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2018年6月28日 (木)

すべて忘れて生きていく

2763「すべて忘れて生きていく」 北大路公子   PHP文芸文庫   ★★★★

脱力系の日常、相撲に対するあふれんばかりの愛、「北海道新聞」に連載した書評「呑んで読んで」、そして「奇談集」。公子さんらしさあふれるエッセイ集。

「今まであちこちに発表した原稿を一つにまとめませんか」と提案した編集Y氏。公子さんのいろんな文章を全てスクラップして保管している友人ハマユウさん。お二人に、心からの感謝を申し上げます! おかげさまで、こんなおもしろい本を読めました。本当にありがとうございます。

どの章もおもしろいのだけれど、たぶんこんな企画が成立しなければ、一生読めなかったであろう、「北海道新聞」連載の書評。へえ、公子さん、この本読んでるんだ~、こっちは未読だけどおもしろそう~、と、なんだかニマニマしながら読んでいました。公子さんの書評って押し付けがましくなくていいですね。

そして、「奇談集」! だから小説書いてって言ってるのに! 「まち」と「ともだち」の二編。日常からうっかり非日常の世界へ足を踏み入れてしまうあの感じが、とっても好きです! もっと読みたい!

去年の11月、盛岡でのトークショー&サイン会に参加。あれ以来、エッセイを読んでも、ツイッターを見ても、リアル公子さんのお姿を想像せずにはいられず・・・(笑) 公子さんは、小柄でかわいらしい感じの方でしたよ。

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コメント

今回は、いつもとちょっと違う公子さんを読めた気がしました。
北海道新聞の書評は知らない本が多くて新鮮でした。
しっかりお仕事されているではないですか~←そこ?

>日常からうっかり非日常の世界へ足を踏み入れてしまうあの感じ
奇譚集。。。独特な作風ですよね。短編集とか、出たら買いそう。

いつか北大路さんが新刊の宣伝で四国に来られることを期待しつつ(笑)

ひなたさん、お返事遅くなりました! ごめんなさい!

地方新聞の書評なんて、地元民にしか読めないものなので、とってもお得感がありました。
しかし、去年から今年にかけて、本、いっぱい出てませんか?
公子さん、働きすぎ・・・。

盛岡でのトークショーは、お酒&おつまみつきの豪華なものでした。
公子さんも普通に飲んでました(笑)
くじ引きで、公子さんと二人でお話しする権利が当たるという企画も。
残念ながら外れましたが。
楽しかったですよ。

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