「や」行の作家

2019年2月14日 (木)

島津家の戦争

2861「島津家の戦争」 米窪明美 ちくま文庫 ★★★★

「都城島津家日誌」をもとに、最強の武士集団・島津家の歴史をたどる。関ヶ原、薩英戦争、戊辰戦争、西南戦争、日露戦争…それは、薩摩から見たもう一つの日本史であった。


なかなか面白かったです。薩摩藩の特殊性から始まり、それが幕末の動向にどのように作用していったのか、実にわかりやすく書かれています。

西南戦争では薩摩は二分されたのだと思っていましたが、実は三つに分かれていたというのも、私には驚きでした。薩軍、政府軍、そして島津家。あの時期を島津家はどう見ていたのか。分家筋の都城島津の視点ですが、かつての主君と家臣の関わりなど、なかなか複雑なものがありました。

さらに、日露戦争当時の都城島津家当主の動向まで書かれていて、これも新鮮な感じでした。さすがにこの頃になると、旧薩摩藩も変容せざるを得ないのですが…それでも変わらない部分には驚かされました。

これを読んでいると、明治維新は何を新しくし、何を壊したのか、徐々に見えてくる気がします。その是非はまた別として。

初めて読む方と思っていたら、「明治宮殿のさんざめき」を書いた方でした。

2018年12月 7日 (金)

第六天の魔王なり

2831「第六天の魔王なり」 吉川永青 中央公論新社 ★★★

新しい時代の扉をこじ開けた織田信長。「第六天魔王」と呼ばれた彼は、稀代の傑物か、それとも…。


信長に惚れ込んで、あれこれ調べて悦に入ってたのは、もうずいぶん昔のこと。最近はすっかりご無沙汰してます。

というのも、小説で描かれる信長のスーパーマンぶりにうんざりしてきたからで。日本人って、信長に対して変なフィルターかかってるよなあ…と、さめた目で見ていました。

これも前半、浅井長政に裏切られるあたりまでは、あまりピンと来なかったのですが、徐々に作者の描きたいものが見えてきて、俄然おもしろくなりました。

人間としての織田信長。なるほど、という感じでした。そうなんですよ、信長って家臣とかに裏切られることも多かったし、織田軍も弱い。よくこれで…と思うことの連続なのですよ。その辺を書いてくれているのが、気に入りました。

光秀との関わりは出来すぎな気もしますが、こういうドラマも、小説としてはアリでしょう。

2018年11月26日 (月)

悪魔の手毬唄

2825「悪魔の手毬唄」 横溝正史   角川文庫   ★★★★

金田一耕助が休養のために訪れた鬼首村は、兵庫と岡山の県境にある山間の集落だった。のどかな山村と見えたその村で、手毬唄になぞらえた連続殺人が起こり、金田一と磯川警部は奔走する。そこには、二十年前に迷宮入りになった殺人事件も絡んでいて・・・。

BSプレミアムの読書会でこれを取り上げているのを見ました。綾辻行人さんや道尾秀介さんたちが語っているのが、なかなかおもしろくて。金田一ものは映画化・ドラマ化されたものをある程度見ていますが、小説は「獄門島」しか読んでいないのです。というわけで、横溝本人の評価が高かったという「悪魔の手毬唄」、読んでみました。

不気味な手毬唄の歌詞になぞらえて、三人の美しい娘たちが殺されていく・・・という、金田一ものらしいミステリ。外連味たっぷりでいて、意外なほどにまっとうなミステリです。

この根幹になるトリック(?)が果たして成立するのか?という気はしますが。ただ、今とは違い、交通も不便で、誰もが簡単に写真や動画を撮影できるわけじゃなかったのだから、そういうこともあり得たのかなあ。

真犯人の心情に、金田一たちがあれこれ推察し、掘り下げていく場面がありますが、その複雑さを綿々と描写していくのにちょっと驚きました。同情すべき余地もあるけれど、それだけでなく。ある意味、非常に手ごわい犯人だったのかもしれません。

それに、やっぱり映像的です。これを映像化したくなるの、わかるなあ。

そして、このラストシーンが、とても好きなんです。

2018年7月21日 (土)

つながりの蔵

2771「つながりの蔵」 椰月美智子   角川書店   ★★★

五年生で同じクラスになった幼なじみの遼子と美音は、「お屋敷」に住む四葉ちゃんと親しくなる。遼子の父は、四葉ちゃんの家を「幽霊屋敷」と言うのだが・・・。四葉ちゃんの家に遊びに行った遼子たちは、出入りが禁じられた蔵に入り・・・。

ずっと気になっていたけれど、読むのは初めての作家さん。

ちょっとノスタルジックで、なつかしさを感じるような物語でした。

ちょっとのんびりしたというか、独特の感性をもった遼子。おませで、リーダー格の美音。浮世離れした感じのある四葉ちゃん。まだまだ子どもな彼女たちだけれど、その背後には死の影がつきまといます。パーキンソン病を患い、認知症も発症した遼子の祖母。幼くして亡くなった美音の弟。遼子たちはそれらの現実に傷つきながら、日々を暮らしています。

友達どうしでも、気軽に話題にできることではなく。心の中にしこったまま、抱えきれないほどになっていくものを、解き放つきっかけが四葉ちゃんと、彼女の家の蔵でした。

ベタな展開なのかもしれませんが、やはり救われる思いがしました。こうであってほしいという願いを形にしてくれた物語。そんな気がします。

ただ、二十歳の頃の遼子の恋人とのエピソードは必要だったのかな・・・。そこだけとってつけたような印象を受けました。

2018年6月19日 (火)

源氏物語の時代

2759「源氏物語の時代 一条天皇と后たちのものがたり」 山本淳子   朝日選書   ★★★★★

藤原道長が権勢をふるった、一条天皇の御世。「枕草子」や「源氏物語」など、千年以上読み継がれる文学作品が生まれた背景には、何があったのか。数々の史料をもとに、一条天皇と、定子・彰子という二人の「キサキ」たちとの関係を軸に、この時代を読み解く。

「枕草子のたくらみ」があまりにもおもしろかったので、こちらにもチャレンジ。副題に「ものがたり」とありますが、史実に基づいた記述なのですが、難しくない。まさに、物語を読んでいるように、スイスイ読めます。そして、読み応えあります。

これは、一条天皇の時代にスポットを当て、天皇と皇后・定子との悲恋(と言っていいでしょう)と、それがこの時代にどのような影響を与えたのか、さらに「枕草子」「源氏物語」にどのような影響を与えたのかを分析しています。

人物を中心に、出来事を順に追っていく記述で、実にわかりやすかったです。特に、「枕草子のたくらみ」ではちょっとわかりにくかった定子出家の顛末と、その後の扱いについて、これを読んでよくわかりました。本当に、物語のような人生・・・。また、一条天皇の先代・花山天皇のことも説明されていて、助かりました。いや、定子の兄・伊周が失脚するきっかけになる事件に登場しますが、そのわりにどんな人物だか知らなかったので。読んでドン引きしましたけど(苦笑)

おもしろかったのは、一条・定子の激しくも悲しい恋の対極にいた中宮・彰子が、徐々に存在感を増し、やがて天皇家の「母后」として力を発揮する、その意外な人生の道のりでした。定子とは何から何まで対照的な彰子とそのサロン(むしろ、定子サロンが型破りだった)。その中心で、彰子は何を思っていたのでしょう。

私は、彰子という人は、何不自由ない生い立ちゆえ、堂々とした女王様然とした女性を想像していました。ところが、浮かび上がってきたのは、全く違う姿。父は時の権力者、母は皇族の血をひくという、キサキにうってつけのお姫様。それゆえに失敗を極度に恐れ、感情をあらわにすることもない、おもしろみに欠ける気性。明るく、かろやかで、機知に富んだ定子とは、全く逆のベクトルをもつ彰子は、どんな思いで一条天皇に接していたのでしょうか。

彰子が「変化」していく過程は、これまた物語のようにおもしろいのですが、そこに紫式部が関わっていたこともまた、実に興味深い。紫式部の深い教養と知識が、彰子の人間としての底力を鍛えたのではないかと思えるのです。

そして、道長に翻弄されたかのように思われていた一条天皇が、己の信念に基づき、国を安んじるために精一杯努力し続けた名君であったというのも、意外でした。

その時代に生まれ、己の役割を果たし、懸命に生きた人たち。その生き方が、同じ時代の人たちに心を動かし、生まれた物語が千年以上読み継がれ、今の私たちがまた心揺さぶられている。その広大な時間の流れに圧倒されつつ、古典のもつ重みを改めて感じるのでした。

 

2018年1月31日 (水)

枕草子のたくらみ

2706「枕草子のたくらみ」 山本淳子   朝日選書   ★★★★★

平安時代から読み継がれてきた「枕草子」。当時の美意識や中宮定子の宮廷生活を華やかに描いた随筆とされているが、そこには清少納言の「たくらみ」が隠されていた。定子の政敵であった藤原道長が権勢をふるう世で、なぜ「枕草子」は生き延びたのか。

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、少しあかりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる」・・・あまりにも有名な冒頭の章段は、今でも暗唱できるほどですが、この中に描かれている「紫雲」が「中宮」を意味する語だというのが、ツイッターで知った情報でした。どうやら、「枕草子」は、清少納言が筆にまかせて、気の向くままに書き連ねたなどという、お気軽なものではなかったらしい。では、そこにどんな「たくらみ」「戦略」があったというのか。

筆者は、「枕草子」が成立した経緯を明らかにしつつ、「枕草子」が定子に捧げられた作品だと説きます。作品中では、定子は明るく、華やかで、機知に富み、優雅で、暗い影はほとんど見えません。けれど、定子の人生を追ってみると、むしろ悲劇の后と言うべきなのです。

清少納言は、なぜ定子の悲劇を書こうとしなかったのか。なぜ、定子サロンの華やかさばかりを描き出したのか。そもそも、清少納言がこのような随筆を書くきっかけはなんだったのか。

古典文学をただ文章として読むのではなく、時代背景をたどりながら、その時々の流れをくんで読み進めることで、今までとは全く異なる「枕草子」が見えてきます。

そして、定子や一条天皇ら、歴史上の人物が、血肉をもった人間として、目の前に立ち現れてくるようでした。もちろん、清少納言も。

私は、すっかり清少納言の「たくらみ」にはまっていました。彼女が「そう思ってほしい」と思うとおりに「枕」を読んでいました。でもきっと、清少納言なら「それでいいのよ」と笑って言いそうな気がします。

2018年1月19日 (金)

盤上の向日葵

2699「盤上の向日葵」 柚月裕子   中央公論新社   ★★★★

山中で発見された白骨死体は、将棋の駒とともに埋められていた。およそ六百万は下らないといわれる名駒を手がかりに捜査を進める石破と佐野は、ある人物にたどりつく。実業界の寵児にして天才棋士・上条桂介。彼は本当に殺人犯なのか。

柚月作品は「慈雨」に続いて2冊目。磐石、という言葉が脳裏に浮かびました。手堅い、骨太のミステリです。

棋界という、独特の世界を説明するのに、若い刑事の佐野を、かつて奨励会に所属していた人物として設定したのが効果的。プロ養成機関である奨励会。そこで定められた年齢までに決まった勝率をあげなければ退会・・・という、制限年齢ルールに引っかかって棋士の道を断念した佐野。そんな彼だからこそ、この事件に生かせる知識と経験があり、また、挫折したことで負った傷の深さが随所に見えて、物語に陰影を与えています。

佐野と敏腕だが癖の強い石破のコンビは、駒の来歴をひたすら負い続けます。その一方で、昭和46年から始まるもう一つの物語が展開されます。諏訪を舞台に、退職校長の唐沢が、一人の少年と出会うことから始まるストーリーは、息がつまるような密度で語られ、やがて「彼」の物語へたどりつきます。

もはや誰が悪いのか、どの時点で誰が間違ったのかもよくわからないような・・・そんな「事件」なのですが、その決着はあまりにもあっけなく、それがまたやりきれない思いにさせられます。

将棋と警察小説の取り合わせ?と思いましたが、予想以上に読み応えがありました。今年の本屋大賞の候補作にもなっているみたいですね。さもありなん。

ただ、「向日葵」の要素って必要かなあ?とも思ってしまいました。いや、それを言ったら、タイトル崩壊するんですけど。

2018年1月17日 (水)

日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実

2698「日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実」 吉田裕   中公新書   ★★★★

「兵士の目線・立ち位置」から、アジア・太平洋戦争の実態を明らかにし、兵士たちに「凄惨な体験」を強いた原因を探る。

例えば・・・軍隊では、むし歯をはじめとする歯科疾患が蔓延していた。不衛生な環境に長期間置かれる軍隊に配属される歯科医は、ごくわずかだったから。

例えば・・・配給される軍靴は、まったく役に立たなかった。皮ももちろん、何より糸がすぐ切れた。軍靴に適した亜麻糸の生産が需要に追いつかず、スフを混ぜた粗悪な糸で縫っていたから、すぐ糸が切れた。

従軍した兵士の体験談等で語られることはあっても、データとして、あるいは記録として、ある程度客観視できる「戦争の悲惨さ」には、今まであまり触れてこなかった気がします。これは、かつて兵士だった人たちの証言も踏まえながら、「戦争の実態」を検証したもの。そうすると、何が見えてくるか・・・。

当時の国家システムの弱点と、特異な「精神主義」への傾倒、事実を認知しても改善しない(できない)無策・・・その結果、数多の兵士が「使い捨て」にされたという、「日本軍」の実態。

今まで自分が接してきた「戦争の話」で語られてきた以上の、信じられないような現実がそこにありました。

これは、多くの人に読んでほしい。この国の歴史として、知る必要があることだと思います。

ただ、大事なのは、ここから何を学ぶのかということです。かつての日本が犯した大失敗。しかし、現在の日本は、果たして良い方向に変化したといえるのでしょうか。当時の軍部が声高に唱えた精神主義は、現代でも確実に息づいていないでしょうか。現場の窮状を知っても、上は具体的な解決策を示せないって、よくあることじゃないでしょうか。

都合の悪い歴史にふたをするのは、愚かなことです。過去の愚行を繰り返すことになりかねません。同じ過ちを繰り返さないために、私たちは「過去」から学ばねばならないのです。

2017年5月 5日 (金)

慈雨

2574「慈雨」 柚月裕子   集英社   ★★★★

警察を定年退職した神場は、妻の香代子とともに、四国八十八箇所のお遍路の旅に出る。そのころ、16年前の幼女殺害事件と酷似した事件が発生。神場は16年前の苦い記憶を噛み締めつつ、巡礼を続ける。それは、彼の人生をたどる旅でもあった。

初読みです。岩手県出身の作家さんということもあり、何かと目にする機会は多いのですが、今まで手を出せずにいました。が、これはツイッター等でもかなり高評価だったので、じゃあ読んでみようかな、と。

ずっしりと重いテーマですが、刑事として生きた一人の男が、その人生を全うせんとするドラマです。決して平坦ではなかった人生をたどるようなお遍路の道。同時進行で展開する幼女殺害事件の捜査。そして、16年前の過ち。それらが見事に絡んで、人間の生き様を描き出します。

読み終えて、「慈雨」というタイトルが、胸にしみました。

2017年5月 2日 (火)

幹事のアッコちゃん

2572「幹事のアッコちゃん」 柚木麻子   双葉社   ★★★★

大手商社の営業二課に配属された新入社員・久瀬涼平は、職場にも仕事にもなじめない日々を送っていた。忘年会の幹事は新人の仕事と言われても、どうにも気がすすまない。ところが、ひょんなことから知り合った「アッコさん」に、彼女が幹事の忘年会に参加するよう強制され・・・。

シリーズ第3弾は、アッコちゃんが全面的に大活躍。かつての後輩・三智子も登場して、その後の二人が描かれます。

「幹事のアッコちゃん」「アンチ・アッコちゃん」「ケイコのアッコちゃん」「祭りとアッコちゃん」の4話。

パワフルなアッコちゃんは相変わらずですが、今回は、それだけじゃないアッコちゃんの内面や過去もちらっと描かれたりして、単なるスーパーウーマンじゃない彼女の魅力が感じられました。

誰でも不安だったり、寂しかったり、悲しかったりすることはあって。それでも、前を向くんだ!というアッコちゃんは、やっぱりかっこいい。最終話はちょっとホロリときました。

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