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2016/11/21

真田丸「砲弾」

時が流れて、それぞれに齢を重ね、人は生きていく。
そんなことをしみじみと感じた回でした。

平野さま(この人、本気なときはスルメ抜きなんですね・笑)に誘われて、
大坂に兵糧を入れようとする信之。
彼の前に立ちはだかった、出浦昌相。
信之をとめようとする出浦さまの姿は、昌幸のようでもあり・・・。
「父」の代わりに、言っているのですよね。
うるっときた直後の、ネバネバ弾で笑ってしまいましたけれど。

一番心揺さぶられたのは、信繁と叔父上との再会でした。
かつてこの人のようになりたいと憧れた人。
調略のために人の道を外れた叔父上は、信繁にその道を強要することはなかった。
あの頃も。今も。
家康からの書状を読まなくていいと言い、破り捨てた信繁を見て満足そうに微笑む叔父上。
源次郎がこの人を慕ったのは、間違ってなかった。
よかったね、源次郎・・・。

信尹叔父上といい、出浦さまといい、昌幸世代(親世代)の人たちが、
昌幸亡き後、真田の家を背負う兄弟をしっかり見守っている様子に、もう胸がいっぱいでした。
そして、信之も信繁も、それぞれ立派に成長していて・・・。
一年という長い時間をかけるドラマの醍醐味を、しっかり味わわせてもらっています。

もう一人、成長した人、きりちゃん。
今回のきりちゃんの表情のせつなかったこと。
茶々の部屋に向かう信繁を見送るまなざし。
年若な侍女たちを励ます笑顔。
そして、茶々を必死に抱きとめる姿。
初期のころの、自分の思いをストレートにぶつけるだけの女の子じゃなくて、
相手の気持ちも斟酌できる、大人の女になったのですねえ。
そんなきりちゃんには幸せになってほしいです。
ここまでくると、何が彼女の幸せなのかはよくわかりませんが。

一方、いい年して夜討ちの相談してる五人衆プラス1(笑)
この人たち、完全に男子グループのノリで、見てて楽しい。
勝永さま、刀を取っては二刀流!
何やってもかっこいいから許すわ。

ところで、最終回の副題が「ない」というのがネットで話題になってます。
これまた前代未聞ですが・・・。
あと4回で終わってしまうのか~。
ロスがすごいだろうなあ(苦笑)
でも、こんなに熱中できる大河ドラマに出会えたこと、ほんとに幸せだなあと思う今日この頃です。


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コメント

 まゆさん、つくづく、不思議なドラマです。通常だと、すごいフラストレーションの溜まる展開なんですけど、大坂方の部将たちが皆、「男前」に描いてあるから、全くそういう感じじゃない。爽やかなんですよ。特に、大野治長は、予想以上にいいです。秀頼といい、治長といい、マイナス要素だったから、余計ですね。

 今回は懐かしい顔ぶれがそれぞれ真田ブラザースと共演。久々の出浦、相変わらず、かっこいいですね。全く、ぶれていません。彼は「昌幸」を守り、助ける事が使命だった。今でも同じなのですね。暴走気味の兄上を救うのが、彼、と言うのが、感動! 叔父上も、相変わらず、ダンディで男前! 密書破っちゃえと言われ、速攻で火にくべる信繁。史実に残されている様な会見だと悲しかったですからね。

 相変わらずの「牢人衆」。彼らがこうして、最後の最後まで、イキイキと、自分の持ち場で暴れ回る事・・・、そこが大事なんだろうなあと感じます。
 最終回、題名がない・・・、どういう事なんでしょうね。何か、とんでもないサプライズが隠されているかもしれません。後、四回で終わりとは、寂しい限りです。

ひとりひとりの登場人物が生身の人間に描かれているので、時代を超えて身近に感じてしまいます。
演じている俳優さんたちも、すごく自分たちの役を楽しんでいるのが伝わってきます。
良いドラマですね。最近は録画して二度見しています。大河ではひさしぶりのことです(笑)

まるさん、もう何度も書いてきたことですが、
ひとりひとりのドラマがきちんと描かれているんですよね。
台詞が少なくても、その人がそこにいる意味とか、それまでのストーリーとかが感じられる。
そして、ちゃんと積み重ねてきたものが形になっていく。
もう、ここ数回はそんなことの連続で、毎回泣いてますよ(苦笑)

最終回の副題は、最初はあったそうなんですが。
最終回の堺さんの演技とか見ているうちに、それではおさまらないものを感じたとかで、チーフプロデューサーはじめ、スタッフが「つけない」ことを決めたそうです。
視聴者それぞれで考えてみてください、とのこと。
見終わった後、私たちの中に浮かぶ言葉は何でしょうね。

ひなたさん、そうそう、役者さんたちが本当に楽しそうに演じてますよね。
脚本もいいけれど、スタッフさんたちとの関係も良好なようで、
いろんな意味で幸せなドラマだなあ。
そういうのにめぐりあえる私たちも幸せですよね。

あ、私は、本放送・録画・再放送と3回見るのがルーティンになってます(笑)

 まゆさん、淀の心が壊れてしまいました。大砲攻撃は、本当に恐ろしかった事でしょう。二度の落城のフラッシュバックもあったろうし。
 そして、壊れたのは、それだけじゃない。守りの要の真田丸さえも。
 知っているとは言え、ショック。
 ああ、もう、大蔵卿の局が憎々しい。戦の事は判らないんだから、余計な事するなって、イライラしてしまいました。

 でも、諦めてしまった信繁をもう一度、奮い立たせるのは、後藤又兵衛と仲間たち。そして秀頼。もう、感動で、心が洗い流されました。

 又兵衛が信繁を本気でサポートするきっかけは、作兵衛さんでしたね。作兵衛と又兵衛は、何か共通点というか、判り合える所があったのでしょう。大好きだった「大殿」とは違う生き方をする嫡男を拒否し、出て来ている所も含めて。

 「真田丸」の攻防でお二人はそれぞれに、見事な槍捌きを見せました。特に、藤本さんの作兵衛、素晴らしかったですね。この時代の槍は「格闘術」であるという部分も含めて。

まるさん、いつもありがとうございます。
大蔵卿、とんでもなかったですね(苦笑)
思わず心の中で「だ~ま~れ~! 素人が口を挟むな~」と叫んでおりました。
というか、お初を使者にするのもいかがなものかと思うのですが。
幸村、阿茶局について知らなさすぎ。
なんというか、詰めが甘いですよね、昔から。

茶々は痛々しかったです。
ある意味、この物語の中で一番成長してない人だったのかも。
でも、公式のインタビューを読んだら、もう一度凛とした彼女を見れそうなので、期待したいと思います。

そうそう、作兵衛、見せ場がありましたねえ。
決して長くはないやりとりでしたが、あれで作兵衛のストーリーが透けて見えた気がしました。
それに、槍さばき!
あれって相当難しいはずなのですが、やはり藤本さん、運動能力高いんですね。
さすが、元オリンピック選手!

毎回、「平常心で見よう」と自分に言い聞かせているのですが、
毎回、撃沈しています。
今回は、あの牢人衆たちが幸村のもとに終結するという、なんともベタな展開で・・・。
三谷さんって、変化球かと思うと、こういう直球でもくるから、やられちゃうんだよなあ。

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