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2016年10月

2016/10/24

真田丸「味方」

ええと、こういうの、どこかで見たなあ。
小学校のクラス委員決め?(笑)

ベタな展開ながら、すっかり楽しんでました。
五人衆が期待通りに個性的で。
又兵衛とか、とにかく幸村がかっこいいのが気に入らないんでしょ?
後から入ってきたのに、注目あびて、
しかも上からの覚えもめでたくて。
いるよね~、こういうやつ(笑)
長宗我部殿のキャラにはビックリでしたが。

とにかく、大野修理のいっぱいいっぱいさと、
秀頼の歪んだ顔が印象的でした。
聡明だけど、お坊ちゃんなんだなあ、やっぱり。

幸村は飄々とハッタリかましまくってましたが、
「源次郎は帰って参りました」にホロリ。
御文庫に入ったとたん、源次郎に戻ってしまう。
思い出すのは、治部刑部と過ごした時間。
なんともせつなかったです。

意外なところで兄上の殺陣も見れたし(手のしびれをああいうふうに使いますか)、
徳川方の様子もなかなか面白かったし(阿茶局は相変わらずですね)、
見応えはあったのですが、ちょっと肩の力を抜いて見れたような印象でした。

と思ったら、予告がー!
いつもながら、本編の余韻をなくす予告ですが(ほめてます)。
真田丸が、とうとう!
そして、幸村が「抜かりなく」って言ってた~!
というわけで、来週をわくわくしながら待ちます。

2016/10/17

真田丸「入城」

これこれ、これが見たかったんですよ!
自由自在に演じる堺雅人!

今までも十分面白かったんですが、やはり主役というからには。
雁金踊りも楽しそうだったし(生き生きしてた)、
変装(?)も楽しそうだったし(スタイリストはきり・笑)、
秀頼相手のまさかのハッタリのどや顔とか(笑)
もう最高でございました。
幸村登場のこの高揚感は何なの?
すごいわ、このドラマ・・・。

そして、全てが今までの40回とつながっていて、
ずっと見ていた人にはちゃんと伝わる。
余計な説明をしない脚本はすごいです。
二代目服部半蔵の「押し通る!」とかね(笑)

大坂の陣がきたら、幸村死んじゃう・・・と、
ややブルーになってましたが、なんだか楽しくなってきました。
秀頼との再会には、うるっときましたが、
その後のハッタリでビックリして、涙はひっこんでしまいました(笑)
そして、茶々との再会。
ああ、源次郎にとって、茶々はファム・ファタールなんだなあと・・・。


兄上の方のストーリーもちゃんと追ってくれていましたね。
おこうさん、よかったね。
稲姫、さすが!
ほんと、登場人物それぞれにちゃんとストーリーを作ってくれる脚本ですよね。
役者さんたちもうれしいだろうなあ。


2016/10/10

真田丸「幸村」

当たり前なのですが。
一人の人間が生きてきた足跡があってこそ、
その人の未来は存在するわけで。
成功体験も失敗体験も、欠くべからざるもので。
出会った人々との思い出もまたしかり。
そうして「人生」って、できていくのだよな。

そんなことをしみじみ思った「幸村誕生」でした。

まさか、そこでくじ引き?(笑)とか、
大河史上ここまでヒロインにディスられる主人公っていたか?(笑)とか、
ここで怒濤の回想シーン投入?(涙)とか、
いろいろありましたが、ストンと「幸村」が落ちました。

しかし、きりちゃん、「なんとか官兵衛」って(笑)

それにしても、片桐さまには心からご同情申し上げますが、やらかしましたね~。
小林隆さんって、こういう役が似合いますね。
熊の胆お送りしたいです。

今回一番ショックだったのは、がらんとした御文庫。
豊臣の天下の頃は、治部刑部が元気だった頃は、
あんなに文書がギッシリだったのに。
もう政治の中心は徳川に移ってるのですね。

さて、今までは「誰かがやらねばならないからやる」という行動が多かった信繁。
幸村となり、自分のやりたいことに向き合えるのでしょうか。

2016/10/06

真田丸「歳月」

あ~じ~よ~しのそ~ば~・・・って、
もう一生あのメロディは忘れられません(笑)

さて、九度山スローライフ。
本当に久しぶりの、のどかな時間。
偉大な父が逝き、息子世代の生活のあれこれ。
ああ、また新しい「真田」の時間が流れているのだなあ。
なんとも微笑ましい(?)エピソードの数々。

でも、信繁はその全てを捨てて大坂に行くんだなと思ったら・・・。
信繁が九度山で満ち足りているほど、
それを犠牲にするつらさが今からせつなくて。
もう、明石が地獄からの使者に思えちゃいました。

ところで、今回のトピックは、菩薩になったきりちゃんでしょう。
思えば、きりに対する視聴者の反応って、
信繁のそれとシンクロしてますよね。
いつのまにか、「いっつもいる」、頼りになる、相棒になってる。
あの春ちゃんを諭したり、信繁にも対等にものが言えたり、きりちゃん最高!
最初の頃、うざいなんて言って、ごめんなさい。
(こういうふうに思わされるの、三谷さんの思惑通りなんだろうなと思うと、ちょっと悔しい)

そして、とうとう大坂の陣ですね。
楽しみなような、不安なような。


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