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2016/07/10

真田丸「不信」

いや~、すごく疲れました。負のスパイラルに。
秀次と秀吉の関係悪化に加えて、
信幸・信繁兄弟の間に生じた溝。
(というか、お兄ちゃんがずっと我慢してたんだけど)

救いは信繁ときりの噛み合わない漫才と、
叔父上が徳川から出奔したことくらい。
あとはもう・・・。

壊れていく秀次も正視に耐えなかったですが、
それを横で見ている金吾くんが、
どんどん投げやりな感じになっていくのも怖かった。

でも、つくづく思うのは、こんなに「人間」が描かれた大河ドラマが最近あったか、ということ。
だから、登場人物皆に存在感があるし、
死んでもなぜだか忘れられない。
史実とドラマをどう折り合いつけてるかよりも、
ドラマそのものにのめり込むのは久しぶりです。

DVD買わない?と、旦那に誘惑されてますが、
このままだと買っちゃうかも・・・。

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コメント

 まゆさん、高齢で子供を授かると、自分の後継者であった身内を排除しようとする。
 私は、拾は秀吉の子ではない、という心証を持っているので実に茶々が恐ろしいですね。
 秀次事件を家庭内の問題として処理しているので、豊臣家の「派閥問題」(尾張派と近江派)はスルーされています。秀次にも側近はいる筈なのに、これもスルー。
 また、官位騒動。
 秀次の判断は余りにも妥当過ぎて、秀吉が既にまともな判断力を失っていたとしか思えません。
 真田家を引き入れ、信繁を将来、政治の中枢に据えたいという意思に基づく筈。それが、秀吉の座興の気まぐれ話みたいになっているのは・・・。

 信幸も大人げないですね。嫡男で将来的に家督を継ぐ人です。翻って信繁は人質で秀吉の単なる馬廻り。官位を貰うというのは凄い事ですし、実力で勝ち取った物です。
 「お前の抜け目のなさ・・・」という台詞。絶対言って欲しくなかった。
 「真田太平記」の信之(渡瀬恒彦さん)と比較してはいけませんが、余りにちっちゃいし、少し、がっかりですね。

まるさん、お返事遅くなりました。
このドラマは詳しく描く部分と、そうでない部分をはっきり分けていますよね。
「そうでない部分」は登場すらしない、という(苦笑)
まあ、なんでもかんでも描こうと思っても無理なので、
そのへんは割り切って見ることにしています。

さて、信幸については、私は「やっと爆発したか!」という感じでした。
だって、今までだって、何度も不憫な目にあってましたもの。
あのファミリーの中でいつも貧乏くじを引いてきた信幸。
彼も、壊れることありますよ。人間だもの。
「真田丸」には、正義のヒーローは一人もいません。
主人公の信繁でさえそうです。
誰もが、人間として、よいところもあれば、情けない部分ももっている。
そんなふうに描いているドラマなのだと私は解釈しています。
だからおもしろいのだけど、ものすごくつらいときもありますね。
今回なんか、信繁がもっとうまく立ち回って、秀吉と秀次の間を取り持ってよ!とイライラしたり。
だから、信幸のちっちゃさも、私はオッケーでした。
私も姉なので、要領のいい弟にイラッとくるのはわかるし(笑)

 まゆさん、信幸を「ちっちゃい」と言いましたが、それは、撤回します。
 自分のそういう部分をよく理解し、自分の身内(弟も)心から、大事に思っているのが判ったので。
 信繁って信幸にとって一番の重石であり、本当は一番振り回されている相手だと思うのに、決して口には出さない。でも、大好きな弟。この矛盾と葛藤が信幸の辛さなんだろう、と思いました。でも、ここで描かれる信幸は、「真田太平記」の彼よりもずっと幸せな人だと思っています。

 秀次の死、なんて悲惨で救いのない物だったでしょう。ここで描かれた秀次はとてもかわいい、「ダメな子」でした。でも、決して愚かではなく、感性が鋭すぎたのかもしれないって思います。最後に真田一家と過ごしたり、信幸と会話を交わした事、唯一の楽しい思い出だったかもしれない。福島正則の言葉といい、悲惨な中に少し、救いを見出しました。

 私、前回から、小早川秀秋の態度が気になって仕方ないのです。
 これは、関ケ原への布石でしょうか。
 秀吉の老耄はもう紛れもない物だと思います。三成や吉継の苦渋が辛い回でした。

まるさん、信幸はきっと、自分のちっちゃさもわかってると思うのです。
源次郎の方が器が大きいよな~とか、きっと思ってる。
卑屈になる気持ちもあるだろうけど、兄だから、がんばってる。
そういうお兄ちゃんが、私は好きですよ。

秀次のこと、認めてる人たちはきっといたはず。
正則の言葉にあったように、「あいつ、がんばってるよな」と思ってくれてる人たちが。
でも、秀次は自分のことしか見えなくって、どんどん自分を追い込んでしまった。
こういうことって、あるよなあ・・・と。

金吾くんのことは、私も気になってましたよ。
どんどん表情が消えていって、投げやりになっていって・・・。
もちろん、関が原の伏線なんでしょうけど、
見ているのがつらかったです。

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