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2017年4月28日 (金)

シモネッタのどこまでいっても男と女

2569「シモネッタのどこまでいっても男と女」 田丸公美子   講談社文庫   ★★★★

イタリア語通訳の田丸公美子さんが、自分の夫や両親について初めて書いたエッセイ。

故・米原万里さんに、「あなたの使命は両親の話を書くこと」と言われていたそうで、たしかに、読み応えありました。家庭をかえりみない父と、万事におっとりしていながら夫の浮気だけはすごい嗅覚で見破る母。そんな破綻していたような夫婦が行き着いた先は・・・。泣きました。

ほかにも、今まであまり語ってこなかった公美子さんの旦那さまの話とか、本気で求愛してきたイタリア男たちの話とか。

公美子さんの半生を振り返るような、いつもとはちょっと違うテイストの話が多く、いつになくしみじみしてしまいました。

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