最近のトラックバック

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

2016/07/31

真田丸「黄昏」

ラスト、涙腺崩壊しました。

今回も、いろんなことがてんこ盛りだったのですが、
ラストの数分、大坂編の主役二人の演技に、すっかりもっていかれました~。

あの出会いのシーンが、こんなふうにリフレインされるなんて。

一生懸命介護(ええ、もう介護と言ってしまいましょう)してきたのに、
「知らない」と言われてしまう信繁。
それだけでも「あああ」って感じだったのに。
初対面のシーンをもう一度なぞる二人。
やはり、信繁は、秀吉のお気に入りになるのだねえ。
そして、茶々とのカルタや、寧さまの芋パーティーや・・・。
大坂での日々は、信繁にとってもかけがえのない日々だったのだなあと、
今までのあれこれがもう走馬灯のように・・・。

秀吉の老いる姿はあまりに痛々しくて、
刑部殿じゃないけど「長生きしすぎた」って思ったりもするのですが、、
それでも生きているかぎり、三成や信繁たちは、懸命にお世話するのですよね。

それにしても、コヒさん、すごすぎ・・・。
あれ、演技ですよね?
それを受ける堺雅人もさすがだわ・・・。
秀次の死に涙し、次に泣くのは三成のときかしらなんて思ってたら、
まさか秀吉が死ぬ前に泣かされるとは思いませんでした。

ところで、信繁はいったいどこに向かっていくんでしょうね。
私の中では、まだ、彼の言動が腑に落ちないというか。
これから、なんでしょうか。
左衛門の佐が、一人の武将としてその存在を輝かせるのは。

次は「終焉」・・・いよいよですね。
不安なのは、予告カットで、出浦さまが忠勝に背後から・・・というシーンがあったこと。
まさか、そんなことはないですよねえ。

2016/07/24

真田丸「異変」

まずは信幸兄上、おめでとうございます、いろいろと(笑)
兄弟のほっぺペチペチシーンが見られて、
実に幸せな気分になりました。

なんだかんだ言って、真田家のシーンは好きですね。
今回は、薫さまの出自が明らかになったり、
パパの浮気が問題になったり、
それに絡んで出浦さまが消えたり、
パパが築城に燃えたり、
出浦さまがコクったり・・・。
久しぶりに真田家のコミカルな場面が多く。

一方、ラストで酒を酌み交わす兄弟の、
どうしようもない心の距離は、
なんとも言えず、切なかったです。
犬伏の伏線だとわかっていても。

そして、なんと言っても秀吉。
コヒさんの芝居に圧倒されました。
身分も地位もないところからのしあがった男の、
それゆえの孤独が、ますます彼を追いつめてゆく。
確実に老いてゆくことへの恐怖。
それがあんなふうに描かれているために、
ものすごい説得力がありました。

ところで、きりちゃんはキリシタンになるのでしょうか?

今回は、ものすごくたくさんの情報が組み込まれていて、
まだうまく整理できません。
再放送も見なくては。

2016/07/18

真田丸「受難」

こうなることがわかっていても、悲しいのはなぜでしょうか。

このドラマには、正義のヒーローは一人もいません。
長所も短所もあわせもつ人間ばかりです。
それが、見ている者の共感を得ると同時に、
時としてつらいのでしょう。
「絶対正しい」ことが描かれることがないから。

秀吉はたしかに老いてはいるけれど、狂ってはいないし、
秀次も、暗愚ではないし、狂気にとらわれてもいない(多少、精神的に不安定ではあるが)。
でも、どちらが正しいわけではない。
ちょっと掛け違っただけ。それを修正できなかっただけ。
だから、見ていてもどかしいし、悲しいのだと思う。

それは、登場人物すべてにおいてそうで。
大河でも「主人公のやることはずべて正しい」みたいな紋切り型のものもあって、
興ざめしたことも過去にはあったけれど。
「真田丸」はそうではないからおもしろくて、だからこそ時々つらくなる。
いっそ、信繁が何も間違わない人ならば、今回、もっとうまく立ち回って、関白を助けられただろうにとか、
せん無いことを考えてしまうほどに。

さて、感傷的になりすぎました。
このあと、関が原があって、さらに九度山、大坂の陣に続いていくわけですが。
どうも、このドラマは「悲劇」というものを拒否している気がしてなりません。
人の人生をそういう安易なくくりで表すことを。
それぞれの「運命(さだめ)」にしたがって生ききる人々の姿を描くことが、このドラマのねらいなのかな、と。
ならば、こちらも覚悟してそれを見届けなければ・・・と思った今回でした。

ちなみに、きりちゃんにシンクロして泣く日がくるとは思ってもみませんでした(笑)

2016/07/10

真田丸「不信」

いや~、すごく疲れました。負のスパイラルに。
秀次と秀吉の関係悪化に加えて、
信幸・信繁兄弟の間に生じた溝。
(というか、お兄ちゃんがずっと我慢してたんだけど)

救いは信繁ときりの噛み合わない漫才と、
叔父上が徳川から出奔したことくらい。
あとはもう・・・。

壊れていく秀次も正視に耐えなかったですが、
それを横で見ている金吾くんが、
どんどん投げやりな感じになっていくのも怖かった。

でも、つくづく思うのは、こんなに「人間」が描かれた大河ドラマが最近あったか、ということ。
だから、登場人物皆に存在感があるし、
死んでもなぜだか忘れられない。
史実とドラマをどう折り合いつけてるかよりも、
ドラマそのものにのめり込むのは久しぶりです。

DVD買わない?と、旦那に誘惑されてますが、
このままだと買っちゃうかも・・・。

2016/07/03

真田丸「瓜売」

三谷幸喜というのは、変化球の使い方が上手いんだな、と思った次第です。

瓜売に関するエピソードは、本筋からは外れたもの。
でも、そこに太閤秀吉の明暗とか、
唐入りの不毛さとか、豊臣政権の求心力の低下とか、
いろんなものを直球で見せてくる。
変化球が楽しくて笑ってしまうだけに、
この直球にヒヤリとさせられます。

それにしても、笑いました。
昌幸はやたらに上手いし。
お兄ちゃんは今回も不憫だし(笑)
まさか、ばばさまの最期であれをやるとは(笑)
ナレーションまで使って・・・(笑)

一方、新関白秀次の悲劇がいよいよ。
なんというか、「ダメな子秀次」に情が移ってしまって、
これからの展開に耐えられるか、不安になってきました。
来週、つらそうだなぁ。

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »