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2017年9月18日 (月)

天使の棲む部屋

2635「天使の棲む部屋」 大倉崇裕   光文社   ★★★ 

大手不動産会社に就職した若宮恵美子は、御曹司・雅弘の世話係に任命される。雅弘は難病で、ほとんど寝たきりの生活をしているためだ。同時に不動産に関わるクレーム担当にもさせられた恵美子のもとにやってくるのは、信じられないような「問題物件」ばかりで・・・。

異色の探偵・犬頭光太郎が登場する「問題物件」シリーズ第2作。

「天使の棲む部屋」「水の出る部屋」「鳩の集まる部屋」「終の部屋」の4編。

犬頭の正体もはっきり記されるようになってきて、相変わらず彼の不思議な力で推理が展開するのですが、正統派のミステリです。こちらも慣れてきて、そろそろ来るな・・・と思うようになってきたのですが、読者の予想を裏切る展開が待っていたりして、さすが大倉さんだなあ、と。

なぜ、どうやって、「問題物件」が成立したのかを解き明かすミステリですが、よくこんなに思いつくなあと感心してしまいました。「水の出る部屋」がおもしろかったです。

これ、まだ続いているんでしょうか。続くんなら絶対読みます。

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