「さ」行の作家

2018年7月13日 (金)

後宮の烏

2767「後宮の烏」 白川紺子   集英社オレンジ文庫   ★★★

後宮には、妃でありながら夜伽をしない「烏妃」と呼ばれる特別な妃がいた。たった一人で夜明宮に暮らす烏妃のもとを、皇帝・高峻が訪れる。それが、歴史を変えることになるとも知らず・・・。

オレンジ文庫、読むのは初めてのような気がします。表紙絵がすごく好みでした。

中華ファンタジーというのでしょうか。なかなかそそられる設定ですが、烏妃こと寿雪はまだ若い娘。彼女がなぜ烏妃になったのか。そして、烏妃とはどのような役目を担っているのか。それらの謎が、「翡翠の耳飾り」「花笛」「雲雀公主」「玻璃に祈る」の四編を通して、徐々に明らかになっていきます。

寿雪のキャラが読む前に想像していたのとちょっと違って意外な感じでしたが、皇帝・高峻とのコンビはなかなかでした。前半でもうちょっと孤独の描写があれば、烏妃としてのつらさがもっと伝わってきたのかなという気はします。

初読みの作家さんでしたが、「下鴨アンティーク」の方なのですね(未読ですが)。

2018年6月12日 (火)

騙し絵の牙

2756「騙し絵の牙」 塩田武士   KADOKAWA   ★★★

大手出版社の雑誌編集長をつとめる速水。小説に対する愛情が深く、文芸編集者時代から、作家たちの信頼を得てきた。しかし、昨今の出版不況のおりから、雑誌の廃刊が現実に。雑誌の存続を楯に、会社の派閥争いに巻き込まれていく速水だったが・・・。

大泉洋をあて書きし、本の表紙から章扉にいたるまで、大泉洋の写真が飾るという、珍しい企画もの。もちろん、主人公・速水輝也は、大泉洋そのまんま(笑) 彼が笑い、話し、涙している場面がありありと脳裏に浮かびます。

実は、以前、大泉洋という役者さんが苦手で。笑っていても、腹にいちもつあるような。人当たりがいいけれど、何か恐ろしいものを隠し持っているような。そんな怖さを感じる役者さんだったので。いろいろな作品を見てわかってきたのは、この人はその怖さが魅力なのだということ。人間のもつ二面性を、実に鮮やかに演じられる稀有な役者さんだということ。以来、すっかりファンなのです。

この物語も、そんな二面性を実にうまく生かした話。これ、大泉洋だから、妙な説得力が生まれるのです。そうでなかったら、意外に陳腐な社会小説で終わったかもしれません。仕事でも、家庭でも、八方塞りになっていく速水の姿は、読んでいて本当につらかったのですが・・・。

最終章で「まさか」の。ほんと、洋ちゃんの持ち味を生かしきってますねえ。参りました。

速水以外の登場人物、どの役者さんだったらはまるかなあと想像して読むのも楽しかったです。

2018年5月31日 (木)

春を背負って

2752「春を背負って」 笹本稜平   文藝春秋   ★★★★

一流会社での研究職を辞め、亡父から奥秩父の小さな山小屋を引き継いだ長嶺亨。周囲は驚いたが、亨自身はようやく生きがいを見出したような気持ちでいた。父の後輩・ゴロさんと共に山小屋経営に取り組んで四年。どうにか軌道に乗ったと感じた矢先、ゴロさんを訪ねてきたのは・・・。

「春を背負って」「花泥棒」「野晒し」「小屋仕舞い」「擬似好天」「荷揚げ日和」の6編からなる連作短編。奥秩父の小さな山小屋・梓小屋の若き小屋主・亨を主人公に、山の四季とそこで起こった出来事を描いたもの。

以前、「サイド・ストーリーズ」という番外編だけを集めた短編集で、この作品のスピンアウトを読んで、興味をもったのでした。山は門外漢だし、登山はする気もないですが、山の小説は好きなんですよねえ。

エリートだったのに人生に行き詰ってしまい、父の死をきっかけに山小屋を引き継いだ亨。そんな彼の前に現れたゴロさん。年の離れた二人が阿吽の呼吸で仕事に、事件に、対処していく様子はとても心地よいし、途中から美由紀という女性もそこに加わって、梓小屋は最強の布陣となります。

とはいえ、思いもかけない出来事に見舞われ、その中で亨は思い悩むこともあるわけですが・・・。

生と死に直面する出来事が多く、身につまされることが多かったです。

ゴロさんが病に倒れる「小屋仕舞い」と、冬山での「擬似好天」が印象的でした。

2018年1月25日 (木)

サーチライトと誘蛾灯

2703「サーチライトと誘蛾灯」 櫻田智也   東京創元社   ★★★

ホームレスを強制退去させた公園で起こった殺人事件。公園の見回りをしていた吉森は、事件当夜に会った奇妙な青年が気にかかる。昆虫好きでどこかとぼけた魞沢泉(えりさわ・せん)。彼は、なぜかホームレスたちと接近していて・・・。

2013年ミステリーズ!新人賞受賞作「サーチライトと誘蛾灯」をはじめ、「ホバリング・バタフライ」「ナナフシの夜」「火事と標本」「アドベントの繭」の5編。

いずれも魞沢という変わった名前の昆虫好きの青年が探偵役をつとめるミステリ。

ツイッターでミステリ作家の方々が推していたので、手に取りました。新人賞というので、若い作家さんだと思い込んでいましたが、読んでみると意外に・・・ちょっと懐かしい感じというか。作者のプロフィールを確認したところ、77年生まれ。なるほど。

巻き込まれ型の探偵が謎を解いていくパターンですが、彼が巻き込まれる元は昆虫。そして、決してかっこいい探偵ではなく、なんだか頼りなさそう。登場人物たちの会話パターンとか、話の展開とか、どこかでこういう雰囲気のものを知ってるぞ・・・と思いながら読んでいましたが、「あとがき」で謎が解けました。あのミステリへのオマージュでしたか! 納得。

一番すごいと思ったのは「火事と標本」。35年前の事件の真相を解き明かすくだりは鳥肌ものでしたが、当時の生活感など、実に練られた短編だと思います。もちろん、「真相」にはぎょっとさせられました。

櫻田さんは岩手に住んでいらしたこともあるとか。今後も応援していきたい作家さんです。

2017年12月30日 (土)

古代飛鳥を歩く

2687「古代飛鳥を歩く」 千田稔   中公新書   ★★★

動乱の時代だった飛鳥時代。その舞台となった地を歩きながら、現代の私たちに通じる何かを見出そうとする。

奈良旅のまとめとして読みました。

奈良には四度旅をして、それなりにあちこち歩き回りましたが、まだまだ足りません。とにかく、古代と地続きになっている感じ・・・まさにこの場所に、古代の人々が立っていたのだと感じられる、あの独特の空気にすっかり魅せられています。

旅をする前に下調べのつもりで何かしら読んで、現地でそれを確かめ、帰ってきてから復習するようにまた何かを読んで、「ああ! これ、気づかなかった!」「ちゃんと見とけばよかった」「次こそは・・・」の繰り返し。我ながらよく飽きないものだと思うのですが、簡単に飽きない懐の深さがあるのです。奈良には。

この本は、取り上げあられている場所が全てカラー写真で載っているので、非常に見ごたえがあります。奈良のなかでも「飛鳥」に限定していますが、それだけでもこんなにたくさん・・・。

「飛鳥とは」「素顔の蘇我氏」「聖徳太子と推古天皇」「舒明天皇と息長氏」「大化の政変」「斉明天皇と水の祭祀」「壬申の乱」「持統天皇と藤原京」「古寺をめぐる」「墳墓と遺跡」の10章で構成されています。

斉明天皇は、今もっとも興味のある女帝なので、非常におもしろく読みました。また明日香村に行きたいなあ。・・・と、次の奈良旅に思いを馳せるのでした。

2017年12月23日 (土)

スウィングしなけりゃ意味がない

2684「スウィングしなけりゃ意味がない」 佐藤亜紀   角川書店   ★★★★★

ナチス政権下のドイツ・ハンブルク。エディはジャズに熱狂する「不良少年」だった。富裕層の町で、少年たちはジャズを求め、踊り狂う。しかし、戦争は徐々に彼らの生活を脅かしていく。

読みながら何度か「原作誰だっけ?」と表紙を見返し、そのたびに「何やってんの」と自分につっこんでました。それくらい、「日本人が書いたもの」という感じがしなかったのです。

日本人が外国を舞台にした物語を書くと、どうしても「場」についての説明が多くなります。読者にわかってもらうためには、それは当然のこと。しかし、この小説は、おかまいなしにどんどん話が進みます。説明的な文章はほとんどなし。ところが、立ち止まる隙もないほどに、こちらも物語を追いかけずにはいられません。なんたって、エディたちが魅力的なのです!

戦時下にあって、ジャズにうつつをぬかし、遊びほうけている「不良少年」たち。彼らの大半は富裕層の子どもで、親の金と権威で好き放題しているわけ。主人公エディの父は軍需工場の社長で、一応、ナチスの党員。それをバックに遊んでいるエディは鼻持ちならないやつなはずなんだけど、どうにもかっこいいのです。

もちろん、戦況は悪化し、ドイツも空襲を受ける事態になり、エディや仲間たちも悲惨な現実に直面するのですが・・・それでも、彼らはギリギリの状態で、彼らなりの「生きる戦い」を続けます。それを変に感傷的にならず、乾いた筆致で描いていくこの文章がとても効いているのです。

エディのどこか醒めた目は、ナチス・ドイツの矛盾を的確に見極めます。そして、生きていくために世の矛盾と妥協しつつ、「戦争に行かない」ための、「生きる」戦いを続けます。表面上は大人になったようでいて、「不良少年」のままの彼らは、がんじがらめになった国で、しぶとく生き抜こうとあがく・・・。

私たちは、ナチス・ドイツについて、ステレオタイプの知識しかなかったのだと思い知らされました。ましてや、その政権下で本当に何が行われていたのか(私たちが知っていることは、たぶんほんの一部です)、そして当時の国民はどんなふうに生きていたのか、ほとんど「知らない」ということに気づかされました。

今年読んだ「コードネーム・ヴェリティ」「アウシュビッツの図書係」、共に第二次世界大戦の物語でした。知らないこと、知っているつもりになっていることがたくさんあることを教えられました。

2017年9月 1日 (金)

学生を戦地へ送るには

2628「学生を戦地に送るには 田辺元『悪魔の京大講義』を読む」 佐藤優   新潮社   ★★★★

京都帝国大学教授・田辺元の講義録「歴史的現実」は、多くの若者を戦場へ送り出した。その「悪魔の講義」を読み解き、その欺瞞を暴く。二度と騙されないための「思考の集中キャンプ」全記録。

「戦地へ赴く学生たちのバイブルとなった」という、田辺元の講義。いったいどんなものだったのだろう、どんなロジックを用いれば、そんなことが可能なんだろう。そして、現在もすでにその手法は使われていないだろうか・・・そんな思いで手に取りました。

難しかったです(苦笑) いかにふだん頭を使っていないか、よくわかりました。

まず「哲学」というものに触れたことがないので、最初は本当に四苦八苦でした。佐藤さんの解説はおもしろくてスラスラ読めるのですが、田辺の講義になると・・・。この講座の参加者と同じように、音読したりもしてみました。だから、読むのにすごい日数がかかってます。

佐藤さんが言うように、八割はすごく丁寧に、まともな論理を展開しているのです。残り二割がおかしい。論理が飛躍し、破綻している。でも、一人で読んでいたら、その「おかしい」部分の方がきっとわかりやすいのです。で、そこで言っていることは、「国のために死ね」ということ。それが、もっともらしい理屈でいかにも「意味のあること」になっているのです。しかも、京大生という「エリート」たちの意識をくすぐる形で。

戦争はいやだ、死にたくないという、本能に根ざした皮膚感覚はとても大事だと思うのですが、こういう「知」の領域で人を追い込むことも可能な以上、やはり私たちは学ばねばならないこともたくさんある、と強く感じました。二度と騙されないためにも。

これは、いろんな人に読んでみてほしい一冊。いろんな「目からウロコ」ポイントがたくさんあります。

2017年7月21日 (金)

かわうそ堀怪談見習い

2608「かわうそ堀怪談見習い」 柴崎友香   KADOKAWA   ★★★★

恋愛小説家という肩書きに違和感を感じ、怪談を書くことにした。それからというもの、ちょっと奇妙な出来事が身辺で続き・・・。わたしが忘れてしまったこととは、いったいなんだろう・・・?

柴崎友香さんは、ずいぶん以前に一冊読んだきり。今回は、図書館の「怖い話」コーナーにあったので、手に取りました。

この世ならぬ世界にふっとアクセスしてしまう瞬間。そんな奇妙な出来事が積み重ねられていって、「わたし」が取り戻した記憶とは・・・。なぜそうなるのか、何が起こっているのか、よくわからないまま、「わたし」はこの世と怪異との狭間をのぞき続ける、そんな話。

ものすごく怖いというのではないけれど、読んでいるうちに、自分のすぐそばにも異世界がぽっかりと口をあけているのではないか・・・という気になります。

2017年7月11日 (火)

ずうのめ人形

2603「ずうのめ人形」 澤村伊智   角川書店   ★★★★

オカルト雑誌のアルバイト・藤間は、変死したライターが持っていたある原稿を読む羽目に。その小説らしき原稿に現れる人形の姿が、藤間の視界に入るようになり・・・。

「ぼぎわんが、来る」の澤村さんの第2作。現実と小説を行ったり来たりの構成なのですが、抜群のリーダビリティで読ませます。

前半は、ある少女を主人公にした小説の方が迫力があって、先が読みたくてたまらなくなるのですが、終盤、現実世界が一気に立ち上がってきて、圧倒されました。

これ、ネタバレ厳禁なやつなので、これ以上書けませんが・・・怪異を生み出すのは人の心、そして人はそれを制御できなくなるというのは、やはり恐ろしいです。そして、ラストの「その後」はいったいどうなってしまうんでしょう。というか、これを読んでしまったことが、ちょっと恐ろしくなりました。

2017年4月21日 (金)

罪の声

2565「罪の声」 塩田武士   講談社   ★★★★

父の遺品らしき古いカセットテープから流れてきたのは、幼い日の自分の声だった。それは、昭和史に残る「ギン萬事件」の犯人が使用したもの・・・。自分と家族は、あの事件の加害者だったのか? 京都でテーラーを営む曽根俊也は、ありえない現実に驚愕する。

昨年の夏、「文庫X」を仕掛けた盛岡さわや書店さんが、次に読むならこれ!とお勧めしていたので、気になっていました。フィクションですが、あの「グリコ・森永事件」を題材にした社会派ミステリ。極力、実際にあった事件の状況に沿って構成されていて、フィクションとわかっていても、これが真実なのではないかというすさまじい臨場感と迫力で読ませます。

物語は、自分の声が犯罪に利用されたことを知った曽根俊也のサイドと、文化部記者ながら「ギン萬事件」の再検証記事の取材に駆り出された阿久津英士のサイドから語られていきます。

全く別の動機から始まった二人の「過去」の追及は、やがて交差し、影響を与え合い、「現実」から「未来」へと視点を変えていく。この流れが実に見事で、実際の「グリコ・森永事件」も、確実に子どもを巻き込み、その人生に影を落としたのだろうと納得できます。

犯罪をおかして幸せになる人はいないし、犯罪者が裁かれないことはさらなる不幸を生むのだということをあらためて考えさせられました。

本屋大賞の候補にもなったようなので、これを契機にさらに多くの人に読まれることを期待する一冊です。

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