最近のトラックバック

« 2011年4月 | トップページ | 2011年7月 »

2011年5月

2011/05/30

おめでとう

誕生日、おめでとう。

遠くの街に住むあなたへ、何度この言葉を贈ったことだろう。

人の縁の不思議さというものを、つくづく思う今日この頃。

出逢えてよかったと思える人がいるという幸せをかみしめながら。


誕生日おめでとう、のろのろさん。

これからの1年も、あなたと、あなたの大切な人たちにとって、良い1年でありますように。

2011/05/28

みどりみどり

気がつくと5月が終わろうとしていて、ちょっとびっくり。

いつのまにか、山にも町にも、緑があふれています。


震災ですっかり忘れられていますが、
こちらでは、去年の大晦日から大雪になり、
あちこちで倒木の被害が出ました。

今、山は緑に染まっていますが、ところどころに木肌が無惨にさらされています。
折れた木が、どの山にも見えるのです。

道路わきの斜面にも、折れた木や、根っこからひっくり返ってしまった木が、
いたるところにあるのです。

見ると、胸が痛みます。


それでも、緑の洪水が広がる5月。
生命の強さを感じつつ、時間が過ぎていきます。


庭の雑草も、生命力あふれすぎてて、困ってますけどね(苦笑)

2011/05/04

夕暮れ桜

今年は、ライトアップはありません。
静かな静かなお花見をしました。

・・・と思ったら、桜の下でバーベキューをしてる高校生3人。
日が暮れる前に肉を食べつくそうと、必死でした(笑)

2011050318440000


2011050318450000


2011/05/03

今年の桜

去年の夏、戦争を扱ったドキュメント番組を見ていて、ひどく衝撃を受けた。

「玉砕の島」から生還した元兵士は、今まであまり自らの戦争体験を語らなかったという。
それは、思いだしたくもないほど悲惨な経験だったからだろう・・・。

そんな私の予想は、あっさり裏切られた。

「自分が生きて帰ったのが、申し訳なくて・・・」

涙を浮かべ、絞り出すように語る老人。
私は、何もわかっていなかったのだと思い知らされた。

戦場で生き残ったことは喜ばしいことだ、と信じていた(いや、それ自体は間違っていないはずだ)。
けれど、「自分が生き延びたこと」を、死んだ人たちに「申し訳ない」と思いながら65年生きてきた人たちがいるのだ。

そんなことがあっていいのか。
生きていることを喜べないような、そんなことがあっていいのか。
・・・しかし、生きていることを重い十字架を背負うように感じてきた人たちが、いるのだ。

二度とそんなことはあってはならない。
そう思った。


そして、この震災。

たくさんのものを失いながらも、生き延びた人たちがいる。
「命は助かったから」・・・気丈な言葉が、メディアで報道される。

しかし、人間の心は、常に強くあるわけでは、ない。
震災後も、私たちは生きていく。
どうか、その時に、命が助かったことを負い目に感じる人がいないように。
生きていることを喜びあえるように。

それぞれの立場で、それぞれのなせること、やるべきことに、
全力で取り組んでほしい、取り組んでいきたい、と思わずにはいられない。

人が、その命あることを喜べないことほど、
悲しいことはないと思うから。


岩手も桜が満開になった。
強風にさらされても、花はみごとに咲き誇っている。
この桜を見ることができる・・・何者かに生かされていることに感謝しつつ。

きっと、今年の桜は、忘れられない。

« 2011年4月 | トップページ | 2011年7月 »