ホッとする場所
以前住んでいた町でかかりつけにしていたクリニックに、3か月に一度くらい通っています。
私の持病の専門の診療科が、このあたりではそこしかないので。
まあ、車で30分だし、慣れた道だからそんなに苦じゃないし・・・と。
そこには、風邪引いたとか、火傷したとかで、しょっちゅうお世話になっていたので、ドクターはもちろん、看護師さんたちもみんな顔見知り。
今ではたまにしか行きませんが、みんなすごく温かく迎えてくれて、心がなごみます。
夏頃、心身ともにボロボロだった時も、本当に親身になって心配してくれて、励ましてもらいました。
先日、検査のために夏以来の通院をしましたが、みなさん余計なことは言わず、でも、笑顔で優しく迎えてくれて、そこにいるだけでホッとしました。
子どもの頃から、なにかと病院にはお世話になりっぱなしの私。
ああ、この病院でよかった・・・と思うこともあれば、正直、二度とここには来たくないと思うこともあります。
それは、設備だけの問題ではなく、そこで働く人たちの心もちがそう思わせるのではないか、と。
病院に行くとき、たいていの人は、からだも心も弱っています。
病院は、そんな「弱っている人」たちがホッとできる場所であってほしいと思うのです。
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