京極夏彦

2019年7月 4日 (木)

今昔百鬼拾遺 天狗

2921「今昔百鬼拾遺 天狗」 京極夏彦   新潮文庫   ★★★★

呉美由紀は、たまたま立ち寄った薔薇十字探偵社で、篠村美弥子という女性と知り合う。美弥子は友人の是枝美智栄の捜索を探偵・榎木津に依頼に来ていたのだ。しかし、榎木津は不在で、なりゆきで美弥子の話を聞いてしまった美由紀は、美智栄が向かったという高尾山を訪れたのだが・・・。

 

「鬼」「河童」ときて、ラストは「天狗」。ええ、まさに天狗が登場しました。

今回も女学生の呉美由紀と、年上の友人・中禅寺敦子が事件に遭遇し、その謎を解き明かします。

「人は色色な想いを持つが、思いと云うものは、強い弱いに拘らず、理(ことわり)を覆ってしまうものである。思い込みは偏向や歪曲を呼び込むし、時に曲解や捏造も生んでしまうものだ。そうなると、当たり前のものも当たり前に見えなくなる。」

百鬼夜行シリーズは、京極堂による憑き物落としがクライマックスで炸裂する本編意外にも、榎木津が大暴れするスピンアウトなど、さまざまに展開されていますが、どの物語でも突き詰めればそういうことなのでしょう。理を覆ってしまうものをはいでしまって、理を明らかにする。それは、ミステリの基本形でもあり、また、日常生活においても思いが理を覆うというのは、珍しいことではありません。

この「今昔百鬼拾遺」は、女性二人を主人公にすることで、その辺りを実にわかりやすく読者に提示してくれています。

しかし、今回の「天狗」は凄まじかった。お嬢様の美弥子が吐く言葉に最初は笑っていたのですが、終盤になっても衰えることなく、敦子も美由紀も「天狗」たちを糾弾するにいたって、なんだかつらくなってきました。昭和の話なのに、現代の話のような気がして。たしかに、この当時に比べれば変わったことはたくさんあるけれど、それでも生きづらい人がたくさんいるのは、「天狗」がはびこっているのは何故だろうと思ってしまって。

美弥子は、自分が正しいと思うことをふりかざすことで、相手が傷つくかもしれない。それはやはりおかしいのだという自覚があります(なんともユニークなお嬢様で)。それを自覚した上で、私たちは美由紀みたいに、真っ当に怒ることが必要なのでしょう。

この三作いずれも、敦子のフェアであろうとする視点と、美由紀の健やかな心のありように救われました。機会があったら、また書いてほしいです!

それにしても、本編ではもっとおきゃんな印象だった敦子が、すごく落ち着いて見えるのは、やっぱり十五歳の美由紀視点だからでしょうか。

2019年5月30日 (木)

今昔百鬼拾遺 河童

2905「今昔百鬼拾遺 河童」 京極夏彦   角川文庫   ★★★

 

薔薇十字探偵社に持ち込まれた奇妙な依頼を持て余した益田は、旧知の雑誌記者・中禅寺敦子に相談する。浮かび上がってきたのは、連続水死事件と覗き魔と河童・・・? 水死体の一つを発見したのは、敦子の年の離れた友人・呉美由紀たち。そうして彼女たちは否応なしに事件の渦中へ。

 

「鬼」に続いてこちらも。いつものことながら、京極作品って癖になるんですよねえ(苦笑)

のっけから美由紀たち女学生による河童談義が延々と続き、次は益田の脱線しまくりの話。さらに、多々良先生も登場して、カオスのようでした(苦笑) 

彼ら引っ掻き回されていただけで、事件そのものは最後にはきちんと全体像が理解できるので大丈夫です。しかし、美由紀はいいキャラです。

本筋には関係ないけれど、敦子が「浅草に、江戸はない。/浅草は、ずっと浅草だ。」という考え方が面白かったです。なるほど。歴史的に見ると、そうなるのか、と。

シリーズ3作目「天狗」は、来月発売だそうです。また敦子と美由紀が登場するのかな。

2019年5月28日 (火)

今昔百鬼拾遺 鬼

2904「今昔百鬼拾遺 鬼」 京極夏彦   講談社タイガ   ★★★★

 

昭和29年3月。「昭和の辻斬り」に殺された女子高生・片倉ハル子の友人・呉美由紀が、雑誌記者・中禅寺敦子のもとを訪ねてきた。かつて巻き込まれた事件で知り合った二人は、ハル子の死に方に釈然としないものを感じる。彼女は生前こう言っていたという。「片倉の女は斬り殺される定め」・・・実際、片倉家では、代々女性が非業の死を遂げていた。

 

百鬼夜行シリーズ最新作は、三ヶ月連続刊行、しかも一作ごとに異なる出版社から文庫で刊行という・・・。

「今昔百鬼拾遺」というタイトルのこれらは、京極堂こと中禅寺秋彦の妹・敦子が探偵役になるようです。京極堂も、探偵も、関口先生も登場しません(名前だけはちょこちょこ出てきます)。

よくわかったのは、「憑き物落とし」とはこういうことであったか、ということ。

本編では、闇の中を漂うような事件の経過と、クライマックスの京極堂の弁舌にただ翻弄されて、なんだかわからないけれど最後の最後には光が見えて、「憑き物が落ちた」感覚をなんとなく味わうのですが。こちらは、もっと明快(そもそも、分量が違う)。

今回は、最後に美由紀が活躍するのですが、彼女の言葉を聞いていると、いろんなモヤモヤガ晴れていくような心地になりました。それぞれの思い込みや蒙を開く、その人たちが落ち込んでいる迷路に光を当て、道を示すような・・・それこそが「憑き物落とし」なのだなあ、と。

京極堂みたいなちょっと特殊な人でなければできないというものでもないのですよねえ。

2014年6月22日 (日)

遠野物語 remix

2142「遠野物語 remix」 京極夏彦×柳田國男   角川文庫   ★★★

題名通り、京極夏彦による「遠野物語」のリミックス版です。単に現代語訳するだけでなく、話の順序を入れ替えたり、注を自然な形で補ったりして、現代版「遠野物語」として生まれ変わっています。

それでいて、元の物語のもつ妖しさや、人の心をとらえて離さない異世界への誘いなどのテイストは、失われていません。現代の語り部・京極夏彦の真骨頂でしょう。

私も「遠野物語」は、全文を読んだわけではありません。読みづらくて、いくつかの話を飛ばし読みしただけです。そういう人にもおすすめです。

世の中の「不思議」をあえて書き残す・・・デジタル時代の現代だからこそ、必要なことかもしれません。

2014年1月13日 (月)

書楼弔堂 破曉

2084「書楼弔堂 破曉」 京極夏彦   集英社   ★★★★

明治も二十年過ぎる頃。ひっそり佇む「書楼弔堂」には、探書に訪れる客が・・・。文明開化の世において、自らの居場所を見つけられず悩む者たちがめぐりあう「一冊の本」とは。

最近、明治を扱った小説やドラマ等に触れる機会が増えました。それだけ、明治は遠い歴史になったということなのでしょう。これもまた、明治の世の片隅にひっそりと存在した本屋が舞台の連作です。

とはいえ、正体不明の本屋の主とそこで働く美童はともかく、登場人物は有名人がたくさん。これから読む方もいらっしゃるでしょうから、ネタバレは自粛しますが。歴史的あるいは文学史的な有名人もいれば、京極作品の読者ならニンマリしてしまう「有名人」も。

いつの世も、時代の本流にのれない(あるいは、のりたくない)人たちはいるもので。明治であれば、欧米列強に肩を並べよう、和魂洋才などという、「前向き」な時流についていけず、ひっそりと闇の中にうごめいているような人たち。彼らに、いかにも京極夏彦らしいスポットをあてた作品です。

また、江戸期と大きく変わった「本」の制作や流通に関する話も多く、興味深かったです。さらに、「本とは何か」という根本的なことにも、京極さんらしい迫り方をしていて、非常におもしろかったです。

2013年10月15日 (火)

百鬼夜行 陽

2057「百鬼夜行 陽」 京極夏彦   文藝春秋   ★★★

百鬼夜行長編シリーズのサイドストーリーにして、妖しきものに憑かれた人間たちの心象を描く短編集、第2弾。

「陰」を読んだのはもうずいぶん前なようです(このブログに記録がないところを見ると)。その時、えらい目にあったので、これは敬遠してました。なぜって、サイドストーリーというけれど、本編の内容が複雑すぎて、どれがどの事件に関わる話なのか、わからなかったのです(泣)

でも、やっぱり気になったので、あまり深く考えず、単なる短編集として読んだら・・・けっこうおもしろかったです。京極作品の語り口は、怪談のそれなので、はまるとどんどん読んでしまいます。さすが。

とはいえ、読み終えても胸の奥がざわざわするような、微妙な後味の悪さが残る話が多いので、弱っているときに読むと、気が滅入ります(苦笑)

ただ、最終話であの面々が登場! しかも、エノさんにまつわる話だったので、これだけは嬉しかったです。まあ、あまり明るい話ではないですが。

このシリーズ、長編はまだ出るんでしょうかね・・・。もう、記憶が・・・。

2012年12月 3日 (月)

死ねばいいのに

1946「死ねばいいのに」 京極夏彦   講談社   ★★★

死んだアサミのことを聞きたい。そう言って、アサミの関係者のもとを訪れる青年・ケンヤ。彼と話しているうちに、みな、今まで気づかなかった自分の姿に気づかされ・・・。

あまりに強烈なタイトルなので敬遠していましたが、文庫のあらすじを読んだらおもしろそうだったので。

京極堂シリーズはしばらくご無沙汰ですが、京極夏彦の書くものって、基本的に「憑き物落とし」なのかな、と感じました。ケンヤという青年と対話しているうちに、世間の常識や、その人の思い込み、弱さ、醜さみたいなものがだんだん顕わになっていって、最後にはケンヤの一言で・・・。

もっとも、京極堂は意図的にそれをやっていて、ケンヤは無意識にというところは、決定的な違いですが。要するに、京極夏彦が「書く」ということの意味の一つは、「憑き物落とし」にあるのかな、と。私たちの思いこみとか、どうしようもない自意識とか、社会のひずみとか。それを「落とし」てくれるのかな、と。

実際、読んでいるとかなりキツイところもありました。登場人物の醜さや情けなさが他人事と思えなくて(苦笑)

2010年12月 6日 (月)

数えずの井戸

1625「数えずの井戸」京極夏彦   中央公論新社   ★★★★

番町の青山家の屋敷、通称皿屋敷で、怪事が起こるという・・・。夜な夜な井戸から亡霊が出て、数を数えるのだと。たしかに当主・青山播磨をはじめ、家中の者たちが惨殺されたという忌まわしい事件はあったのだが、詳細は誰も知らない。関わった人間は、皆死んでしまったから。いったい、皿屋敷で何があったのか・・・。

久しぶりに京極夏彦を読みたくなって、借りてきました。厚さにビビって、今まで手が出なかったのですが。

「嗤う伊右衛門」に連なるシリーズ(?)で、今回のネタは番町皿屋敷。お菊さんが「いちま~い、にま~い・・・」ってやつですね。おなじみ御行の又市もちょこっと登場します。

貧乏旗本の若き当主・青山播磨。その屋敷に奉公にあがることになったお菊。青山家の用人の柴田十太夫。中間の権六。播磨の縁談相手の大久保吉羅。播磨の遊び仲間の遠山主膳。お菊の幼なじみの三平。・・・これらを主な登場人物が、「数える」をキーワードに、それぞれの心持ちを語っていく構成。家宝の十枚ひと組の皿をめぐって、複雑な人間模様が展開するのですが・・・。

いつものことながら、読んでいると何が真実で、何が嘘なのか、どちらが表で裏なのか、誰が正しくて、誰が悪人なのか・・・わけがわからなくなってきます。正気なのは誰なのかすら、もうわかりません。まるで万華鏡を見ているかのように、読みすすめるにつれて見えてくるものがどんどん変わり、自分が何を信じていいのかわからなくなってきます。

そして、たどり着く先は・・・。あまりに悲惨な決着に、そうなるとわかっていても、茫然としてしまいました。

人が見ているものというのが、いかに主観的なものであるか。人の見方・考え方など簡単に理解できるものではないということ。京極作品で繰り返し描かれていることなのですが、またしても翻弄されてしまいました。

シンプルですが、凝った装丁が、まるで井戸の底に落ちていくようなこの物語の効果を高めています。

2010年9月 9日 (木)

西巷説百物語

1561「西巷説百物語」京極夏彦   角川書店   ★★★★

「これで終いの金毘羅さんや」・・・上方の裏仕事の元締・一文字屋仁蔵のもとに集まってくる数々の因縁話。口先三寸と仕掛けで、彼らを彼岸に連れていくのは、御行の又市の悪友の靄船の林蔵と、その仲間たち。はたしてこの世に不思議はあるのか・・・。

巷説百物語シリーズ、上方編。

京極夏彦、最近すっかりご無沙汰してましたが、やっぱりこのシリーズはおもしろいです。

今回は、上方で林蔵たちが活躍するのですが、もう話のパターンはだいたい読めていて、「ああ、もう仕掛けが始まっているんだろうな」とは思うのです。ただ、それがどういう仕掛けで、どこに着地するのか・・・予想していても、「え、そういうこと?」という意外性があって、楽しめました。

しかし、人の生き死に、欲のすさまじさ・・・読んでて気が重くなるのも事実。土佐の刀鍛冶の話なんか、やりきれなかったですね。疫病の話も。すさまじすぎて。豆狸の話だけが、少し救いだったかな。

今回は、又市の出番はなしか・・・と思っていたら、ちゃんと読者サービスがありました。林蔵の決め台詞もいいですが、やっぱり又市のあのセリフを聞かないと、このシリーズはしまりません。

2007年5月12日 (土)

前巷説百物語

1114「前巷説百物語」京極夏彦   角川書店   ★★★★★

「大損まる損困り損、泣き損死に損遣られ損。
 ありとあらゆる憂き世の損を、見合った銭で肩代わり。」
 口先三寸で世を渡る小股潜りの又市は、ひょんなことから人の「損」を引き取るという奇妙な裏稼業をもつ「ゑんま屋」お甲たちと関わることになる。
 双六売りの又市は、いかにして「御行の又市」になったのか・・・。

 やっと読み終わりました。いえ、読み終えてしまいました。初めはけっこう苦痛だったのですが(京極作品読むたびに、こんなこと言ってますね)、緊迫した展開になる後半、一気にのめりこみました。
 「前(さきの)」とある通り、「巷説百物語」の前の物語。山岡百介が又市の仕掛けに巻き込まれたあの事件の十年前から物語は始まります。
 腕っぷしは弱い、逃げ足は遅い、かと言って知識があるわけでもない。唯一のとりえは知恵がまわるので、口先三寸で人を煙に巻けるということくらい。そんな小悪党の無宿人の又市。まだ裏の渡世につかっているわけでもなく、なんとも中途半端。そして、言うことが青臭い。裏の損料仕事に手を染めて、他人の損を埋める仕掛けの図面を引くにも、「人を殺したくない」。
 又市の感覚というのは至極真っ当なもので、なるほど、それゆえああいう渡世をするようになったのかと思っていたら・・・そんな甘いものではありませんでした。
「命の損は埋まらねェ」
 最終話では、この言葉の重みが胸に迫ります。又市がどれほどの思いをもって、御行姿になったのか・・・そこに至るまでの過程を知り、その心中を想像するに、どうしようもなく哀しく、やりきれない気持ちになります。
 その後、御行の又市は華々しく活躍(?)するわけですが、彼の胸中には初めて御行の衣装をまとった時の思いが消えなかったのだろうなあ・・・と。
 
 「後巷説百物語」があの終わり方だったので、シリーズは完結したものと思い込んでいました。なので、又市と再会できたのは、望外の喜びでした。
 さらに、今回は又市の素顔やルーツみたいなものが見られて、非常におもしろかったで!す。
 そして、シリーズの解説書がはさみこまれているのもうれしかった!人物相関図とか、助かりました。意外なリンクもわかったし。
 ★5つは甘いかもしれませんが、このシリーズを愛する者として、これくらいつけてもバチはあたらんだろう、ということで。

たかじょう > まゆさん、読まれたのですね~。ああ、やっぱり本5つですかっ!どうしようかなぁ、買ってしまうべきか・・・。でもさすがにこれでおしまいになるんでしょうかねぇ? (2007/05/13 07:54)
まゆ > たかじょうさん、読了いたしました♪これは、シリーズ好きな人(特に私みたいに又市がお気に入りの人)は、必読の一冊ですよ~(←悪魔の囁き) 気になるのは「シリーズ最新巻」というコピーです。「完結」「最終巻」という言葉はどこにもなく・・・。まさか、続くのでしょうか。 (2007/05/13 21:23)
とおりすがり > 次は西巷説百物語です。巷説は雑誌『怪』が続く限り永遠に続くんだそうです(作者談)。それもどうかと(笑) (2007/05/23 00:18)
まゆ > 情報ありがとうございます。続くんですね~。「巷説」の世界でも、まだ明らかになってないことがたくさんあるので、続くとなれば、それはそれで楽しみです。 (2007/05/23 22:41)

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