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2017年10月13日 (金)

ホワイトラビット

2650「ホワイトラビット」 伊坂幸太郎   新潮社   ★★★★

静かな住宅街で起こった人質立てこもり事件。SIT(特殊捜査班)も出動するが、事態は膠着。犯人の要求は、折尾という男を連れてくること。果たして、犯人を捕らえることはできるのか?

伊坂さんの新作ー! 図書館で配架当日にゲットできましたー! ものすごくラッキー!

と、浮かれて家に帰って、すぐ読み始めました。

いつもながらの伊坂ワールドが展開します。よんどころない事情で、立てこもりをすることになってしまった兎田と、その人質になってしまった家族。SITの優秀な課長・夏之目が交渉を開始するも、事態は膠着状態。犯人の要求する折尾という男の身柄をうまく確保できたものの、この男、オリオン座のことばかり話す変な奴で・・・。

場面と視点がどんどん切り替わり、慣れるのにちょっと時間を要しましたが、そこはそれ、伊坂作品あるある・・・という感じで。で、慣れたころに、「ぅええぇぇっ!?」と(笑)

いや、ビックリして、本を落としそうになりました。マジで。油断してました。でも、それでこそ、伊坂さん。お見事です。

なんというか、伊坂さんの書く「外れクジばかり引いてきた」ような人たち、憎めないのですよね。いつも、そこに持ってかれるんです。

というわけで、伊坂ファンには文句なしおすすめの一冊。あ、泥棒の黒澤さんも登場します。

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