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2010/12/14

子規、逝く~「坂の上の雲」

正岡子規が登場しなかったら、私は「坂の上の雲」のドラマを見なかっただろうし、原作も読まなかっただろう。
それほど、ここ数年の私にとっては興味をひかれる存在なのだ。

原作では、3巻の前半で子規が死んでしまって、その後を読むのに本当に苦労した(戦争の話は嫌いだし)。

ドラマでも、子規が死んでしまった。

原作では、司馬遼太郎が、愛してやまない子規の死を、意外なほどに淡々と描いていて、それがかえって清々しく、正岡子規にふさわしいような感動を覚えたものだ。
では、ドラマではどうなるのだろう・・・。

ドラマも、死の前まではもだえ苦しむ子規の姿を描いていたが、死の場面は原作通りあっさりしていた。
それでも、思わず涙してしまったのは、子規の妹・律の嗚咽のせいだ。

私は、正岡律という人がすごく気になっている。
子規の看病をし、兄の死後教育を受け、教師になった律。
かなり気難しくもあり、あまり女性らしいタイプでなかったらしい彼女が、とても気になる。
そして、そういう人物を、菅野美穂という達者な役者さんが演じているのが、またいい。

子規の死後、墓地で秋山真之と行きあい、自分のことを詠んだ俳句を口ずさみ、「自分の宝だ」と涙をこぼす律。
思わずこちらまで涙してしまいました・・・。


それにしても、子規の人生の濃さの前には言葉を失うばかりです。

ドラマも、この後は戦争ですね・・・。
最後まで見ることができる・・・かな。

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