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2004年7月28日 (水)

鬼神伝 神の巻

566「鬼神伝 神の巻」高田崇史   講談社   ★★★

 純が平安時代に飛ばされて、人と鬼との戦に巻き込まれてから半年。「オロチ」の遣い手である純は、再び鬼たちに召還された。この争いに決着をつける時が来たという。
 鬼の少女・水葉たちと再会を果たし、草薙の剣を手にした純は、オロチに乗って戦場へと向かう。

 ミステリーランド第4回配本。「鬼神伝」続編です。というか、こっちが本編という感じです。
 要するに作者が描きたかったものは何なのか、これでようやくわかりました。鬼とか人とかいうことよりも、もっと大切なこと。「自分の命よりも大切なことは」・・・。
 ある意味、このミステリーランドの中で、いちばん重いテーマかなあという気がしました。わかるんです、すごく。高田さんの言わんとすることは。感動したし。ちょっとうるうるきたし。
 ただ、子供たちにはこれってどれくらい伝わるんだろうと思ってしまいました。でも、伝えなきゃ、教えなきゃいけないことなんですよね。
 純という主人公が、スーパーヒーローなんかじゃなくって、普通の男の子であるところがよかったです。ヒロインの水葉もりりしくてよかった。
 ラストも好きです。ちょっと甘いかな~とも思うけど、それまでの悲しさが軽減されたし。
 最近、ミステリーランドばっかり読んでるのは、地元の図書館にドドッと入ったからです。これで第4回配本も読了です。このシリーズ、全巻買って本棚に並べたら気持ちいいだろうなあ。
 

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