« だから見るなといったのに | トップページ | 水曜日の凱歌 »

2018年8月24日 (金)

新選組颯爽録

2787「新選組颯爽録」 門井慶喜 光文社 ★★★

浪士隊として京で産声をあげた新選組。その中で隊士たちは何を思い、どう生きたのか。

「馬術師範」「芹沢鴨の暗殺」「密偵の天才」「よわむし歳三」「新選組の事務官」「ざんこく総司」の六編から成る連作。

新選組にはまったのもずいぶん昔で、今はかつてのような熱はなくなりましたが、やはり興味ある題材であることには変わりなく。特殊な状況下で、特殊な生き方をした彼らの心の動きはどうだったのか。

近藤勇、土方歳三、沖田総司といった定番以外の人物にも焦点をあてているのが面白かったです。特に冒頭「馬術師範」の安富才助の話は、こういう視点で見たことがなかったので新鮮でした。

あとはやはり土方押しなので(笑)、「よわむし歳三」。原田左之助が登場しますが、土方とは相性よくなかった気がするんですけど…まあ、いいか。

「ざんこく総司」で描かれる山南敬助は、誰よりも熱い男で、これまた今までのイメージとは違って面白かったです。

« だから見るなといったのに | トップページ | 水曜日の凱歌 »

門井慶喜」カテゴリの記事

コメント

土方は女性の間で人気は群を抜いていますねhappy01男性のファンは彼のぶれない生き方に共鳴していますよね。私は大河の影響で、山南さんは堺雅人のイメージが未だに残っています。

本好きさん、こんにちは。
土方があんなに美形でなければ、ここまでの人気はなかったかもしれませんね(笑)
堺雅人の山南は素晴らしかったです…!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92733/67091031

この記事へのトラックバック一覧です: 新選組颯爽録:

« だから見るなといったのに | トップページ | 水曜日の凱歌 »

2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

カテゴリー