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2010年11月

2010/11/29

「龍馬伝」最終回

第1回から最終回まで、完全制覇いたしました。
「土方歳三・命」の私がよくもまあ・・・と思いますが(苦笑)

どうしても大河の最終回は、スター総出演みたいになってしまって、ちょっとうんざりするのですが。
今回も、冒頭でいきなり武市半平太や岡田以蔵など、土佐勤皇党が登場した瞬間、「またか・・・」と思ってしまいました。
でもまあ、いつもの大河に比べれば、多少の「最終回特別出演」みたいなのはかぎりなく少ない方だったと思います。
そういう意味では、私好みでした。

いつもいつも思うことですが、1年かけて一人の人物を演じるというのは、役者さんにとって、とんでもないことなのですね。
福山雅治の「龍馬以前」「龍馬以後」は、ものすごく顔つきや雰囲気が違います。
同時に、香川照之の岩崎弥太郎が最後までテンションが下がらなかったのも、さすがでした。
もっとも、最終回ではちょっとウザイ気もしましたが。

龍馬の最期をどう描くのか。
意外と、史実に忠実に、そしてあっさりしていたなという印象です。
むしろ、変なケレンをほどこすより、私は好きでした。
そして、あの場面、上川隆也の中岡慎太郎の迫力はすごかった。

最終回も大久保利ミッチーの出番があって、嬉しかったし(笑)
ちゃんとセリフもありました。
中岡とのやりとりと、その後中岡を見る冷たい目が最高でした(笑)

最後、桂浜をまっすぐに歩いていくお龍さんの後ろ姿がよかった。
ラストシーンは龍馬の顔のアップで終わるのでは・・・という予想はみごとに裏切られました。
なんだか物足りないような、でも、すごく龍馬らしいような・・・。


「龍馬伝」では偉人ではなく、普通の人間が成長していく過程を描きたいというねらいがあったように記憶しています。
たしかに、第1部・第2部の龍馬は、ピリッとしない男でした。
でも、「今までと違う龍馬」を描いていても、最後には「とんでもない男」になっていくのだなあ、と。
それがおもしろかったです。

夫いわく「龍馬はあんなに孤立無援だったんだな」

だからこそ、一切のしがらみから解き放たれて、自由に動けたのでしょうけれど。
つらくもあり、寂しくもあり、不安でもあったでしょう。
それでも、己のなすべきことにひたすら力を注ぎ、やりとげた坂本龍馬は、やはりただ者ではありません。
それを、ただの偉人ではなく、血の通った人間として描いたこのドラマは、なんだかんだ言っておもしろかったです。


来年は「江」ですね。
浅井三姉妹は、個人的にものすごく思い入れがあるのですが・・・。
永井路子さんの著作の影響をかなり受けている私は、田淵さんの描く江になじめるか、不安です。
とりあえず、「篤姫」の二番煎じにはならないようにお願いしたいです。

2010/11/23

「龍馬伝」~大政奉還では終わらない

最近、「龍馬伝」ブログ化してますが・・・(苦笑)
まあいいか、残すところあと1回だし。

いよいよ大政奉還。
果たして、そんな奇想天外なことが(少なくとも、当時の人たちにはあり得ないことだったはず)実現するのか・・・。
もちろん、大政奉還はなしとげられるわけですが。

大政奉還をしたからすべて決着がつくというのではなくて、
その後が大事なのだというスタンスはよかったですね。
「ええじゃないか」の騒乱の中でそれを悟る龍馬というのは、
いかにもドラマ的ではありましたが、いいシーンでした。

世の中をひっくり返すことは大変なことです。
が、それ以上に、ひっくり返った世の中で、新しい仕組みをつくっていくことは、もっと大変だし、重要なことです。
龍馬がつくろうとした新しい日本は、みなが平等の権利を得ると同時に、
みながそれなりの責任を負うという側面ももっていたわけで。
その厳しさに対する不安や、利権を失う人々の反発というのが、この後龍馬に襲いかかるのですよねえ。

ドラマとしては、福山龍馬は、もうある程度のところに到達しちゃってる感がありました。
「日本の夜明けぜよ」には、ちょっと照れを感じてしまったのは私だけでしょうか(笑)

後藤象二郎は、またしてもおいしいところをもっていきましたね。
大久保利ミッチーの苦虫をかみつぶしたような表情も素敵でした(絶対そういう場面があると踏んでいたので、「キャー、出た~!」という感じでした)。

一つだけ文句をつけたいのは、勝海舟。
どうもねえ・・・武田鉄矢の勝には違和感があって。
もっと人を喰ったような、ひょうひょうとした感じがほしいんですけど。

さてと、次回で最終回ですね。
待っているのが暗殺というのは、正直気が重いですが・・・。
「篤姫」に引き続き、コンプリートで見たドラマですので、
最後まできちんと見届けようと思います。

2010/11/15

「龍馬伝」~光と影

いよいよラストが近くなってきました。

山内容堂に大政奉還の建白書を書かせるための直談判。
その合間に土佐の生家に戻り、つかの間の、そして最後の穏やかな時間を過ごす龍馬。

龍馬の見せ場もたくさんありましたが、今回の白眉はなんと言っても後藤象二郎でしょう。

「妬ましかったがです!」

おそらく、あの告白は、龍馬に関わった多くの男たちが感じた思いだったでしょう。

それほど、龍馬というのは強烈な太陽のような存在で、
その光の強さ・正しさゆえに、光が生み出す影も一層濃かったはずなのです。
その影は、龍馬の内部ではなく、その周囲の男たちの中に生じてしまった。
あのセリフを吐き出すように言う象二郎を見て、唐突にそう感じたのでした。


次回は大政奉還。
ということはその次が最終回でしょうか。
あと2回、最後まで見届けたいと思います。

2010/11/08

「龍馬伝」〜龍馬の休日

今回は大きく物事が動くことなく、まさに休日。
龍馬がおりょうと過ごす最後の時間です。
とは言え、酔っぱらっておりょうを一晩待ちぼうけさせてしまうという…。
そりゃ、怒るよねぇ。
旦那は妙に神妙な顔つきでみてましたが(笑)

武力衝突へと走る時代に、必死でブレーキをかけようとする龍馬。
なんだか、痛々しくなってきました。
しかし、大久保利ミッチーの悪者ぶりはいいですねぇ。
変にいい人ぶらないとこが。

もう残りわずかになってきましたね。
次回は怪物・山内容堂との対決。
楽しみ、楽しみ。

2010/11/04

第58回全日本剣道選手権

2010年11月3日  第58回全日本剣道選手権大会

生まれて初めて、生で観戦しました。
(実は、武道館に行ったのも、初めて)

かつての教え子(と言うのもおこがましいですが)が出場するので、応援に。
もちろん、一度はこの大会を生で見たいと思っていたので、「今しかない!」と。

教え子は残念ながら一回戦で敗退しましたが、
それなりに納得のいく試合ができたようなので、安心しました。

大会は、全日本8回出場の高鍋選手(神奈川)と過去2度優勝、今回2連覇を狙う内村選手(東京)の決勝になりました。
一回戦から全開だった高鍋と、試合が進むにつれてどんどん打突が凄みを増していった内村。
今回はこの二人しかいない!という、絶好の対戦。
10分という試合時間がものすごく短く感じられるほどの好勝負は、
高鍋のメンが決まり、幕を閉じました。

毎年、テレビ観戦はしていましたが、生で見ると全然違います。
選手の迫力。すばらしい打ちにどよめく会場。
選手の身内の人たちの喜びようや、剣士のサインを求めて走り回るチビッ子たち(私もサイン欲しかった・・・)。
この場にいなければ味わえない空気を堪能してきました。

それにしても、今大会の高鍋選手は圧巻でした。
優勝、おめでとうございます!

2010/11/02

まる2年

今日は結婚記念日です。

友人たちには「もう2年たったの?」と言われます。
たった2年だけど、いろんなことがありました。

でも、二人でつむいでいく時間は、楽しいし、幸せです。
波風がたつこともよくあるけれど(笑)

まだまだこれから何十年も一緒に歩いていこうね。

2010/11/01

「龍馬伝」~暗殺まであと3カ月

個人的に、坂本龍馬の生涯の頂点は、「船中八策」だと思っています。
なので、その後が龍馬の晩年というイメージ。

今回の「雨の逃亡者」はどうなるのかなあと思っていたら、
長崎でのイギリス人殺害の嫌疑をかけられて追われる話でした。
追われる人はもう一人。芸者のお元。
キリシタンだとばれてしまって。

前回は見ていてやたら気分が高揚しましたが、
今回は、やりきれなかったですねえ。

「おまえは疫病神か!」と弥太郎にののしられる龍馬。
「笑って暮らせる国はどこに!」とお元にすがられる龍馬。
一人で時代を動かすことなんてできないのに、
大きなものを背負いこんで、必死で走っているのに・・・。

もっとも、ただかっこいいだけの龍馬でいるより、
あんなふうに悔しがったりする姿が見られる方が共感できます。

ただ・・・。
龍馬たち=いい人  幕府側=悪い人   みたいな単純な描き方はやめてほしい。
ドラマとはいえ、そういう歴史観にはゾッとするものがあります。

もうひとつ。
お元が助かったのはホッとしたけど、あれはイギリスに渡るんでしょうか?
お元はカトリックですよね。
イギリスで大丈夫なのか?
・・・ま、キリスト教詳しくないので、いいですけど。

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