2週間
3月22日は、岩手県公立高校の合格発表でした。
震災のために1週間のびた発表の日、午後3時。
受験生たちの歓声がひびきわたりました。
久しぶりに、中学生の明るい声を聞いた気がして・・・。
私も、嬉しくてニコニコしてしまいました。
燃料不足・食料不足のあおりで、保育園ものきなみ休園。
仕事をもつお母さんたちは困っています。
うちの職場にも、小さな女の子がやってきました。
その子の笑顔を見ていると、イライラピリピリしてきた気持ちが、和みます。
みんなが優しい顔になっていきます。
子どもの存在って、すごい。
彼らがいるから、大人はがんばれるし、
彼らのエネルギーは、これからの国を支えていくのだなあ、と。
そんなことを考えさせられた1週間でした。
地元が被災しているのに、動こうとしない政治家。
政権与党を批判するだけで、国よりも党を守ることしか考えていないような政党。
非常事態を理解できず、ナイター開催を実行しようとしたプロ野球機構。
この状況下で「天罰だ」と言い放った都知事。
・・・腹の立つことは、いっぱいあります。
でも、ただ怒っていてもしょうがないので。
これからの日本を支える子どもたちが、道を誤らないように。
自分のやるべきことを、しっかり見据えていきたいと思っています。
今年で僕の部活の恩師が転勤になってしまうことが分かりました。
離任式の前に顔を見せに行こうと思っています。
その先生が居てくださったおかげで、楽しい時間を作ることが出来たのだとも思っています。
まゆさんのことをそう思う生徒さんもきっと居るのではないでしょうか。
自分でも何が言いたいのかよく分かっていないコメントで申し訳ありません。
投稿: buudy | 2011/03/28 02:04
buudyさん、ありがとうございます。
buudyさんの先生は、そんなふうに思ってもらってすごく嬉しいと思いますよ。
我々は、生徒に教える立場ですが、
本当は生徒から元気をもらっているし、教えられることがたくさんあります。
今は、被災した県で教壇に立つことの意味を自分に問うています。
私は私のポジションで、できることをやるだけです。
投稿: まゆ | 2011/03/30 08:07