2022年6月13日 (月)

あやかし草紙

「あやかし草紙」 宮部みゆき   角川書店   ★★★★★

ふとこちらも読み返したくなって、結局一気読みしてしまいました。「三島屋変調百物語」シリーズ5作目。

ある事件で心に深い傷を負い、故郷にいられなくなって江戸の叔父のところで暮らしてきたおちか。他人様の「奇妙な話」を聞くという仕事をするようになってから、徐々におちかの世界も開き始め、とうとうこの巻で新しい人生に踏み出します。

自分だけがつらいのではなく、理不尽な目に遭って生きている人たちがたくさんいるということ。決して孤独ではないということ。おちかは本当に少しずつ少しずつ生きる力を取り戻していきます。表題作「あやかし草紙」は、まさにその最終章。おちかが兄の結婚を喜ぶ場面では、思わずこちらも涙が・・・。

そして、その「あやかし草紙」の回でおちか視点は終わり。最終話「金目の猫」は、すでに富次郎の話になっています。ここからまた新しい「三島屋百物語」になっていくわけで。

 

三日連続して宮部みゆき作品を読み続けていました。実は、メンタルに著しい不調を来してしまい、何をする気力もわかず。で、とりあえずこれなら読めそう・・・というので手に取ったのが「初ものがたり」。最初は読むのがしんどかったですが、徐々に物語に没頭できるようになり。何もしないでいると、あれこれ考えてしまって、かえって混乱するので、非現実の世界に逃避していたのです。そうすることで、気持ちも落ち着いたし、物語の中のあれこれが妙に腑に落ちたりもして、「あやかし草紙」を読み終えた頃には、だいぶ正気に戻っていました。本の力ってすごいなあ。

2022年6月12日 (日)

きたきた捕物帖

「きたきた捕物帖」 宮部みゆき   PHP研究所   ★★★★

そして、やっぱりこちらも再読してしまいました。「初ものがたり」に連なる世界で展開される捕物帖。主人公は岡っ引きの子分である下っ引き(にも数えられていないくらいの下っ端)の北一と、その相棒になっていくであろう喜多次という二人の少年。宮部さんの時代物で、しかも少年の成長譚というのは、私にとってはストライクゾーンど真ん中です。

初読の時は、あまりにも嬉しくて、どこか舞い上がっていたのでしょうか、内容を驚くほど覚えていませんでした(苦笑) シリーズ1作目ながら、北一と喜多次はすでに深く関わっていましたね。

そして、「冥土の花嫁」は後味が悪い話なのですが、宮部さんはこういう事件を繰り返し扱っていることに、「初ものがたり」と続けて読んで気づきました(「白魚の目」)。どうしようもなくなって罪を犯す人もいれば、罪を犯すことに罪悪感を覚えない人もいる。たしかにそういう人たちがういるのだということから、目をそらさないのです。

北一が自分を養ってくれた千吉親分を亡くしてしまったところから始まるこのシリーズ。北一がひとり立ちできるよう見守る大人たちの姿が、とても良いのです。

これからも繰り返し読む物語になりそうです。

2022年6月11日 (土)

<完本>初ものがたり

<完本>初ものがたり   宮部みゆき   PHP文芸文庫   ★★★★

先日「子宝船」を読んだら、きたきた捕物帖の原点であるこれをどうしても読みたくなりました。

「初ものがたり」「愛蔵版 初ものがたり」「<完本>初ものがたり」と版を替えて出版されるたびに、すべて購入して読んでいるので、全てに収録されている「お勢殺し」から「遺恨の桜」までの6話は、もう何度読み返したかわからないほど。読んでいると、この後の展開がすぐ思い浮かぶのですが、それでも読み応えがあるのだからたまりません。「白魚の目」は何度読んでもやりきれないし、「鰹千両」はやはりいい。霊感坊主の日道坊やが登場する後半も、茂七親分の苦り切った表情が目に浮かぶようで。

今回は、<完本>で初めて収録された「寿の毒」と「鬼は外」がとりわけ印象的でした。犯罪者になる人というのは、その刹那、全く自分のことしか見えなくなってしまうのですね。自分が世界の中心にいるような感覚なのかも。でも、それは誰もが陥る罠なのかもしれない。そんなことを考えてしまいました。

しかし、このシリーズを読むと、いなり寿司が食べたくなって困ります(苦笑)

残念ながら未完のシリーズだったのが、思わぬ形で「きたきた捕物帖」につながっていきました。ずっと宮部さんを読んできてよかったなあ。

2022年6月 9日 (木)

飛鳥むかしむかし 国づくり編

3258「飛鳥むかしむかし 国づくり編」 奈良文化財研究所・編   朝日選書   ★★★★

朝日新聞奈良版に連載された「飛鳥むかしむかし」。飛鳥誕生編に続く「国づくり編」。

 

「奈良誕生編」は、大化の改新・壬申の乱あたりまででしたが、こちらはさらにその後の時代の話。最新の調査をもとに書かれているので、実に刺激的でおもしろい。特に、今回は「飛鳥・藤原の寺院編」「藤原宮の研究史編」「万葉集の世界編」といった辺りが興味深かったです。

コロナ禍で奈良にも全く行けませんが、この間、少しでも勉強しようと思っています。とは言え、いろいろな発掘調査の結果等が近年次々発表され、刺激的なニュースも多く、興味関心の幅は広がる一方。

これはぜひとも手元に置いて、繰り返し読みたい一冊です。

2022年6月 8日 (水)

medium 霊媒探偵 城塚翡翠

3257「medium    霊媒探偵  城塚翡翠」  相沢沙呼      講談社      ★★★★

推理作家の香月史郎は、警察の捜査に協力し、いくつかの事件を解決に導いたことがある。そんな香月が出逢った霊媒・城塚翡翠は、死者の言葉を伝えることができる。しかし証拠能力はなく、香月は翡翠の霊視を元に論理を構築して、事件を解決しようと試みる。

 

どうして今まで読まなかったんだ?  と、茫然としてしまいました。「全てが伏線!」を始め、大げさに思えた賛辞の数々も、全く誇大ではありませんでした。いや、お見事です。

途中で、もしかして…とは思いましたが、それでもなお、こちらの予想を上回る凄さ!!ほんと、あの時イラッとして読むのをやめてしまわずによかった(苦笑)

「泣き女の殺人」「水鏡荘の殺人」「女子高生連続絞殺事件」「VSエリミネーター」の四話。香月史郎の後輩が殺害された事件を皮切りに、香月と翡翠が出会い、協力して事件を解決していくミステリ。城塚翡翠という美貌の霊媒の霊視をもとに、香月が推理を組み立てていくのですが・・・。

これ、何を書いてもネタバレになりそうで怖いのですが、実に見事にこちらの予想を裏切ってくれます。そして、着地点がまた見事。

どうして今まで読まなかったのか、実は理由があって。「霊媒」というのがどうにも胡散臭く感じられたのと、表紙の絵にちょっと引いてしまって。でも、読み終えてみると、どちらも必然なのです。どうか、私と同じ理由で敬遠している方がいたら、ぜひ読んでみて!とおすすめしたい。後悔はさせませんよ。

2022年6月 5日 (日)

子宝船 

3256「子宝船 きたきた捕物帖 二」 宮部みゆき   PHP研究所   ★★★★

文庫売りの北一は、湯屋の釜焚きの喜多次が集めた焚き付けの中から、奇妙な宝船の絵を見つける。そして、宝船の絵にまつわる奇妙な事件の話が北一の耳に入ってくる。亡き千吉親分のような仕事はできないが、北一を助けてくれるおかみさんやおみつ、長屋の差配人・富勘や髪結いのうた丁、欅屋敷の新兵衛たちの力を借りて、どうやら事の次第を明らかにできた。しかし、北一はさらに悲惨な事件に遭遇し・・・。

 

待望のシリーズ第2作。「子宝船」「おでこの中身」「人魚の毒」の三話。

このシリーズって、宮部さんの江戸を舞台にした時代物のオールスターキャストになるんじゃないの?という勢いです。今回、「おでこ」の名前を見た瞬間「うわあああ」と叫びそうになりました。だって、おでこですよ。あの、記憶力抜群の、かわいい「おでこ」が登場! もっとも、おでこもすっかり大人になりましたけど。

さて、主人公は少年・北一と、宮部さんによると「ゆくゆくは北一の相棒になる」喜多次のきたきたコンビ。今回は、北一がいろいろな事件の謎解きに自ら進んで首を突っ込みます。そうして、うんとつらくて、せつなくて、やるせない思いをして、少しだけ大人になっていく、そんな話。

人の命が失われている以上、下手人がわかっても、謎が解けても、死んだ人は戻ってこない。「めでたしめでたし」はあり得ないのです(これは、宮部さんが繰り返し書いてきたこと)。それに関わる北一もまた傷つくわけで。それでも、ただ流されるのではなく、自分の意志で真実に近づこうとする北一のほんの少しのたくましさがせつなくて、何度も涙ぐみました。

北一、そんなつらい思いをしなくても・・・と思う反面、こうやって大人になっていくんだよなあと。

そんな北一を見守る人たちがまた素敵な人たちで。その中には、回向院裏の政五郎親分(回向院の茂七親分の手下だった)と、「おでこ」も加わり、ますますおもしろくなってきました。

それにしても、1作目の内容をけっこう忘れていて、再読したくなって困っています。

 

2022年6月 1日 (水)

史伝 北条政子

3255「史伝 北条政子  鎌倉幕府を導いた尼将軍」 山本みなみ   NHK出版新書   ★★★★

後の世に「尼将軍」と呼ばれた北条政子。伊豆の豪族・北条時政の娘として生まれ、源頼朝の妻として鎌倉殿の御台所となり、夫の死後は執権である弟・北条義時と共に幕府を牽引した女傑。彼女の真の姿とは。

 

先に出版された「史伝 北条義時」の評価が高く、手に取ってみたものの、ちょっと素人には敷居が高い気がして読むのをあきらめました。が、同じ筆者が続けて出版したこの「史伝 北条政子」。新書なら読みやすいのでは?という期待のもとに購入。期待通りでした。わかりやすいし、読みやすい。それでいて、十分に読み応えがありました。

「御台所の日々」「頼朝の後家として」「尼将軍の時代」「後代の政子像」の四章から成る史伝は史料を駆使し、北条政子という人物に歴史上かかってきたいくつものフィルターを明らかにし、政治家としての政子の姿を浮かび上がらせます。

私も、政子は時政や義時の協力者というイメージをもっていましたが、結論として、そうではなく。政子は頼朝の財産権の継承者であり、その権威をも継承し、事実上の「尼将軍」であった、と。なんなら、四代目の将軍は政子という認識があったのではという部分はなかなか衝撃的でした。すごいなあ、政子。かっこいい(笑)

彼女の人生をたどりながら、鎌倉幕府や北条氏の果たした役割等、あの時代の有り様が実にわかりやすく解き明かされていく過程はお見事です。

これは、「史伝 北条義時」にもチャレンジしなければ。

「鎌倉殿の13人」にはまっている皆様にもおすすめの一冊です。

 

2022年5月28日 (土)

古本食堂

3254「古本食堂」 原田ひ香   角川春樹事務所   ★★★★

国文科の院生である美希喜は、大叔父・滋郎が営む神保町の小さな古本屋が好きだった。しかし、滋郎は急逝。帯広に住む滋郎の妹・珊瑚が上京し、とりあえず店を継ぐことになり、美希喜もなんとなく手伝いをするようになったけれど・・・。

 

古本屋・美味しいもの・進路に悩む若い女性・・・とくれば、もうベタな三題噺みたいな設定という印象なのですが。でも、好きな要素なのは事実なので、あまり期待しないで手に取りました。

そうしたら・・・予想外によかったのです。

帯広で働きながら、両親の介護をして、ずっと独身だった大叔母・珊瑚。亡くなった珊瑚の兄・滋郎から古本屋と神保町のビルを相続した彼女が、その財産をどうするつもりなのか探るよう母から命令された院生の美希喜。美希喜はこれからの進路について悩んでいて、一方の珊瑚も何かしら心に引っかかるものがあるらしい。そんな二人が古本屋の仕事を通じて関わった人たちと、本と、美味しいものと。

それほど派手な出来事が起こるわけでなく。でも、読み進めるにつれて、しみじみと「わかるなあ」という気持ちにさせられるのです。珊瑚さんと美希喜が何に引っかかっているのか。そして、亡き滋郎さんのお相手らしき人を探るうちに見えてきた真実と、二人それぞれが進むべき道。

神保町は大好きな町です。でも、コロナ禍でずーっと行っていません。行けません。その切なさ・悔しさがあったから、余計に染みたのかもしれません。行きたいなあ、神保町。

 

 

 

2022年5月23日 (月)

塞王の楯

3253「塞王の楯」 今村翔吾   集英社   ★★★★

幼い頃、一乗谷の落城を経験した匡介は、穴太衆の頭・源斎に拾われ、石工となる。穴太衆が作るのは、「絶対に破られない石垣」。それによって人の命を守れると信じ、匡介は技を究めてきた。一方、戦で父を失った鉄砲職人の彦九郎は、「どんな城をも落とす銃」を作り、その脅威によって戦を終わらせようと考えていた。秀吉が死に、大乱の予感がする中、大津城城主・京極高次は匡介に石垣作りを依頼する。一方、石田三成は彦九郎に鉄砲作りを依頼。琵琶湖畔の大津城を舞台に、職人同士の命がけの勝負が始まる。

 

直木賞受賞作。同時受賞は、米澤穂信「黒牢城」で、二作とも時代物という珍しい結果でした。「黒牢城」は受賞前に読んで、米澤さんが時代物を書くことに驚きつつ、その緻密な構成と人の心の有り様に深く感動させられました。だから、直木賞受賞も当然だと思った者です。一方、こちらはようやく読むことができました(図書館で、ずーっと貸出中でした)。今村さんは時代物の作家さんですが、「童の神」あたりから長編を発表し、その都度高く評価されていたので、直木賞受賞にも驚きませんでしたが・・・。読んでみて、納得です。そりゃあ、受賞するでしょう。というか、これで受賞できなかったら、次はどうするの?という感じです。

まず、登場人物が皆、とても魅力的。主人公の匡介や、師匠で父代わりでもある源斎、匡介のライバルでかけがえのない片腕になる玲次など穴太衆はもちろん、匡介の対極に立つ彦九郎も決して単なる悪役ではありません。一番意外だったのは、大津城主・京極高次。この人が重要人物として描かれることはあまりなく、しかもこんなに愛すべき人物として描かれるのはあまり記憶にありません。

高次にはちょっと思い入れがあって。私が歴史物・時代物にはまるきっかけになった中に、井上靖があるのですが。「淀どの日記」の中では、高次と、妻のお初はけっこうな重要人物として登場するのです。彼のなんとも間の悪い生き方(苦笑)が印象的だったのと、それでも「生き延びる」人物として描かれ、「結局、生き残った者の勝ち」という、戦国の真理を体現する人物造形が、当時十代だった私にはちょっと衝撃的だったのです。でも、歴史ものにおいては、高次はしょせん小者で(笑)こんなふうに大々的に登場して、しかも活躍(?)するというのに、感動してしまいました。

そして、関ヶ原前夜の大津城攻防戦を、こういうふうに使うのか・・・と。今村さんの時代物は、読者が「読みたい」と思うものに実に上手く応えてくれて、さらに読者を思いもかけない世界に引っ張っていってくれる、本当に「読む楽しみ」を味わえる、満足させてくれる作品なのですが、これはもう全編がそんな感じで。後半は家事もうっちゃって、一気読みせずにはいられませんでした。「懸」(戦の中で石垣を作ること)の場面なんか、鳥肌が立ちました。

「黒牢城」と「塞王の楯」は、静と動という感じで対照的ですらあるのですが、どちらも戦乱の中での「人の心」を描く物語。それは、今の世の中だから、余計に胸に刺さりました。

 

2022年5月16日 (月)

世界の美しさを思い知れ

3252「世界の美しさを思い知れ」 額賀澪   双葉社   ★★★★

人気俳優・蓮見尚斗が自殺した。尚人の双子の兄・貴斗は、尚斗が行きたかった場所へと旅をする。仲のいい兄弟だった自分になら、尚斗の死の理由がわかるのではないか。弟の面影を追うように旅を続ける貴斗。そうして、彼がたどり着いた場所は・・・。

 

コロナ禍でいろんなことが起こったので、身につまされるというか、読んでいて堪えました。あの方たちの身内や親しい人たちも、こんな痛みを味わったのだろうなと思えて。今、この物語を書くのは、勇気が要ったのではないでしょうか。

25歳で命を絶ってしまった尚斗。俳優として着実にキャリアを積んできた彼に自殺の理由は見当たらず、遺書もなく。なぜ彼が死ななければならなかったのか、兄の貴斗にもわからない。偶然手にした尚斗のスマホに届いた旅行会社からのメール。尚斗は礼文島旅行を申し込んでいたらしい。貴斗は衝動的に尚斗の代わりに礼文島へ向かう。それがきっかけで、貴斗は弟の足跡を追い始める。

礼文島、マルタ島、台中、ロンドン、ニューヨーク、ラパス(ボリビア)・・・尚斗が行った場所と行きたかった場所を旅する貴斗は、そこで尚斗に縁がある人々と出会う。しかし、それは貴斗の心をいっそう不安定にしてしまう。同僚の古賀凛はそんな貴斗を心配するが、貴斗は旅を続ける。尚斗のマネージャー・野木森に尚斗の代役を提案されるも拒否。そして、尚斗の元カノで女優の辻亜加里と再会し・・・。

読んでいて、胸がギューッと苦しくなるような気持ちに何度もさせられました。旅を続けるうちに、主人公の気持ちが軽くなって・・・なんて生やさしい展開にはなかなかならず。自分を追いつめていくような貴斗の姿が痛々しくて。

自分と周りの人を傷つけずにはいられない貴斗ですが、尚斗の死によって、彼自身がそれほど深く傷ついたのでしょう。簡単に癒やされるような傷ではないのです。それだけ、尚斗は貴斗にとって大切な存在だったから。

尚斗の死の理由はわからないまま、貴斗は生きていかなければなりません。そんな彼の選んだ道とは・・・。最終章、作者は「書こうか迷った」と言っていたような記憶があるのですが、書いてくれてよかったのではないか、と。「死は悲劇ではない」と言えるようになった貴斗に、救われる思いでした。「美しい世界」は、自らの手でつくるものですね。

最後の記事を書いた記者の名前・・・ローマ字表記だけど、そういうこと?ですよね?

終章前の映画のエンドロールは、額賀作品を読んできた人にはわかる仕掛けが。「彼ら」も元気にやってるようで、何より。

 

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