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2004年1月 8日 (木)

江戸の恋

418「江戸の恋」田中優子   集英社新書   ★★★★

「『恋かも知れない』と思ったら、あえて『恋』と名づけないほうがいい。名前をつけずにじっくり自分の気持ちと、相手の気持ちを見つめ、観察する理性がほしい。」

 初恋、恋文から性愛、心中、男色・・・。江戸には恋があふれている。史実や文学、浮世絵などさまざまな角度から、江戸の恋を語り、その妙味を感じさせる。

 江戸時代には「浮気結婚」というのがあったのだそうです。え?何それ?と思った方、ぜひ読んでみてください。
 もっと堅い内容を想像してたのですが、読んでみたら非常にわかりやすく、おもしろかったです。いろいろな文献をもとに、さらに自分の恋愛体験も絡めながら書かれていて、けっこう気軽に読めるエッセイといった感じ。江戸のことを語っているようで、ちょっとした恋愛講座のようでもあります。
 結婚に対する考え方が、今とは全く違うというのが興味深かったです。

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