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2017年8月 1日 (火)

アリス殺し

2614「アリス殺し」 小林泰三   東京創元社   ★★★

大学院生・栗栖川亜理は、不思議の国のアリスの夢ばかり見ている。不思議の国で誰かが死ぬと、現実世界でも呼応するように誰かが死んで・・・。そして、不思議の国ではアリスが殺人の容疑者に。もしアリスが死刑になったら、現実では? 亜理は、同じ夢を見ているという井森とともに、事件を調べ始める。

現実と「不思議の国」とを行ったりきたりしながら、それぞれの殺人事件の謎を解いていく・・・という、なんとも奇妙な設定のミステリ。でも、本格ものです。

ほとんどが会話で進行するので(しかも噛み合わない会話で)、けっこう疲れました。が、見事にしてやられましたよ。うわ!そういうことか!と。

ただ、グロいのとか、痛いのとか、そういう描写は苦手なんです・・・。最後はもうほんとに、「早く終ってくれ」と思いながら読んでました(涙)

「クララ殺し」も気になっているんですが、そっちは大丈夫でしょうか・・・?

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