3月11日
しばらくブログを放置してました。
こちらも「読み人」も。
忙しかっただけで、元気にしています。
仕事もしてたし、本も読んでたし、友達とも会ってたし、夫とも相変わらずです。
3月11日を迎えました。
テレビをつけていますが、朝からずっと震災関連ばかり。
映像を見るたびに、「これはいったい何?」と。
地震の直後から停電していたので、リアルタイムで知らなかったことがたくさんあるのです。
自分はこの時何をしてたっけ・・・?
実は、当時の記憶が混沌としていて、断片的にしか記憶がないのです。
自分が体験した震災と、報道されている震災が一致しないという、不思議な感覚を味わっています。
この1年、自分は何をしてきたのだろうか、と考えています。
自分なりにやってきたこと。
もっとやるべきことがあったのではないかという後悔。
これから、自分に何ができるのか。
心に刻んだのは、「知らない」では済まされないということです。
知る努力、考える努力を、しなければならない、と。
それを放棄してきたツケが、今回さまざまな形で降りかかってきたと思うから。
いろんな思いがあります。
でも、今はそれを自分の中で熟成させようと思っています。
3.11
私もついついテレビに見入ってしまいました。あの地震の後、YOUTUBEに投稿された動画はかなり見てたと思っていたので、新鮮な画像にさらに驚きを隠せなかった・・・。
あの時、自分たちが感じた恐怖がまたふつふつとよみがえり、最近頻繁に起こる震度3クラスの地震に静かに怯えてます。
古いマンションに住んでいるとそれだけで恐怖。早く安心できる家に引っ越したい・・・。
無理なんですけどね。
投稿: あしか | 2012/03/20 12:53
あしかさん、私は年末あたりから、津波の映像を見るのが怖くなることがあって。
一人でいるときには見ないようにしています。
まだ、あの出来事が自分の中でうまく消化されていなくて。
いろんなことが手さぐり状態です。
先日、東京大空襲の写真がたくさん見つかった・・・というのをNHKでやっていました。
映像の記録がもつ力は大きいと思います。
震災関連の映像もアーカイヴとして整理する動きが出てきているようです。
つらい記憶だけれど、後世のためには必要でしょうね。
投稿: まゆ | 2012/03/20 18:11