プラスマイナスゼロ
1391「プラスマイナスゼロ」若竹七海 ジャイブ ★★★
才色兼備品行方正な正統派のお嬢様テンコ。成績最低品行下劣・極悪腕力娘の異名をもつユーリ。どこをとっても全国平均値のわたしことミサキ。一緒にいるのが不思議なくらいバラバラな個性をもつ三人が、なぜか次々と事件に巻き込まれ…。
久しぶりの若竹さんです。
葉崎を舞台にしたコージー・ミステリなんだけど、ずいぶん若い感じだなあと思ったら、ピュアフル文庫のアンソロジーに掲載されたものでした。なるほど。
若竹ミステリの毒の部分は影を潜め、ライトタッチのミステリに徹しています。そのぶん、やや物足りない面も。
テンコの呆れるほどの運のなさには笑ってしまいましたが。
一番面白かったのは、最終話の、三人がつるむようになったきっかけでした。
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