっこうやりますねえ。
社長夫人はおいしい役ですね。
これを中谷さんがやるのか・・・と思いながら見てました。
私は中谷美紀好きなので。
はまり役のような気がします。

時代的には、私の生まれる前なので、「ほお~」という感じですが・・・。
でも、この時代だから成立する話ですね。

サスペンスに「崖」というのは、この映画から始まったのだとか。
なるほど、確かに迫力ありました。


よくわからなかったのは、憲一が彼女と暮らし始めた理由ですね。
まあ、過去に知り合った・・・ということなのかな。

それから、題名の意味もよくわかりませんでした。
旦那に聞いたら、「ああ、清張は題名に意味ないこと多いから」
ええ~、そんなもんなの?


とりあえず、おもしろかったです。
今の映画も見比べてみたいです。

2009/11/16

ナツメさん

元宝塚花組のトップスター・大浦みずきさんが、肺がんのためお亡くなりになりました。

ナツメさんの宝塚時代を、私は知りません。
宝塚に興味がなかったので。

それが、ひょんなことから宝塚にはまり、テレビなどもこまめにチェックするようになった頃。
卒業したトップさんのサヨナラ公演を特集する番組で、初めてナツメさんを見ました。

かっこよかった。

「宝塚のフレッド・アステア」と呼ばれたナツメさんのダンス。
一発でとりこになりました。
特にも、男役の黒燕尾の群舞のかっこよさにはまったのは、ナツメさんのおかげです。

今朝、訃報を知り、少なからずショックでした。
まだ若いのに…。

天国では、お父様の阪田寛夫さんと、芸名の名付け親・庄野潤三さんに会えたでしょうか。

ナツメさんのご冥福をお祈りします。

2009/11/14

沈まぬ太陽

見てきました。結婚記念のデートで(笑)
朝一番の回でしたが、満席でした。

原作を読んでいたので、これが映画化!と聞いた時には、
どうやってあの長大な物語を?と思ったものです。
3時間20分(10分間のインターミッションあり)は、やはり長かったです。
が、ウトウトしてしまうような隙はなく、
最初から最後まで、緊張感とテンションが持続したのにびっくり。

あの物語をどう構成しなおすんだとうと思っていましたが、
いきなり御巣鷹の事故から始まったのには驚かされました。
もう、最初の30分くらいは息もつけない感じで、
私はいきなり泣いてしまいましたが・・・。

その後、主人公・恩地元が左遷されるきっかけになった組合活動とか、
事故の「その後」や、会長室付きになってからの悪戦苦闘が描かれるのですが。

全体的に、ちょっとテレビ的な構成になっていて、
映画の重厚さという点では物足りない気がしました。
が、役者さんたちの気合いが、とにかくすごい。
主役の渡辺謙をはじめ、恩地の親友にして最大のライバル三浦友和、
事故の遺族の宇津井健などなど・・・とにかくもう、一瞬たりとも目を離せなかったです。
女優陣も、鈴木京香、松雪泰子、木村多江・・・みんな素敵でした。

実際に起こったあの事故を映像化するということで、
おそらくスタッフにもキャストにも、いろんな思いがあったのでしょう。
そういう気持ちが伝わってくる映画でした。

ただ、一つだけ気になったのは、
事故現場に立つ松雪泰子が真っ白なパンツスーツってのはいかがなものかと。
汚れるだろ、そんな恰好で山に登らないだろ・・・と、突っ込んでしまいました。

素晴らしいと思ったのは、単なる「お涙ちょうだい」の映画になっていないことです。
恩地の生きざまから、「信念」「矜持」といった言葉を思い出さされました。
日本人はいつからそんな大事なことを忘れてしまったのでしょう。

また、ラストのアフリカの大地に沈む夕日の映像は、圧巻でした。
これはぜひ映画館で見てほしい映画です。

2009/11/02

紙婚式

結婚して今日で1年になりました。

入籍も、式も、披露宴も、1年前の今日でした。
朝、私たちが家を出た頃は、強い雨が降っていましたが、招待した皆さんがバスに乗る頃には、晴れて、空に大きな虹がかかっていたそうです。

たった1年ですが、いろんなことがありました。
悩んだこともたくさんあったし、私の病気のことでお互いにつらい思いもしました。
それでも今思うのは、結婚してよかった、ということです。

大好きな、信頼できる人と、一緒に日々を積み重ねていけるのが、こんなに幸せなことだなんて。

同時に、人としての自分の未熟さや、仕事と家庭の両立の難しさに直面しています。

でも、恩師がいつも仰る「喜びは二倍に、悲しみは二分の一に」を実感できるうちは大丈夫かなと思ってます。

今日は紙婚式…ということで、旦那さまには手紙を贈りました。
反応は…ご想像にお任せします(笑)

« 2009年10月 | トップページ | 2009年12月 »