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2019年8月 7日 (水)

戦国24時 さいごの刻

2930「戦国24時 さいごの刻」 木下昌輝   光文社   ★★★

歴史の鍵を握る人物の一大事までの「最後の24時間」を描く。「お拾い様」(豊臣秀頼)、「子よ、剽悍なれ」(伊達政宗)、「桶狭間の幽霊」(今川義元)、「山本勘助の正体」(武田信玄)、「公方様の一ノ太刀」(足利義輝)、「さいごの一日」(徳川家康)の6編。

発想の面白さというか、歴史上の有名人の人生をどう切り取って見せるかという短編集だと思うのですが。「ほほう、こう来ましたか」という感じで読みました。

冒頭の「お拾い様」のラストは「うお!」となりました。それは、今まで見たことがない設定(少なくとも私は知らない)。

それから、足利義輝という人物には興味があるので、その人を主人公にしたのは興味深く読みました。伝家の宝刀を床に突き立て、それを次から次へと手にとって敵と戦う足利将軍って、絵になりますよね。作者もまさにその場面を描きたかったのだろうな、と。

 

 

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