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2010年12月

2010/12/21

ホッとする場所

以前住んでいた町でかかりつけにしていたクリニックに、3か月に一度くらい通っています。
私の持病の専門の診療科が、このあたりではそこしかないので。
まあ、車で30分だし、慣れた道だからそんなに苦じゃないし・・・と。

そこには、風邪引いたとか、火傷したとかで、しょっちゅうお世話になっていたので、ドクターはもちろん、看護師さんたちもみんな顔見知り。
今ではたまにしか行きませんが、みんなすごく温かく迎えてくれて、心がなごみます。

夏頃、心身ともにボロボロだった時も、本当に親身になって心配してくれて、励ましてもらいました。

先日、検査のために夏以来の通院をしましたが、みなさん余計なことは言わず、でも、笑顔で優しく迎えてくれて、そこにいるだけでホッとしました。

子どもの頃から、なにかと病院にはお世話になりっぱなしの私。
ああ、この病院でよかった・・・と思うこともあれば、正直、二度とここには来たくないと思うこともあります。
それは、設備だけの問題ではなく、そこで働く人たちの心もちがそう思わせるのではないか、と。

病院に行くとき、たいていの人は、からだも心も弱っています。
病院は、そんな「弱っている人」たちがホッとできる場所であってほしいと思うのです。

2010/12/14

子規、逝く~「坂の上の雲」

正岡子規が登場しなかったら、私は「坂の上の雲」のドラマを見なかっただろうし、原作も読まなかっただろう。
それほど、ここ数年の私にとっては興味をひかれる存在なのだ。

原作では、3巻の前半で子規が死んでしまって、その後を読むのに本当に苦労した(戦争の話は嫌いだし)。

ドラマでも、子規が死んでしまった。

原作では、司馬遼太郎が、愛してやまない子規の死を、意外なほどに淡々と描いていて、それがかえって清々しく、正岡子規にふさわしいような感動を覚えたものだ。
では、ドラマではどうなるのだろう・・・。

ドラマも、死の前まではもだえ苦しむ子規の姿を描いていたが、死の場面は原作通りあっさりしていた。
それでも、思わず涙してしまったのは、子規の妹・律の嗚咽のせいだ。

私は、正岡律という人がすごく気になっている。
子規の看病をし、兄の死後教育を受け、教師になった律。
かなり気難しくもあり、あまり女性らしいタイプでなかったらしい彼女が、とても気になる。
そして、そういう人物を、菅野美穂という達者な役者さんが演じているのが、またいい。

子規の死後、墓地で秋山真之と行きあい、自分のことを詠んだ俳句を口ずさみ、「自分の宝だ」と涙をこぼす律。
思わずこちらまで涙してしまいました・・・。


それにしても、子規の人生の濃さの前には言葉を失うばかりです。

ドラマも、この後は戦争ですね・・・。
最後まで見ることができる・・・かな。

2010/12/08

「できる女」と呼ばれたい?

先日、めざましテレビで「できる女」の検証をしてました。
出勤する支度をしながらなので、じっくり見なかったのですが。
部屋の片づけを短時間で効率よくできるかとか、冷蔵庫の中にあるものでパパッと料理をつくれるか・・・みたいなことをやっていたようです。

なるほど。
要領よく、手際よく、物事を片付けていける能力が、「できる女」の基準と見た。

テレビでは家事限定での検証のようでしたが、
仕事でも同じでしょうね。

そういう意味においては、私も「できる」ことを目指していたかもしれません。
仕事はもちろん、家のことでも。

でもね、やりすぎて、疲れました(苦笑)

たしかに、物事をパパッと処理できると、気分はいいです。
短時間で効率よく、なおかつ完璧にできると、最高。

でも、人間は機械じゃないから、いつもそうできるわけじゃないし。
また、そんなに「できる」人間じゃなくても、ちゃんと生きていけるものです。

もちろん、私はそうしたい!できる!という人は、それでいいのでしょう。
でも、「できる女」を目指しすぎるのも、しんどいものです。
そして、自分が思うほど、周囲は「できる」ことを求めてなかったりします。
ほどほどでじゅうぶん。

これが、今年いろいろあがいた末に、私がたどりついた場所です。

ま、人の価値観それぞれってことですね。

以上、独り言でした。

2010/12/06

しつこく「龍馬伝」について

朝日新聞連載の「三谷幸喜のありふれた生活」を読んで、笑ってしまいました。

三谷さんいわく・・・
  「新選組!」も「龍馬伝」も、視聴率は同じくらいなのに、どうして「新選組!」だけあんなにバッシングされたんだ!!

私は三谷さんのファンですが、「新選組!」は途中まで見ませんでした。
大河としての一線を踏み越えている気がして。
まあ、なんだかんだ言って、その後、山本耕史演じる土方歳三にはまったので、いいんですが。

でも、三谷さんの龍馬に対する考えというのは、すごくうなずけるものがありました。
興味のある方は、12月4日の朝日新聞朝刊をぜひご覧ください。

しかし、私が一番受けたのは、岩崎弥太郎についてのコメント。
たしかに、あの弥太郎の言動は、「僕を見て。僕を認めて。僕だけが特別だと言って」ですよね。
龍馬に恋焦がれて、報われない愛憎の激しさに見えなくもない(笑)

最終回は3回も見てしまいましたが、三谷さんのエッセイを読んだ後は、
弥太郎が龍馬にすがり、喰ってかかるたびに、笑ってしまってダメでした・・・。


あらためて、なかなか中身の濃い最終回でした。
「HOPE~希望」というメッセージが心に残りました。

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