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2018年8月 2日 (木)

現世怪談 開かずの壺

2779「現世怪談 開かずの壺」 木原浩勝   講談社   ★★★

新しく借りた事務所兼住宅は、坂の途中に建つ、三角形の敷地に建つ家。快適な新生活を送っていたが、大家の言動にひっかかりを覚え・・・。

筆者が蒐集した実話怪談が16話収められています。

やはり夏は怪談よねえ・・・と、図書館で目に付いたものを借りてきました。木原さんの本を読むのは、「新耳袋」シリーズ以来です。

ものすごく怖いというよりは、誰もがどこかでふっと異世界に足を踏み入れてしまう、そんなリアルな怖さ。なぜそんな目に遭うのかわからないけれど、降ってくる理不尽。他人事ではないよと、誰かが耳元で語りかけてくるような。そんな話でした。

構成もなかなかおもしろかったです。鏡の表と裏を見せられたような気分になりました。

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