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2010年9月21日 (火)

ちいさいおうち

1570「ちいさいおうち」バージニア・リー・バートン   岩波書店   ★★★

むかしむかし、いなかにちいさいおうちがありました。でも、だんだんにおうちのまわりが変わっていって・・・。

中島京子「小さいおうち」関連で借りてきました。この絵本、初めて読んだんですが、どこかで見たことがあるような気もします。

ストーリー自体は他愛ないものと言ってしまえばそれまでですが、「ちいさいおうち」の環境がどんどん変わってしまって、それでも最後にそのおうちが再生するきっかけが、元の住人の子孫だというところ、おうちそのものが「守られるべきもの」として描かれているところ、なんとなく、「小さいおうち」と重なるものを感じました。

しかし、この絵がすごいですね。かなり細かいところまで描きこまれていて、「あ!ここに人がいる!」とか、一生懸命見入ってしまいました。子供はこういうの好きだろうなあ。

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コメント

わあ、読まれたんですね。
そう、他愛ない、と言えば、他愛ないんですよね。
でも、子どものころは、かなりどきどきして読んだんです。
ほんと、おうちのまわりのたくさんの人たちの描き込み。それから、おうちの窓と扉が、顔みたいで、うれしそうだったり、悲しそうだったり。

この絵本から、あの「小さいおうち」が生まれたんですものね。へえ、こんな解釈(?)の仕方があったのか、と驚きでした。

ぱせりさん、おかげさまで読みました。
子供のころに読みたかったなあというのが、正直な感想です。
これを知っていて、「小さいおうち」を読んだら、また感じるものがあったかもしれません。
そうそう、おうちの顔!
ちゃんと笑顔になったり、悲しそうな顔になったり、変わっていくんですよね。
絵本ならではの楽しみでした。

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