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2017/04/04

「精霊の守り人Ⅱ」を見終えて

ちょっと遅くなりましたが、感想など。

大河ドラマは、役者さんが一年という長い時間、一つの役を演じとおすので、
時間がたつにつれて、役になじんでいくというか、役と一体化していく過程を見るのが楽しいのです。
このドラマも、「大河ファンタジー」と銘打っているだけあって、
やはり時間をかけて撮るドラマのおもしろさというのが、感じられるようになってきました。

もちろん、Ⅱだけ見ても、話にはついていけるのですが、
まだ手探りで演じていた頃のⅠを知っていると、Ⅱの充実ぶりに感動してしまうのです。
長い時間、一つの役に取り組む役者さんの力を感じます。

ところで、今回の原作になった「神の守り人」を再読しました。
どこまでが原作通りなのか、記憶が定かでなかったもので。
やはり私の記憶はかなり怪しくて、原作どおりと思っていたシーンが全く違っていたり、その逆も(苦笑)
ただ、物語を流れている「人の思い」は、たしかにドラマに受け継がれていました。
そして、読みながら、脳内ではドラマのキャストが生き生きと躍動しておりました。
やや原作のイメージと違う方もいましたが、そこはそれ。
あまり違和感を感じずに読めたのは、ドラマが多少の設定の変更はあったにしろ、
原作が描きたいものは何なのかというテーマ性を、しっかりとらえていたからではないかと思っています。

ここ10年?20年?で、「ファンタジー」の受けとめられ方はだいぶ変わったと思います。
(かく言う私も、以前は「ファンタジー苦手」と公言しておりました。)
それでも、やっぱり「ファンタジー」と明言して、真っ向からドラマ作りに挑んだNHKには敬意を表したい。
そして、NHKを本気にさせる物語を生み出した上橋菜穂子さんは、やっぱりすばらしい。
そんなことをつくづく考えさせられたシーズンⅡでした。

そして、シーズンⅢはいよいよバルサがカンバルへ・・・!
槍舞いもあるというし、戦が始まってしまうし、ということはタンダも・・・!
なんとしても最後まで見届けねば!という気持ちでいます。


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